キャンプに欠かせない!ランタンスタンドについて
キャンプテントやシュラフ、クッカーなどにはこだわっているキャンパーは多いのですが、意外に見落としがちなのがランタンスタンドです。
キャンプ慣れしている人なら、ランタンスタンドの重要さには気づいているはず。
とくに、熱を発するランタンの場合は、テント生地に近づけないように注意しなくてはいけないし、どこで照らすべきかも悩みますよね。
そんなとき、ランタンスタンドがあれば、高い場所にランタンを掲げることで、キャンプサイト全体を照らすことができるのと、テントから少し離れた場所にランタンをさげて、虫を1カ所に集めることだって可能です。
ランタンの高さや位置も、自由自在に調節ができるので、とても便利です。
ランタンスタンド選びのポイント
ランタンスタンドを選ぶポイントは、安定感、快適なライティング、コンパクトの3つです。
設置する際の安定感
ほとんどのキャンプ場は地面が平たんでありません。
そのため、どのような場所でも安定してランタンを吊るすことができるランタンスタンドが欠かせません。
たとえば、地面に刺して安定させるランタンスタンドや、伸縮する3本脚で支えるランタンスタンドなどがあるので、使うシーンに合わせて選ぶようにしましょう。
自由自在なライティング
照らしたいところを正確に照らすため、高さや位置の変更が自由自在にできることもランタンスタンド選びのポイントです。
どの程度の高さになるのか、伸縮自在の場合は、最大の長さと、縮めたときの長さ、どの程度コンパクトになるのか、あらかじめ確認して購入するようにしてください。
好きなところで固定できるスライド式のランタンスタンドだと、ワンタッチで高さ調節ができて、とても便利です。
コンパクトで持ち運びに便利
重くてかさばるランタンスタンドは、持ち運びが大変です。
出来るだけ軽くて、コンパクトなタイプを選ぶようにしましょう。
収納バッグ付きのランタンスタンドにすると、持ち運びの際に便利です。
おすすめのランタンスタンドの紹介
上記のポイントをふまえて、おすすめのランタンスタンドをご紹介します。
スチール棒を上下させて地面に打ち込む【スノーピーク(snow peak) パイルドライバー LT-004】
パイプの中のスチール棒を上下させることで、地面にポールが打ち込めるランタンスタンドです。
ハンマーが不要なので、キャンプに持っていく荷物を減らしてくれます。
また、ワンタッチで設置できるのでひとりでも大丈夫。
最長240cmで、調節方法はスライド式のため、高さ調節が自由自在です。
ステンレス棒を上下させて地面に打ち込む【ユージャック(UJack) ハンマーランタンスタンド】
こちらのランタンスタンドも、内部のステンレス棒を上下させて直接地面に打ち込む仕様になっています。
そのまま自重で地面に打ち込むので、ハンマーなどの道具を忘れても大丈夫。
素材は丈夫なステンレス製、錆びにも強いため、一生もののキャンプアイテムになるはずです。
地面に打ち込む部分には、打ち込む目安のマーカーがついているので、初心者の方もしっかり安定させて使うことができます。
収納バッグ付属で持ち運びに便利【ロゴス(LOGOS) プレミアム システムランタンポール・PSL】
ランタンフックの高さは、約240~100cmの間で調節可能。
ランタンフックは返しのある特徴的な形をしており、ランタンが落下しにくいよう安全性に配慮したデザインです。
パワーストックランタン専用のネジ付き。
ランタンスタンドとしてはもとより、タープポールとしても活用できますよ。
つまづきにくいフラットな3本脚【コールマン(Coleman) ランタンスタンド4 2000031266】
3本脚の部分をフラットにして、ランタンスタンドにつまづいて転ぶことがないようにデザインされています。
脚の先端にループを設けて、ペグで地面にしっかり固定できる仕様です。
ランタンフックの高さは109~226cmの間で、調節方法はスライド式のため高さを決めて素早く固定できます。
90cmの長さでコンパクト、収納ケースも付いています。
ピラミッド型で安定【ユニフレーム(UNIFLAME) コンパクトランタンスタンド 622049】
とてもシンプルな三角錐の形をしたランタンスタンドです。
全長は204cmあり、小さくすると55cmまで縮まります。
シンプルながら、耐久性に優れたステンレス製のため、一生付き合えるキャンプの相棒になることでしょう。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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