※このページにはアフィリエイトリンクが含まれています。
一昔前まで、キャンプといえば男性主体で、女性は誘われて行くようなイメージでしたよね。アクティブな女性が増えている今、キャンプ業界には女子キャンプという新たな風が吹いているんです。今後どんどん盛り上がりそうな女子キャンプについてご紹介します!
キャンプ女子株式会社、次世代の自動車やキャンプの魅力を紹介

今、『女子キャンプ』がきている!

『女子キャンプ』とは、女性だけでキャンプを楽しむ新しいスタイルのこと。

意外と力仕事が多いキャンプでは、男性がいるとどうしても頼ってしまいがちですが、女子キャンプでは、テントの設営も火おこしも、全て女性だけでやります。

今はワンタッチで簡単に設営できるテントなども販売されていて、女性でも無理なく道具を使いこなせるようになりました。

この「全て自分でやる」という充実感が、女子キャンプの醍醐味でもあるんです。

火付け役はイラストレーターでキャンプコーディネーターの「こいしゆうか」さん。

こいしゆうか ホームページ

こいしさん主宰のガールズアウトドアユニット「mijinco(ミジンコ)」や、自然好きユニット「noyama(ノヤマ)」などが、メディアやブログなどで女子キャンプを提唱し、密かなブームになっています。

また、Instagramで4万人以上のフォロワーを持つ「YURIE」さんも、グランピングスタイルのオシャレなアウトドアライフを発信し、本を出版するなどして話題を集めています。

Instagram《yuriexx67》

これらの女子キャンプに共通するものは、サイトのデコレーション、フォトジェニックな料理など、自然を楽しみながらも、「オシャレ」「かわいい」にこだわるということ。

これは男性がいるとなかなかできないですよね。通常キャンプ道具には、機能性やコンパクトさ、耐久性などが求められますが、女子キャンプでは見た目も重視。

普段使いのお鍋やアンティークの食器、ラグやクッションだって持って行っちゃいます。確かに、オートキャンプ場が主流になっている今、多少荷物が多くてもそんなに問題はありません。

それよりも女子キャンプでは、お気に入りのモノに囲まれ、オシャレな空間でガールズトークを楽しむことの方が重要なんです。まさに男子禁制の『女子会』の延長といえますね。

 

魅惑の『女子キャンプ』の実態

流行っているというけれど、実際みんなどんな女子キャンプをしているの?と気になりますよね。

Instagramでは、サイト作りのお手本や、過ごし方のヒントをたくさん見ることができます。是非 #女子キャンプ で検索してみてください。

NOMADIX ノマディックス タオル ヨガラグ
NOMADIX ノマディックス タオル ヨガラグ

傾向としては、三角形のティピーテントやバナーなどで「レトロ感」を醸し出すのが人気のようです。

ネイティブアメリカン柄のラグやタータンチェックのブランケットをアクセントに、ナチュラルな小物でデコレーション。

カラフルな野菜が並んだヘルシーなごはんや、こだわりのコーヒーなどは、まるでカフェのようです。

カリタ Kalita コーヒー ドリップセット アウトドア ニューカントリー102
カリタ Kalita コーヒー ドリップセット アウトドア ニューカントリー102

ファッションもアウトドア感を出しすぎず、普段着の延長で。女子キャンプに「ガチ感」は必要ありません。森の中で暮らしているようなゆる~い雰囲気がいいんです。

また、女子キャンプの魅力は、オシャレ感を楽しむことだけではないですよ。男性の目を気にしたり、「モテ」を意識する必要がないので、心も体も自然体で楽しめます。

星空の下で、気の置けない友達とのガールズトークは最高に盛り上がることでしょう。

キャンプ 女子

 

まずはグランピングやコテージからはじめてみても

女子キャンプに興味があるけれど、なかなか踏み出せない…という人も多いのでは。確かに初心者の女性だけでテントを張ったり、道具を全て揃えたりするのはハードルが高いですよね。

そんな人におすすめなのが、グランピング施設を利用すること。

テントの設営や料理など、自分たちでする必要なし!優雅に自然を満喫できるため、アウトドアが初めてでも安心して楽しめます。

ある程度は自分でやりたいという人は、女子限定BBQなど、デイキャンプから始めてみては?テントやシュラフなどが必要ないため、気軽に始められます。

アウトドアに慣れてきたら、バンガローやコテージ泊をしてからテン泊デビュー!という流れもおすすめです。

女子のペースに合わせてゆる~く楽しみましょう♪

「ファンファン福岡」にキャンプ女子株式会社の橋本華恋が登場
efim エフィム マルチ カバー
efim エフィム マルチ カバー

キャンプ 女子

SNSやメディアで盛り上がりを見せている女子キャンプ。自然の中で生きていくためのあれこれが、どんどん自分でできるようになるから、今までにない充実感と満足感が得られるんですよね。中にはソロキャンプを楽しんでいる女性もいますよ。元々アウトドア派の人も、初めてキャンプをする人も、今年は魅力満載な女子キャンプを始めてみませんか?

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。