開発背景
梅雨の森は、木々や葉が潤って色が鮮やかになったり、香りが強く感じられたり、五感を使って楽しむことができる魅力的な場所です。
そこで、屋外で過ごすことで、多くの方にこの時期の森の素晴らしさを感じていただきたいと考え、雨グランピングを開催します。
期間中は客室にポンチョや長靴などの雨具を備えています。
また、天候の変化に関わらず楽しめる催しを用意しています。
森の過ごし方を知るグランピングマスターや、快適な設備を備えた客室が揃うグランピングリゾートであれば、梅雨時期の旅行でも特別な準備や、計画変更の心配もありません。
梅雨を楽しむ新しい体験を提供します。
特徴1:雨の森の鮮やかさを表現する「雨宿りティピ」
期間中、森の中に位置するクラウドテラスには、テントの形をした宙に浮かぶオブジェ「雨宿りティピ」が登場します。
木の下で雨宿りをするように、森に浮かぶティピの下をたどって散策できます。
また、この雨宿りティピは、濡れると色と柄が浮かび上がる特殊な生地を使用しています。
雨が降ると鮮やかさを増す森の景色に、さらに彩りをそえる様子を楽しめます。
特徴2:快適な森遊びをサポートするアイテム
全ての客室にポンチョと長靴を用意します。
ポンチョの柄は3種類あり、好みのものを身につけて森へ出かけることができます。
また、宿泊するのは、お風呂や空調を備えた快適なキャビンタイプの客室です。
屋外で遊んだ後も、しっかり身体を休められる環境が整っています。
特徴3:雨を楽しむさまざまな催し
期間中は、雨宿りティピが設置されるクラウドテラスを中心に、雨を楽しむさまざまな催しを実施します。
チェックイン時に手渡される「雨の森招待状」を見ながら、自由に参加することができます。
森のひととき
雨音を聞きながら、クラウドテラスの好きなところでアフタヌーンティーを楽しめます。
珈琲や紅茶に加え、スキレットで温める香ばしいバームクーヘンに季節のフルーツ、雨の森をイメージしたオリジナルカクテルを提供します。
■時間:14:30~17:00
潤いの森ディスカバーウォーク
雨で潤う森を巡るアクティビティです。
地図に記されたポイントを探しながら歩く中で、雨の日にだけ現れる美しい景色や新しい発見に出会えます。
■時間:15:30~16:30
*雨の日限定開催
梅雨の彩り 絵葉書づくり
天気によって彩りを変える森の景色を、葉書に描く催しです。
水彩鉛筆のセットや、クラウドテラスを描いたオリジナル葉書を用意しています。
完成後は、森の中に佇むポストから、大切な人や自分へ宛てて投函できます。
■時間:9:30~11:00
滞在スケジュール例
<1日目>
15:00 チェックイン「雨の森招待状」を受け取る
16:00 雨がテーマの写真集やオブジェが飾られた「雨の日ギャラリー」を見る
「雨宿りティピ」の下を散策
18:00 グリルディナーの夕食(別料金)
21:00 雨音の中、「森の演奏会」を楽しむ
<2日目>
7:30 モーニングBOXの朝食(別料金)
8:30 ポンチョを着て、「朝霧の森深呼吸」で身体を目覚めさせる
10:30 「梅雨の彩り 絵葉書づくり」で絵葉書を完成させてポストに投函
15:30 「潤いの森ディスカバーウォーク」に参加
16:30 「森のひととき」でひとやすみ
18:00 狩猟肉ディナーの夕食(別料金)
21:00 部屋に戻る前に「バスソルトづくり」に参加し、客室のお風呂で温まる
<3日目>
8:30 グリルモーニングの朝食(別料金)
10:30 グランピングマスターが梅雨の森を案内する「森散策」に参加
12:00 チェックアウト
「雨グランピング」概要
期間:2019年6月1日~7月15日
料金:無料
対象:宿泊者限定
*天候により、内容を一部変更、中止する可能性があります。
星のや富士
2015年10月30日に開業した日本初のグランピングリゾート。
河口湖を望む広大な森に、自然と触れ合うクラウドテラスや年中快適に過ごせるキャビン。
グランピングマスターが提案するアウトドア体験やシェフが演出するワイルドな食事とともに大自然を楽しみつくす「丘陵のグランピング」です。
所在地 :〒401-0305山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408
電話 :0570-073-066(星のや総合予約)
客室数 :40室・チェックイン:15:00~/チェックアウト:~12:00
料金 :1泊67,000円~(1室あたり、税・サービス料10%別、食事別)
アクセス:河口湖ICから車で約20分
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。