ボルダリングジムの金額は?
ボルダリングは、ジムで行うスポーツで、初めての場合は登録料+利用料が必要です。
利用料は、ビジターなど1回だけの値段と、月間フリーパスの2種類があります。
登録料
登録料の目安:500〜1,500円
登録料は、ほとんどのジムでかかる費用です。
これは初回のみにかかり、この中にレンタルシューズやチョーク代が含まれているときもあります。
ビジターなど1回の利用料
1日利用料の目安:(平日)1,000〜2,000円、(土日)1,500〜2,200円
1時間利用料の目安:800〜1,300円
まだはじめたばかりの人や、ためしにボルダリングしてみたいという人には、ビジターとも呼ばれる1回料金があります。
この料金には、レンタルシューズやチョーク代も入っていることも多いです。
利用料は、1日料金のほかに1時間など時間で決まっているところもあります。
ジムによっては、初心者向けにビギナーパックなど、利用料+講習代金+シューズなどすべてが入っているパックを用意しているところもあるので、はじめての人はそういったパックをつかうのもおすすめ。
月に何回でも行ける月間フリーパス
月間フリーパス料金の目安:6,000〜12,000円
少し慣れてきて週2~3回練習に通いたいという場合は、月に何回でも行ける月間フリーパスが便利です。
フリーパスは、いつ行っても同じ料金のところもありますが、ジムによっては平日限定や夜間限定など、時間帯でわけられていて、料金が違うところもあります。
月間フリーパスには、シューズやチョークなどのレンタル代が含まれていないことが多いです。
もしシューズやチョークの用意ができていないときは、レンタルも可能。
参考にシューズのレンタルは200〜400円、チョークは50〜150円ぐらいです。
ボルダリングの服装にかかる費用は?
ボルダリングにはどんな服が適しているのかをご紹介します。
とくに決まったウェアなどはない
ボルダリングは、とくに決まったウェアがあるわけではありません。
ですから、持っている服のなかで、半袖やパンツなど、動きやすい服があれば、それで充分です。
またこのスポーツは、やってみると意外と汗をかきます。
ですから、基本はトップスは半袖で、寒いようなら、その上になにかを羽織るぐらいの感じがベスト。
注意事項としては、女性はトップスも伸縮性があって、登っているときにふわふわしない、短くないものがおすすめ。
ボルダリングは上に登っていくスポーツなので、Tシャツの種類によってはふわっとして短いと、下から背中やお腹が見えてしまうことがあるからです。
慣れてきたらクライミングパンツがおすすめ
クライミングパンツ(長ズボン)の目安:2,000〜12,000円
クライミングパンツは、ボルダリングやクライミングがしやすいように、伸縮性があり、動きやすい工夫がされています。
また、おしゃれでいて、生地も厚みがあるので、ホールドでこすったりしても、すり傷から守ってくれます。
有名クライミングブランドのものだと少し高くなりますが、スポーツ用品店では最近は2,000〜4,000円ぐらいのお手頃な価格のものも多くでています。
ボルダリングの専用シューズなど備品は?
つかうシューズやチョークについて、説明しましょう。
シューズ
シューズの値段の目安:10,000〜30,000円
ボルダリングをはじめて、まず買いたくなるのがシューズです。
でもシューズは、ある程度慣れてからのほうが選びやすいので、レンタルで少なくとも10〜15回ぐらいは登ってみたほうがいいようです。
その理由は、専用のシューズといっても、つま先やソールの形もいろいろとあり、どんなタイプが自分にあうのかがわかりづらいからです。
ジムによってレンタルシューズも、いろいろとあります。
まずはどのタイプのシューズが自分にあうか履いてみて、自分の求めるものがわかったら買うのがおすすめ。
チョークやチョークバッグなど
チョークの値段の目安:500〜1,500円
チョークバッグの値段の目安:1,000〜4,000円
ホールドをつかんでいると、手に汗をかくことがあります。
そんなときにチョークは、手の汗を吸って、ホールドから滑るのを防いでくれます。
そのため、チョークやチョークバッグは、ボルダリングでは必須アイテムです。
チョークも、粉末タイプだけでなく、液体タイプ、せっけんのような固形のブロックタイプ、粉末と少し崩れたブロックが一緒になったチャンキータイプなどがあります。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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