スポーツサンダルとは?
スポーツサンダルとは、アウトドアスポーツやレジャー向けに作られたサンダルです。ビーチサンダルなどに比べてソールが厚めなので、長時間履いていても疲れにくく、濡れた地面などでも滑りにくいことが特徴として挙げられます。
スポーツサンダルの代名詞とも言えるTEVAのような「ストラップサンダル」が主流になっていて、足首がしっかりとホールドされ脱げにくいので、全速力で走ることもできます。
もともとは海や川、山などで使うサンダルでしたが、今は街履きしている人の方が多いでしょう。
最近はソックスと合わせるコーディネートも流行していて、夏以外でも履く人も増えてきました。シンプルな見た目ゆえにどんなファッションにも合わせやすく、1足は持っていたいサンダルです。
スポーツサンダルの人気ブランドは?
街で見かけるスポーツサンダルのほとんどは、TEVAではないでしょうか。TEVAは1984年に初めてスポーツサンダルを作ったアメリカの元祖スポサンブランド。多くのセレクトショップでも取り扱われていて、価格も安いため、圧倒的なシェアを誇っています。
そのTEVAを追い、台頭してきたのがchacoとSUICOKEです。chacoは1989年創業のアメリカのブランドで、日本では正規代理店のA&Fで販売されています。
chacoのサンダルは、ストラップ全体を調整できるのでフィット感がよく、リペアをして履き続けられることも大きな魅力です。
一方、SUICOKEは2006年にスタートした日本生まれの新しいシューズブランド。ビブラムソールを搭載したハイテクサンダルは、機能もさることながらデザインも秀逸で、人気は急上昇中です。
ここからは、このスポサン3大ブランドの定番モデルと、ニューモデルを紹介していきます。
TEVA
TEVAの代表モデルと言えば ハリケーンXLT 。軽量で1日中履いても疲れにくく、足首をマジックテープで固定するのでホールド力があります。人気のカラーは合わせやすいブラック。別注モデルも数多く存在します。
今年のTEVAの新作モデルは、デザインと機能性の高さが人気のTerra-Floatシリーズを、ストラップとフットベッドをシームレスで肌あたりのよいニット素材で仕上げた TERRA-FLOAT 2 KNIT UNIVERSAL 。
ストレッチ性と速乾性を備えたポリエステルニットは、足への負担を軽減してくれます。ベーシックなカラーバリエーションで、アウトドアから街まで活躍してくれるでしょう。
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chaco
chacoの定番モデルは、 Z CLASSIC 。Z1はシングルウェイビングタイプのシンプルなモデルで、Z2は親指ループが付いてさらにホールド力が増したモデルです。
クッション性が高い厚めのソールは安定感があり、1本のアジャスターストラップなので、足全体のフィット感を調整することができます。
Chacoのニューカラーは、ナショナルパーク財団とのコラボレーションで、USAで生産される限定モデル。「イエローストーン」「ヨセミテ」などの名前がついたデザインは、アウトドアマンにはたまらない一足です。
また、30代後半〜の方は懐かしい!と思わず声をあげたくなるパックマン柄も個性的。こちらもUSA生産の限定モデルです。
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SUICOKE
SUICOKEの代表作はミニマルなデザインの DEPA。どこかモードな雰囲気さえ漂い、スニーカー感覚でオシャレに履くことができます。
SUICOKEはソールだけじゃなく、足をのせるフットベッドもビブラム社と共同開発したオリジナル。その柔らかな履き心地の虜になる人は少なくありません。
そんなSUICOKEは、様々なブランドの別注モデルが発売されています。中でも今年注目なのは、デサント オルテライン(DESCENTE ALLTERRAIN)とのコラボレーションモデル。
こちらもスイコックがビブラム社と共同開発した、抗菌機能を持つ世界初の「アンチバクテリアルビブラムソール」を搭載。超軽量なアウトソールはグリップ力とクッション性に優れ、アッパーにはデサントオリジナルのポリウレタンスエードを採用しています。
値段は2万8000円と高価ですが、それだけの価値がある1足です。
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ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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