キャンプでテント用モスキートネットを使うメリットは3つ
テント用モスキートネットは、熱帯夜対策にぴったりです。3つの理由を紹介しますので、ひとつずつ見ていきましょう。
①涼しく過ごせる
一番のメリットは、通気性がよいこと。全面メッシュタイプのものが多いので、比較的涼しく過ごせます。風を遮ることなく、熱帯夜でも快適に寝られるでしょう。
②虫の侵入を防げる
テント用モスキートネットは、虫対策にもおすすめ。網目が細かいため、蚊だけでなく、小さな虫の侵入も防ぐ効果が期待できます。テントの出入口を開放しているときも、メッシュにより虫を気にせず過ごせるでしょう。
③用途に合わせて選べる
さまざまなタイプから選べるところも、モスキートネットの魅力です。たとえば、寝るときだけ使用するコンパクトなものから、リビングスペースとしても活用できる大型なものまで、バリエーションが豊富。それぞれの用途にあわせて、選んでみてください。
テント内の虫対策については、こちらの記事もチェックしましょう。
【テント内編】キャンプテント内の虫除け対策はどうする?おすすめグッズも紹介
テント用モスキートネットの種類
テント用モスキートネットの種類は、おもに4タイプ。ここでは、それぞれの特徴をおさえておきましょう。
蚊帳型
テントのようにポールを使って設営するタイプです。メッシュ部分が多めなので、風通しがよいのがポイント。タープを上にかぶせれば、簡易的なテントとしても使用できます。
なお、蚊帳タイプを応用したシェルター型も人気。1人用のアイテムですが、コットで寝る人やソロキャンプに最適です。
ドーム型
構造はドームテントと同じで、2本のポールを交差させて使います。自立するので、設営する場所を選ばないのがGOOD!比較的、広いスペースを確保できるため、ファミリーキャンプに向いています。
モノポール型
軽量でコンパクトに収納できるタイプです。ポールが1本とシンプルな構造が特徴で、タープとセットでの利用もおすすめ。かさばらないので、バイクや自転車でキャンプをする人にも、愛用されています。
ハンモック型
木に括りつけて利用するのが、ハンモックタイプ。独特の浮遊感があり、タープと併用すれば、雨でも快適に過ごせるでしょう。収納サイズがコンパクトで、設営が簡単なところもポイントです。
なお、設営には適度な間隔の木が2本必要です。保護シートを使うなど、キャンプ場のルールに従って使うようにしてください。
おすすめのテント用モスキートネット5選
熱帯夜で活躍する、テント用モスキートネットを5つ紹介します。キャンプでの使用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
①FIELDOOR「ポップアップメッシュテント」
開くだけで簡単に設営できる、ひとり用のメッシュテントです。バンドで固定すれば、コットとの相性も抜群!ペグ用のループが付いているため、大型シェルターテントのインナーとしても使えます。
また、約230cmと長めのサイズになっており、背が高い人でもゆったり横になれます。持ち運びが苦にならない重さと、保管に便利な収納バッグ付きもうれしいポイントです。
②FLYFLYGO「モスキートネット」
デイキャンプや、お昼寝タイムにも活躍する商品。日差しが強いときは、木陰への設置やタープと併用するとよいでしょう。重量はわずか890gほどと軽量で、収納したときのサイズもコンパクト。自立式なので、設営する場所を選ばないところもGOODです。
目が細かいメッシュにより、不快な虫の侵入を防いで、快適な睡眠を得られるでしょう。
③山善「スクリーンハウス300PSH-300UV」
300×300cmのゆとりのある広さで、バーベキューでも活躍するアイテムです。4面メッシュになっており、風通しは抜群!テーブル・チェアを置ける十分なスペースを確保できるため、虫の侵入を気にせず、食事ができるでしょう。
日差しが強くなってきたら、付属の日除けシートで調節できるのが便利!フックにシートをかけるだけで、紫外線を防げる快適な空間の完成です。ファミリーキャンプをする方に、ぜひ使ってほしいスクリーンテントです。
④テンマクデザイン「モノポールインナーテントメッシュ」
通気性に優れたフルメッシュインナーテントです。大人ひとりが寝られる十分な広さで、設営もとても簡単!カンガルースタイルや、コット泊の人にも向いていています。
虫の侵入を防ぐために、メッシュが細かめなのもうれしいところ。熱帯夜でも、比較的涼しく、快適に過ごせるでしょう。
⑤DD Hammocks Japan「DD Frontline Hammock」
蚊帳付きのハンモックです。小物入れが装備されており、テントとしての使い勝手も申し分なし。上部にネットを固定すれば、通常のハンモックスタイルとしても利用できます。
とても軽量で持ち運びしやすいので、森や低山ハイキングの相棒にもぴったり。ソロキャンパーや、自転車でキャンプに行く人にも最適です。
ライター
Greenfield編集部
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