パドルフロートを使った海でのレスキュー方法
海でのレジャーでは安全対策をしていても、思わぬ事態に遭遇することがあります。
もし、艇から沈脱してしまったときに、レスキュー方法を知っているとあわてずにカヤックに再乗艇して助かる確率が高くなります。
ここでは、パドルフロートを使ったセルフレスキューの方法を紹介します。
【パドルフロートを使ったセルフレスキュー】
- カヤックがひっくり返っていたら素早く元に戻します。
- パドルフロートにパドルのブレードを差し込み空気を入れます。
- パドルフロートをつけたブレードを海に、もう一方を艇後部のデッキコードに差し込むか、カヤックと直角になるようにブレードを固定する。
- パドルフロートがアウトリガーの役目をはたすので、安定したところで勢いをつけて艇後部に這い上がります。
- うつぶせの状態のままコックピットに足をいれ、そのまま体を反転させてはいります。
- 艇内の水を排水します。ビルジポンプがあれば早く排出できます。
海で沈脱した場合、まずはあわてず絶対にパドルとカヤックを手放さないことです。この2つがあれば再乗艇してリカバリーすることが可能です。
Youtubeではパドルフロートを使ったセルフレスキューのレクチャーをしている方の動画が多数あります。実際の動作を見るとより理解が深まります。
カヤックフィッシングの体験ツアー
国内ではカヤックフィッシングの体験ツアーを行っている会社はたくさんあります。
カヤックだけでなくギアをレンタルできるツアーもあるため、初心者はまずは体験ツアーでカヤックフィッシングを楽しんでみてはいかがでしょうか?
このとき、安全講習もあわせて行ってくれるツアーを選ぶと安心ですね。
九州・長崎を中心にカヤック体験ツアーを行っているHirado Kayaksさんでは、インストラクターの指導のもと、美しい長崎の海でカヤックフィッシングを楽しむことができます。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。