※当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
ボルダリングに慣れてきたら、まず欲しいのがクライミングシューズではないでしょうか?クライミングシューズを購入する時は、着脱タイプ、ソール、つま先のタイプなどチェックすべきポイントがあります。ここではボルダリング初心者のシューズの選び方を説明しましょう。

ポイント1. 靴の着脱タイプ

 

ボルダリングに必要なシューズは、クライミングシューズと言って、ボルダリングはもちろん、アウトドアで行われるクライミングの両方で使えます。

シューズを選ぶ時に、まず気になるのが紐やベルクロといった着脱のタイプです。

着脱は、「シューレース」とも呼ばれる靴紐タイプ、マジックテープを使った「ベルクロタイプ」、スリッパのようにするっと履ける「スリップオンタイプ」3つがあります。

ベルクロタイプは、1〜3本タイプがあり、テープで簡単に締め具合を調節できるので初心者におすすめです。

スリップオンタイプも着脱しやすく、軽量というメリットがあるので、初心者におすすめなのですが、なかなかぴったりのサイズを見つけるのが難しいというデメリットがあります。

 

 

ポイント2. 靴のソールのタイプ

 

クライミングシューズのソールは、「フラットタイプ」と「ダウントウタイプ」の2つがあります。

まずフラットタイプですが、その名の通りソールがまっすぐなタイプです。

ダウントウというのは、トウ(つま先)がダウン(カーブしている)と言う意味です。ダウントウは、小さなホールド(ボルダリングの壁の突起物)につま先をひっかけやすくなっているのですが、履いてみるとにかくきつくて、疲れやすいといったデメリットもあります。

またダウントウシューズは、傾斜がある壁向きなので、ボルダリング経験がある程度ある人にはおすすめです。

そういった意味でも初心者には、使いやすいフラットタイプが適しています。

 

ポイント3. つま先のタイプ

クライミング シューズ ボルダリング シューズ 靴

 

クライミングシューズのつま先は、ストレートタイプとターンインタイプの2種類あります。

ストレートというのは、かかとからつま先までまっすぐなのに対して、ターンインはつま先部分が横側に曲がっているタイプのシューズです。

ターンインのシューズは、親指に力を入れやすいので、親指に重心をのせてホールドに乗るインサイドエッジがしやすいのですが、反対に小指側でホールドに乗るアウトサイドエッジがしにくいです。

初心者はボルダリングをするにあたり、まずいろいろなテクニックを覚えなくてはならないので、バランスが取れているストレートタイプがおすすめです。

 

 

初心者にはフラット&ストレートがおすすめ

 

ボルダリングを始めたばかりで、ファーストシューズを探しているなら、ソールはフラットで、つま先はストレートがおすすめです。

ダウントウやターンインなどのシューズは、足裏感覚やムーブを習得した後で、いつでも買い換えることができますし、クセの強いシューズは利点があるものの初心者には使いこなせない場合も多いためです。

またクライミングシューズは、使っていると伸びるので小さめサイズの物が良いと言われます。

しかし初心者の場合、あまりにも小さいシューズを選んでしまうと、痛くてボルダリングを楽しむことができなくなってしまうことも。

購入するならジャストサイズか、心持ち小さいというサイズがおすすめです。

 

おすすめのボルダリングシューズ

ムーブが習得しやすいSCARPA インスティンクトVS

SCARPA(スカルパ)は、イタリアのクライミングシューズメーカーで、機能的でデザインも美しいという定評があります。

中級〜上級向けが特に有名ですが、フォースアトランティックは、フラットとストレートのムーブ習得しやすいニュートラルな靴で、フィット感も良いということでビギナーにおすすめです。

SCARPA(スカルパ) インスティンクトVS

初心者用として有名なSPORTIVA(スポルティーバ)タランチュラ

SPORTIVA(スポルティーバ)はイタリアの登山、クライミング、トレイルランニングなどに特化したメーカーです。

タランチュラは2本のベルクロタイプで、ダウントウやターンインといったくせがあるタイプと違い、一番シンプルなタイプのモデルですから、ビギナーのスキルアップのサポートをしてくれます。

またタランチュラという名前の通り、蜘蛛の巣のようにデザインされたベルクロがかっこいいと評判のシューズです。

[スポルティバ] タランチュラ 10C
[スポルティバ] タランチュラ 10C
ボルダリングに慣れてきたら「シューズを買いたいな」と思う時がきます。それが買い時です。まずは興味があるシューズをどんどん試して、自分の足にフィットするか確認しましょう。マイシューズがあると、ボルダリングのモチベーションもアップしますし、楽しくなること間違いありませんよ!

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。