Garmin Sports提供の背景
ガーミンジャパンは、日本のランニング市場をふまえ、ランナーのQOL向上を目的に、本サービスを導入いたします。
ランニングを始めたにもかかわらず、その半数以上が、半年以内に辞めてしまうという調査結果があります。
要因は様々ですが、Garminは、以下の3つの要素が不足しているためだと考えます。
(1) 計画性
多忙な日常の中で、トレーニングの時間を確保することは容易ではありません。
また、計画をたてようとしても何から手を付けてよいかわからず、走るきっかけをつかめずにいる方もいらっしゃいます。
Garmin Sportsのトレーニングメニューはカリキュラム形式です。
日々与えられたトレーニングメニューをこなしていくことで、いつのまにかトレーニングが日常の一部になり、ランニングを継続することができるでしょう。
(2) 正しい知識
ランニングを継続しているにもかかわらず、狙った効果が得られないという声は後をたちません。
誤った方向に頑張ってしまい、適切な効果を得られていないことが原因です。
Garmin Sportsでは、スポーツサイエンスとコーチの確かな指導実績にもとづき、目的別に様々なトレーニングメニューを提供しております。
またGarmin Sportsを通じたコーチとの出会いは、ランナーの知的好奇心を刺激するでしょう。
(3) 一緒に頑張る仲間
近年ランニングコミュニティは盛り上がりを見せていますが、依然、ランナーの多くは一人で走っているようです。
Garmin Sportsを通じて、全国のGarmin Sportsユーザーと繋がることができます。
互いに交流し、励まし高め合うことで、ランナーのランニングライフが豊かになることを、Garminは願っています。
Garmin Sportsの特徴
Garmin Sportsは、前述の日本の市場特性を踏まえ、以下の特徴を有したアプリで継続的なトレーニングを支援いたします。
1. 既存のGarmin Connectアカウントで利用可能
これまでお使いのGarmin Connectのアカウントでご利用頂けます。
初回ログイン後は、Garmin ConnectとGarmin Sportsでアクティビティデータが同期されますので、Garmin Sportsのご利用を開始したからといって、これまでGarmin Connectで蓄積したアクティビティデータの更新が途絶えることはありません。
※Garmin Sportsで確認できるアクティビティデータは、初回ログイン以降にアップロードされたものが対象となります。
2. カリキュラム形式のトレーニング
トレーニングメニューを「カリキュラム」として提供します。
これらトレーニングカリキュラムは、経験・実績豊富なコーチによる手作りです。
カリキュラムには、コーチが指定した日程でトレーニングを行うことを想定した「コース」と、各自のペースで取り組む「トレーニングプラン」があります。
3. トレーニングメニューをGarminウォッチに送信可能
トレーニングメニューをGarminウォッチに送信することができます。
送信後は、ウォッチの指示に従って走るだけで、スピード・距離・負荷(心拍数)・時間配分を、まるでコーチが並走しているかの如く、ウォッチが全て教えてくれます。
4. コンペティション
様々な参加者及び1対1のコンペティション(ランキング形式のバーチャル競技会)を、誰もが開催することができます。
定期的に、豪華景品があたるGarmin公式コンペティションの開催も予定しています。
5. シェアしたくなるアクティビティデータ
アクティビティデータを「3Dムービー」「長い写真」など、目をひく形で共有することができます。これらの装飾は、Garmin Sportsの利用状況に応じて、利用可能なアイテムが増えていきます。
Garmin Sportsのモバイルアプリは、以下からダウンロードが可能です。
<iOS>
URL: https://apps.apple.com/jp/app/garmin-sports/id985510139
<Android>
URL: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.garmin.android.apps.gccm&hl=ja
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。