コットの選び方のポイント6つ
コットの選び方を6つのポイントに分けて紹介します。価格や見た目だけで選ぶと失敗しやすいため、コットを購入するときの参考にしてください。
①耐荷重|体重に合わせて選ぶ
自分の体重に合ったものを選びましょう。コットの耐荷重は、素材やポールの太さ、足の数によって変わります。自分の体重を支えきれない耐荷重だと、破損の原因になるため、必ず確認してください。耐荷重に余裕のあるコットを選ぶとよいですよ。
②幅|肩幅を基準に選ぶ
体のなかで最も広い肩幅を基準にして、コットを選びましょう。狭すぎると圧迫されて寝づらく、寝返りすらうてません。寝つきが悪くなり疲れも取れないため、失敗しやすいポイントなので注意してください。
③地面からの高さ|ロータイプかハイタイプかで選ぶ
コットは地面からの高さによって、ロータイプとハイタイプがありますが、特徴がそれぞれ異なります。
ロータイプは安定感があり、収納サイズがコンパクト。しかし、地面からの熱気や冷気の影響を受けやすくなります。ハイタイプはベンチ代わりにも使えて、地面からの影響を受けにくいですが、重くなり収納サイズが大きくなりがちです。
コットをどのように使うのか、目的に合った高さのものを選びましょう。状況に合わせて使い分けたい方は、どちらも使える2WAYタイプもあります。以下の記事では、2WAYコットについて紹介しているので参考にしてください。
キャンプにはコットがおすすめ!ハイとローで使える2WAYコット!
④収納サイズ|しまう場所に合わせて選ぶ
収納サイズを確認して、自宅で置いておく場所に合ったものを選びましょう。展開時のサイズも大切ですが、畳んだときに大きすぎると、置き場所に困るのでチェックしてください。こだわりがなければ、コンパクトになるものが取り回しやすくおすすめです。
⑤持ち運びやすさ|キャンプスタイルに合わせて選ぶ
持ち運びやすさもコットを選ぶときに大事な要素です。道具が多くなるキャンプでは、持ち運びがしにくいと使わなくなる可能性大。とくに、バックパックやバイクでキャンプを楽しむ方は、コットの持ち運びやすさに注意してください。
コットを入れる袋に、持ち手やループがついているかもチェックするとよいでしょう。
⑥設営方法|組み立て方で選ぶ
コットには組み立て式とワンタッチ式があります。組み立て式は軽量でコンパクトになりますが、脚をはめるのに力がいるなど、設営にコツが必要です。ワンタッチ式はすぐに設営できますが、重く収納サイズが大きくなりがちです。
組み立て式とワンタッチ式、どちらもメリット・デメリットがあるため、自分がなにを重視するかで選び分けるとよいでしょう。
キャンプにおすすめのコット5選
それぞれ特徴のあるおすすめコットを5つを紹介します。
コットのハイエンドモデル!「Helinox コットワン」
組み立て式のコットで軽量にも関わらず、独自のアルミ素材で耐荷重145kgの丈夫なつくりが特徴。ロータイプですが、オプション部品の「コットレッグ」を使えばハイスタイルでも使用可能です。
背中が蒸れないメッシュ生地!「DOD ウルトラクールキャンピングベッド」
メッシュ生地が特徴のコット。ロータイプで地面からの影響を受けやすいものの、通気性がよいため、夏場など気温が高い季節に適しています。幅があり広々使えるのも魅力です。
ワンタッチの簡単設営!「ogawa アルミGIベッド」
組み立てが必要ないワンタッチ式のコットです。フレームが太く丈夫なつくりで、ハイタイプでベンチ代わりにも使用できるのがよいところ。収納サイズが大きくなりますが、車でキャンプに行く方にはぴったりのコットです。
ハイ&ローの切り替え可能!「VENTLAX 2WAY アジャスタブルコット」
状況に合わせて使い分けられる2WAYタイプのコットです。耐荷重が150kgの丈夫なつくり。2WAYモデルにも関わらず、重量が約3kgで持ち運びやすさがあります。バックパックやバイクでキャンプを楽しみたい方も扱いやすいでしょう。
コスパが高いローコット!「キャプテンスタッグ アウトドアベッド」
手にとりやすい価格で、コットの入門モデルです。品質とコスパの高さに定評があるメーカー、キャプテンスタッグから販売されており、コットを体験してみたい方におすすめ。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。