キャンプの必需品、タープ。リビングとしてのスペースを確保したり、日かげつくりや雨避けとしても活躍したりしてくれます。ただ、初心者にはどれも似たように見えてしまうので選ぶのが難しい一面も。そこで、選ぶポイントとおすすめのタープを紹介します。

タープってなに?

キャンプ用タープ

 

タープとは、日差しや雨を防ぐための広い布のこと。

キャンプにおいては日かげをつくってくれたり、雨風を避けてくれたりと大活躍するグッズのひとつです。

雨の際にはキッチンやダイニングのスペースを確保してくれます。

また真夏のキャンプでは直射日光の当たる場所のテントは内部が高温になるため、タープの日かげを利用してテントを張ることも

いずれにしても、タープはキャンプで快適に過ごすための必需品と言えるでしょう。

 

 

タープの選び方とは?

キャンプ用タープ

 

ひと口にタープといっても、さまざまな種類があります。

タープの種類のなかで、とくに初心者が重視した方がよいものとして「設営の難易度」、「大きさ」、「遮光や防水などの性能」の3つがあります。

 

設営難易度重視

タープのなかでは設営が比較的むずかしいものがあります。

慣れていない人ならば設営に長い時間かかってしまうものや、正しく設営できずタープが倒れてしまい、けがをしてしまうといったケースも考えられます。

初心者の場合、安全で手軽に設営したいと考えるならば設営の難易度が低く簡単なものを選ぶとよいでしょう。

 

大きさ重視

タープの大きさによって、当然リビングとして確保できる大きさが変わってきます。

大人数でのキャンプであればもちろん広い方がいいですが、少人数とくにソロキャンプなどの場合は小さなタープで十分でしょう。

小さい方が荷物としてかさばりませんし軽量でもあります。

自分が行くキャンプの人数などを考慮して選ぶようにしましょう。

 

性能重視

タープの最も重要な機能が日よけと雨よけです。

紫外線や雨が気になる人ならばこれらの機能を重視して選ぶとよいでしょう。

 

遮光性能

真夏にキャンプに行くのであれば遮光性能を重視して選ぶとよいでしょう。

とくに標高の高い地域の場合、紫外線量は平地よりはるかに多くなります。

女性や子どもを紫外線から守りたいならば遮光性能が高いものがおすすめです。

 

防水性能

雨の多い時期や雨が多いとされるエリアにキャンプに行くのであれば防水性能を重視して選ぶとよいでしょう。

防水性能の高いタープならば快適さをしっかりと確保してくれます。

設営・サイズ・性能、どの機能もすべて重視すると、高価になってしまうため予算的に厳しいという方もいらっしゃるかもしれません。

その場合は自分が最も重要視する機能を持つタープを選ぶことをおすすめします。

 

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この記事を書いた人

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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