これがあればOK!登山に最低限必要な持ち物
基本の3点以外に必要なもの
はじめから全部を揃えるのは大変なので、家にあるもので代用してもOKです。
モンベルなどの登山専門店に行けば、いろいろ揃っているので、見ているだけでも楽しいですよ。
帽子
日差しが眩しいときや、熱中症対策として使います。
風が強いときは飛ばされないよう注意しましょう。あご紐がついたものであれば、飛ばされにくく、首にかけておけるので便利です。
水をはじく撥水性の素材なら、突然の雨でも安心ですね。
ヘッドライト
はじめての登山では、想定以上に歩く時間がかかり、下山時に日が暮れてしまうことがあるかもしれません。
暗くなると道が見えなくなり、足元の段差や石や枝につまづいて怪我をする可能性も出てくるので、日帰り登山でも必ず持っていきましょう。
停電などの非常時にも使えますよ。
水
目安は1~1.5リットル。ペットボトルの水やスポーツドリンクでもOKです。
普段より、たくさん汗をかくので、こまめに水分補給しましょう。
寒さのある日には、魔法瓶の水筒があると温かい飲み物で休憩ができますよ。
行動食
歩きながらでも食べやすい、小分けされたものがおすすめです。
ふた付きチューブタイプのゼリーや飴、チョコレートなどを持っていくと、口にいれるだけでとても手軽にエネルギーを補給することができます。
長時間歩くとかなりのエネルギーを消費するため、疲れて歩けなくなったりしないよう、上手に行動食をとってくださいね。
携帯電話やスマートフォン
緊急時の連絡用として持っていきます。
きれいな景色をカメラで撮るのも楽しいですよね。
バッテリー切れにならないよう、しっかり充電をしておきましょう。
地図や地図アプリ
整備された登山道でも、分かれ道で違う道に行ってしまうことがあります。
紙の地図や、スマートフォンの地図アプリを活用して、現在地をこまめに確認しましょう。
電波が届かない場所もあるので、アプリの場合は事前に地図をダウンロードしておいてくださいね。
常備薬
頭痛薬や胃薬、ばんそうこうなどがあれば安心です。
虫よけスプレーも登山では大活躍します。
保険証
万が一のときのために、保険証または保険証のコピーを持っていきましょう。
最初はなくても良いものとその理由
ここまでは、最低限必要な持ち物を紹介しました。次に、「初心者のうちは持って行かなくても大丈夫!」というものを紹介します。
ゲイター(スパッツ)
ゲイターは、登山靴から足元につけるカバーのことです。
靴の中に小石や砂、水が入らないようにするために使います。
初心者のうちは整備された山へ行くことが多いので、天気が良い、日帰りの低山なら必要ありません。慣れてきてから、購入を検討しましょう。
モバイルバッテリー
リュックにバッテリーを入れると荷物が重くなる原因になります。
登山に慣れるまでは、荷物を軽くコンパクトにしましょう。
大きいレジャーシート
リュックを置いたり、休憩時に座ったりするために使えそうですが、レジャーシートは意外とかさばります。
山頂が狭くて、広げられない場合もあるので必要ないでしょう。
登山用の薄くて軽いタイプなら、コンパクトでおすすめです。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。