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楽しい仲間や親しい家族同士が集まるバーベキューは格別。
美味しく手際よく、みんなが楽しめるバーベキューを演出したいものですね。そう考えている人にピッタリのバーベキュー検定試験について解説します。
資格の種類、メリットなど詳しく探ってみました。
 

バーベキューの検定試験とは?

バーベキューの検定試験は、バーベキュー文化を広く普及させるために日本バーベキュー協会が主宰する人材開発システム(資格制度)です。

初級インストラクターの資格からはじまって、段階をふんで上級インストラクター、バーベキューマスターへとステップアップできるようになっています。

初級インストラクターは2時間程度の実技と講習を経て、筆記試験で30問中20問正解すれば取得できる比較的簡単な資格です。

さらに、深い知識とテクニックの習得によって、上級インストラクターやバーベキューマスターへのステップアップも可能となります。

楽しいお友達とバーベキューを楽しみたいのでしたら、初級インストラクターの資格だけでもバッチリです。

バーベキューのプロフェッショになるための技を極めたいのでしたら、さらに上の上級インストラクターやバーベキューマスターの資格にも挑戦してみましょう。

資格の取得が思わぬ人生の転機になるかもしれませんよ。

バーベキュー 検定試験

 

バーベキューの検定試験にはどんな種類がある?

初級インストラクター

初級インストラクターは、バーベキューを楽しみたい人や場を盛りあげたいという人におすすめの資格です。

初級インストラクターの資格があれば、バーベキュー会場のリーダー的な存在になれることまちがいなし。

資格を取得することによって、バーベキューに対する基本的な考え方や、正しい認識といった知識が習得できます。

また、2時間ほどの講習では、手際よく炭火をおこすテクニックや、食材を美味しく焼き上げるためのテクニックなども学べます。

認定BBQインストラクター登録

バーベキュー検定に合格したら、日本バーベキュー協会が認定するバーベキューインストラクターに登録可能です。

登録には、認定料2,000円+初年度会費1,000円の合計3,000円の認定登録費が必要です。

登録すると、バーベキュー検定の合格者として認定されて、「BBQインストラクター」であることを証明する認定証とIDカードが発行されます。

「BBQインストラクター」への登録で、上級インストラクターの受験資格が与えられます。

また、日本バーベキュー協会が開催するさまざまなイベントに優先的に参加できるようになります。

上級インストラクター

上級インストラクターは、バーベキューの講習などで指導者としての役割が果たせる資格です。

受験資格は、初級インストラクターの試験にパスして、「BBQインストラクター」に登録している人に限られています。

初級インストラクターの知識やテクニックに加えて、料理の知識を中心とするカリキュラムを3時間ほど受講していただきます。

講習の終了後に筆記試験があり、50問中40問を正解すると合格です。

合格者には、JBBQA(日本バーベキュー協会)特製のバーベキューインストラクターバッチが付与されます。

バーベキューマスター

バーベキューマスターは、バーベキューにおけるさまざまな知識やテクニックに加えて、コミュニケーション能力などの高度なスキルが求められる資格です。

上級インストラクターの資格試験にパスした人は、バーベキューマスターの受験資格があります。

バーベキュー 検定試験

 

試験内容は?

初級インストラクターの試験内容

初級インストラクターの試験では、バーベキューに関する基本的な知識やテクニックが出題されます。約2時間の講習の後、筆記試験を受験して、30問中20問の正解で合格です。

講習は、バーベキューの基礎講座、基本的なバーベキューのデモンストレーションなど、1部と2部に分かれています。講習と筆記試験を含めて3時間ほどの所要時間です。

1部では、バーベキューとは何なのか?バーベキューの文化や歴史、スマートバーベキューについて、バーベキューを使った地域おこし、バーベキューと産業の関係、バーベキューの最新情報、野外焼肉とバーベキューの違いについて、防災など、バーベキューの基礎を学びます。

2部は実技が中心です。炭火のおこし方、分厚いステーキの焼き方、鶏肉の美味しい焼き方、椎茸の美味しい焼き方、火加減のテクニック、良い炭の見分け方、後片付けなどがあります。

1部と2部の講習終了後に筆記試験を実施します。

上級インストラクターの試験内容

初級インストラクターの試験にパスして、「BBQインストラクター」に登録している人は、上級インストラクターの試験に挑戦できます。

講習には、豚肉や鶏肉、牛肉、魚介類の知識、レシピ、アフターバーベキューなどがあります。講習修了後に試験が実施され、50問中40問正解したら合格です。

バーベキューマスターの試験内容

バーベキューマスターの受験資格は、上級インストラクターの資格を取得して30回以上バーベキューを行っていることが条件となっています。

バーベキューの基本的な知識やテクニックに加えて、コミュニケーション能力が求められます。

講習では、コーチング、コミュニケーション論、ファッションなどがあり、ペーパーテストだけでなく、実技の試験も実施されます。

 

バーベキュー検定試験に合格したらBBQが生業にできる?!

バーベキュー 検定試験

バーベキューマスターの資格があると、バーベキュー施設を運営するスタッフとして活動できます。

また、バーベキューマスターだけでなく、その前の上級インストラクターや初級インストラクターの資格なども、就職の際に有利に働く可能性があります。

アウトドアブームの影響でBBQをオプションサービスとして提供しているホテルやレジャー施設、一般企業などでもバーベキューの知識を持つ人材を求めていることがあり、スキルとしてアピールできる資格です。

 

モテ資格として注目を集めているバーベキュー検定試験について解説してきました。
バーベキューの場には欠かせない人材として今どきの出世をつかむチャンスになるかもしれませんよ。
取得しておきたいユニークな資格として、最近は注目されています。ぜひチャレンジしてみてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。