※当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
キャニオニングとは、体ひとつで渓流を冒険する刺激的なアクティビティです。滝のウォータースライダーを滑り降りたり、天然のプールにダイブしたりと、スリル満点で少しずつ人気が高まっています。今回はそんなキャニオニングの魅力をたっぷりお伝えします!

キャニオ二ングとは?シャワークライミングとどう違うの?

キャニオニングは「キャニオン(渓谷)で遊ぶ」という意味の、フランスで発祥したリバースポーツです。

ヨーロッパで古くから親しまれているキャニオニングは、アメリカで「キャニオニアリング」と呼ばれ密かなブームになり、その後世界中に広まりました。日本語で言えば「沢下り」といったところでしょうか。

日本に入ってきたのは90年代始めで、現在は奥多摩や群馬のみなかみ町などをはじめ、全国各地で盛んにツアーが行われています。

高所から飛び降りたり、泳いだり、ロープを使って壁を降りたり、さまざまなアウトドアスポーツを取り入れたスタイルで、渓流を下ります。

難易度の高いコースは、クライミングや懸垂下降、ロープワークなどの高度な技術が必要です。

初心者がいきなりできるものではありませんが、キャニオニングにはいろいろなコースがあるので、レベルに合った体験ができます。

キャニオニングとは

同じく人気のアクティビティである「シャワークライミング」と間違いやすいかもしれません。キャニオニングは「下り」で、シャワークライミングはその名が示す通り「登り」です。

じゃあ、「シャワークライミング」と「沢登り」の違いはなに?と思うかもしれませんね。

シャワークライミングは滝を登るのが目的で、沢登りはあくまで登山の一種。ずぶ濡れで滝を登るシャワークライミングに対して、沢登りは荷物を背負っているためなるべく濡れないように登るというところが大きな違いです。

キャニオニングとは

キャニオニングではどんなことができるの?

スライダー

3mほどの小さなものから、20mもある大きな滝まで、さまざまなバリエーションの岩の滑り台を滑ることができます。

大きなものになるとかなりの勇気が要りますが、滑ったあとはこれまでにない爽快感が味わえます。

ジャンプ

こちらも高くなると10~20mの高さから、天然のプールに飛び込みます。度胸試しと感じるかもしれませんが、ストレス発散です!

この飛び込みがやみつきになり、キャニオニングにハマる人が続出しているそうですよ。

ロープワークで懸垂下降

ガイドに教えてもらいながらロープを駆使し、崖を下ります。まるで一流のクライマーになったような気分!

なかなか経験できることではないですよね。

ジップライン

滝の上に張られたロープを使って、空中散歩ができます。キャニオニング以外では見ることができない絶景に圧倒されますよ。

キャニオンウォーク

滑ったり飛び込んだりするだけが、キャニオニングの魅力ではありません。川の流れる音や鳥のさえずりを聞きながら、緑に囲まれた渓流を歩くだけでもとても気持ちいです。

マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュできます。

キャニオニングって危なくないの?

キャニオニングとは

キャニオニングツアーでは、キャニオニングの高い技術や救命の資格を持った熟練のガイドが同行します。

安全に十分配慮してコースを案内してくれるので、初めての人も安心して遊べるでしょう。

「高いところは苦手」「体力が持つか不安」などの心配事は、ガイドに相談すれば適したコースを選んでくれますよ。

体だけじゃなく、メンタルも鍛えられるキャニオニングは、お子さんでも体験できます。中学生以上なら参加できるところがほとんどです。

また、ヘルメットやライフジャケットなども用意してくれるので、泳げない人でも大丈夫。少しの勇気さえ持っていけば、あとは手ぶらでOKというのも魅力です。

キャニオニングとは

キャニオニングをする場所は、いつも川遊びをしているところよりもずっと上流のほう。人工物などが一切無い自然の渓流は、驚くほど美しく癒されます。雄大な自然とスリルは、日頃のストレスを解消するだけでなく、一生の忘れられない思い出になるはずですよ。ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。