ソロキャンプにもとめられるテーブルの選びかた
ソロキャンプテーブルの選びかた①軽くてコンパクトになる
ソロキャンプ用のテーブルやイスを選ぶ大きなポイントは軽くてコンパクトであることです。バックパックソロキャンプをされるかたは、1㎏程度かそれ以内のテーブルがいいでしょう。
ソロキャンプテーブルの選びかた②頑丈で耐熱仕様
ソロキャンプにもっていくテーブルは、焚き火の近くで使用でき、スキレットやケトルをじかに置くことができる耐熱仕様のものが便利です。
また、なかには火に直接かけてグリルとして使用できるものもあります。グリルとして使用できるテーブルはソロキャンプの調理の際とても便利です。
ソロキャンプテーブルの選びかた③機能性
ソロキャンプにはできるだけ最小限のギアで臨みたいもの。そのため、テーブルとしての機能以外に、グリルやゴトクの機能を備えたものがおすすめ。
複数の機能を備えているので、そのぶんソロキャンプに持っていくギアの数を減らすことができます。また、設置や撤収がワンタッチでおこなえるタイプのテーブルがおすすめです。
イチオシのソロキャンプテーブルを紹介
筆者イチオシは耐熱仕様の「キャプテンスタッグ グリルスタンドテーブル」です。実際に使ってみて、とても使いやすいと実感しています。使った感想やおすすめしたい点を紹介していきます。
キャプテンスタッグ グリルスタンドテーブル
おすすめポイント①テーブルとゴトクとグリルの3つの機能を備えている
筆者がこのテーブルをイチオシする理由は、テーブルとゴトク、グリルの3つの機能をそなえている点です。さらに天板のステンレス板を降ろすことで焚火の防風板にもなります。
当初は天板が外れるようになっていましたが、外す必要がないので筆者はペンチでしめて外れないようにしています。
テーブルの上にまな板を置けば、野菜をカットしたり肉などの下ごしらえなどの作業が可能。筆者は、おなじサイズのまな板をDIYしてセットで使用しています。
また、グリルとして使用する際には、テーブルと高さがぴったりの焚き火台「firebox」がおすすめです。
firebox
こちらも筆者が愛用しているギアのひとつです。そのへんに落ちている小枝が燃料になるので、薪などを持参する必要がありません。
おすすめポイント②軽くてコンパクトに折りたためる
重さは約1㎏、折りたたむと33㎝×18㎝×厚み3.5㎝の板状になるので、コンパクトに持ち運べます。
ソロキャンプにおすすめの耐熱仕様のテーブル
筆者イチオシのほかに、耐熱テーブルのおすすめを紹介していきます。
ヨーラー(YOLER) アウトドアテーブル
テーブルの広さ55㎝×30㎝のたっぷりサイズ。天板はスチール素材のため熱々のスキレットやケトルを置いても大丈夫です。
重量1.6 kgでソロキャンプをはじめ、キャンプ、ツーリング、花見などさまざまなシーンで大活躍してくれます。
KVASS SOTO ST-310 遮熱板 テーブル
ソト(SOTO)レギュレーターストーブ ST-310やイワタニジュニアコンパクトバーナー、trangia(トランギア)アルコールバーナーなどに対応しており、幅広いアウトドアシーンで使えるテーブルです。
平坦でないキャンプサイトでも使用できるように脚部に工夫をこらしています。重量0.91kg、天板の広さは32.5cmx18cm、高さは8.5cmのロータイプです。
BUNDOK IR テーブル BD-164 メッシュ 焚き火
約㎏の重量があるためどっしりとした安定感のある耐熱仕様テーブルです。デザイン性も高くソロキャンパーのあいだでも人気があります。
重量1.9 kg、天板の広さは30㎝×52㎝で、高さが29㎝あるので調理などの作業がしやすいテーブルです。
キャプテンスタッグ ツーウェイ ダッチオープンスタンド
ダッチオープンスタンドという名称ですが、まな板と組みあわせることでテーブルとしても使用できます。広さは約44㎝×29㎝、重量2㎏。ダッチオーブンをのせるためのスタンドということで20㎏までの荷重に耐えます。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。