インソール+サイズ調整シートでサイズオーバー問題を解決!
むずかしい子どものスポーツシューズのフィット問題。
ひとつの解決方法として、インソールとサイズ調整シートを使うというのはいかがでしょう?
とくに、
- 靴が少し緩く感じる
- 靴紐を締めても踵が少しずれる
- 成長がはやいからつい大きいサイズを買ってしまうけれど、できるだけしっかりフィットさせてあげたい
という方にサイズ調整シートとインソールのご使用をおすすめします。
子どもの足が少し大きくなったら、調整シートを外してフィット感を調整することも可能です。
インソールとサイズ調整シートは魔法のように問題解決してくれるわけではありませんが、正しく使うことで子どものスポーツ環境を快適にしてくれますよ。
サイズ調整シートはお持ちのシューズの純正インソールと組み合わせても使えますが、ジュニア専用インソールとセットでのご使用をおすすめします。
サイズ調整シートのカッティング方法
1. シート+の上にご自身のシューズインソールを載せます。
2. 既存インソールの形にボールペンでカットする線を書きます。
ポイント:土踏まずは残さなくていいので、線を引く際にペンを倒してより奥に線を引くようにしてください。
3. シート+に書いた線が残らないよう、線の1~2mm内側をカットします。
4. カットしたシート+を既存インソールを抜いた状態のシューズに入れ、切ったシート+が大きくないか、切り過ぎていないかを確認します。
5. カットしたシート+と既存のインソールの大きさに差がないかを確認します。
6. 片足のシート+のサイズがよければ反対の足のシート+に合わせてカットしましょう。
7. カットしたシート+を既存インソールの下に入れ、その上に既存インソールを載せます。
8. 最後に足入れをしてフィット感を確認して完成です。
インソールでスキーブーツのオーバーサイズ問題を解決!
ジュニア用のスキーブーツは、季節物ということもあってとくにオーバーサイズのものを購入することも多いのではないでしょうか。
一般的なスポーツシューズよりも窮屈さを感じることの多いスキーブーツ。
それもそのはず、スキーは足裏感覚やバランスが命です。
それに、サイズの合わないブーツのせいで、スキーは「痛い」「疲れる」もの、なんて感じてしまったらもったいない!
スキーブーツのフィット感を諦めないために、機能性インソールでスキーを思いきりエンジョイさせてあげませんか?
インソールのカット方法:スキーブーツ編
1. スキーブーツからインナーブーツを取り出します。プラスティックのシェルのバックルを全部外し、インナーブーツを前に押し出すようにすると取り出しやすくなります。
2. インナーブーツの中の付属(純正)インソールを取り出します。
3. 裏返して新しく入れたいインソールの中心に付属インソールを合わせます。
4. 純正インソールのサイズに合わせてカットするラインを決めていきます。
5. ラインに沿ってカットしたら完成です。履いてみてフィット感を確認しましょう。
サイズ調整シートとの組み合わせでより細かい調整も可能です。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。