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キャンプで淹れたてのコーヒーを楽しんでみませんか。コーヒーミルを使って豆挽きをして淹れるコーヒーは格別です! 今回、実際に使用した道具の使用感やおいしいコーヒーの淹れ方も紹介しますのでぜひ参考にしてください。

キャンプでコーヒーを楽しむための準備

カリタコーヒーポット

準備したもの:右から

  1. コーヒー豆
  2. シェラカップ
  3. ミル
  4. ポット
  5. ドリッパー
  6. フィルター
  7. バーナー

準備①コーヒー豆

いつも飲んでいる好みの豆を用意してください。袋からコーヒー豆をボトルに移し替えて持って行くと湿気や水濡れの心配がなくて安心です。

準備②シェラカップ

コーヒーを飲むだけではなく、料理の取り皿や調理器具としても活用できるシェラカップ。マグも良いのですが、シェラカップでいただくコーヒーもおしゃれで素敵ですよ。

準備③ミル

コーヒー豆は挽きたてが香りもよく、おいしいです。取手がはずせるタイプのミルならコンパクトになるので、アウトドアへの携帯も便利です。

準備④ポット

コーヒーを淹れる時に使用するポットは、注ぎ口が細くお湯が注ぎやすいものを選びましょう。火にかけても持ち手が熱くならないものがよいです。

準備⑤ドリッパー

ドリッパーは折りたたみ式やプラスチック製のものなどさまざまなタイプがあります。今回は木製のドリッパーを使用。かさばらず、コンパクトな形でアウトドアシーンにもぴったりなデザインです。

準備⑥フィルター

コーヒーを落とすためのフィルターは形が扇形や円錐型のもの、大きさも1人用や2~3人用などさまざまです。また、材質も布製や紙製、金属素材などがあります。自分の使うドリッパーにあったものを選ぶことが大切です。

準備⑦バーナー

お湯を沸かす時に使います。調理に使うツーバーナーも良いのですが、テーブルに置いてゆっくりと座ったままコーヒーを淹れられるよう、シングルバーナーがあるといいですね。

上記のほかに、水と計量スプーンを用意します。今回はスプーン1杯が10gになるプラスチック製のスプーンを使用。スプーンの材質はプラスチック製や木製のものなどがあり、お好みのデザインや使い勝手のよいものを選びましょう。

 

今回使用したアイテムをご紹介

カリタコーヒーポット

efim (エフィム) BOUNDARY LINE ステンレス シェラカップ

こちらのシェラカップは持ち手にあらかじめパラコードが編み込んであるのでとってもオシャレ。持ち手部分は滑りにくく熱くなりません。

パラコード部分は洗ってもすぐに乾きます。スタッキングもできるのでコンパクトに収納でき、携行するのにも便利です。

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efim (エフィム) BOUNDARY LINE ステンレス シェラカップ パワーコード グリップ付き BL-SCG
efim (エフィム) BOUNDARY LINE ステンレス シェラカップ パワーコード グリップ付き BL-SCG

川崎合成樹脂 手挽きコーヒーミル

こちらのミルは持ち手をはずしサイドへ収納できるので、アウトドアなど戸外への持ち運びにも携帯性が高く便利です。

しっかりとした素材ですが、表面はつるんとしていて凹凸がないので耐久性も高く、アウトドアでも安心して使用できます。

川崎合成樹脂 手挽きコーヒーミル 磨 セラミック ステンレス MILLU MI-018
川崎合成樹脂 手挽きコーヒーミル 磨 セラミック ステンレス MILLU MI-018

196 ひのきのキャンプ用品 木製コーヒードリッパー

木製ドリッパーは出っ張りがなくスマート。薄く場所をとらないので、キャンプにぴったり。ひのきの風合いが使い込むうちになじんで愛着がわきますね。

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カリタ Kalita コーヒーポット ステンレス製 細口 0.7L #52055

こちらのポットは、軽量でサビにくくお手入れもしやすいスレンレス製。デザインも素敵なのでキャンプにぴったりです。

火にかける際、持ち手部分は火の当てかたによっては素手で持つこともできますが、熱くなる場合もありますので注意してください。

カリタ Kalita コーヒーポット ステンレス製 細口 0.7L #52055
カリタ Kalita コーヒーポット ステンレス製 細口 0.7L #52055

 

実際にコーヒーを淹れる手順

カリタコーヒーポット

実際にコーヒーを淹れていきます。

手順①ポットに水を入れて沸かす

カリタコーヒーポット

今回、2人分を作るので水の分量は240cc。分量より少し多めに沸かしたいので、ポットの半分まで水を入れます。

ポットによっては、容器がいっぱいになるまで水を入れると、沸騰したときに吹きこぼれることもあるので注意が必要です。

手順②ミルに豆を入れて挽く

カリタコーヒーポット

豆の分量は1人分のコーヒー120ccに対して約10g。今回使用したスプーンは1杯10gのものです。2人分のコーヒーを作りたいので、スプーン2杯の豆をミルへ入れます。

豆を入れたらフタをし、取手をセットして回します。豆がカリカリと砕けていくのが取手を通して伝わり、心地よい感覚。20回ほどで豆を挽くことができます。

手順③シェラカップにドリッパーとフィルターをセットし、粉を入れる

カリタコーヒーポット

シェラカップの上にドリッパーを置き、フィルターをセットしたらコーヒーの粉を注ぎます。

ドリッパーはサイズがぴったりとあっていないと、お湯を注いだ時に下へ落ちてしまったり、うまくコーヒーが淹れられなくなるので、サイズには注意してください。

今回使用したひのきのドリッパーは、シェラカップにも使える優れもの。フィルターの底とカップの位置が合えばどんな大きさや形でも使えます。

手順④ポットのお湯を少しずつ細く注ぐ

カリタコーヒーポット

ポットのお湯が沸いたら、フィルターへ注ぎます。豆全体にお湯を注いだら、いったん注ぐのをやめて1分くらい蒸らします。

粉がゆっくりとふくらむので、豆本来の味が抽出できますよ。1分経過したら、お湯をカップの分量になるまで注ぎ続けます。

手順⑤出来上がり

カリタコーヒーポット

おいしいコーヒーの完成です。さっそく飲んでみましたが、ゆっくり蒸らす時間を取ったのでとても深い味わいでおいしいです。

コーヒー豆を挽くところから完成するまでの所要時間は、だいたい15分くらいでしょうか。

ミルでコーヒー豆を挽くと、豆のいい香りに癒されておいしいコーヒーへの期待が高まります。お湯を沸かしている間もゆっくりとした時間を楽しめますよ。

コーヒーで夜の寒さをしのぎ、朝は目覚めのコーヒーを飲めば、自然のなかで爽やかなひとときを過ごすことができます。自宅で淹れるコーヒーよりもひと手間・ふた手間かけたアウトドアで飲むコーヒーは格別な味のはず!ぜひアイテムをそろえて、外でもコーヒーを楽しんでみませんか。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。