初心者におすすめのヘラ竿
初めてヘラブナ釣りを始めるときに、まず買うべきといわれているのが8~9尺の比較的短めのヘラ竿です。
8~9尺なら竿の長さに指定のある管理釣り場にも対応しやすく、野池でも幅が狭いエリアなら十分使用できるからです。
最近はここで紹介する以外にも安いヘラ竿は多数ありますが、今後目が肥えたときにも使い続けられるしっかりした竿がおすすめです。
シマノ かすみ 9尺
シマノの「かすみ」はヘラブナ入門用としてよく名前の挙がる竿です。
必要最低限のスペックで、クセのない作りなので扱いやすいのがその理由です。
また見た目もヘラ竿らしく仕上げてあり、編み紐で仕上げたグリップも扱いやすさと見た目を両立しています。
これからヘラブナ釣りの技術を身につけて行きたい方にとくにおすすめです。
ダイワ 月光 9尺
ダイワの「月光」も入門用に名前の挙げられる竿ですが、こちらはより汎用性の高さに注力しています。
仕掛けや釣り場にこだわらず使えるよう設計されているので、いつでもバッグに忍ばせておきたい一本です。
見た目もカーボンとは思えないほどで、竹のような節を再現し、竿尻にまでこだわったあしらいは釣り場以外でも眺めて楽しめるこだわりようです。
脱初心者後も持ち歩きたくなるよき相棒になるでしょう。
プロックス 四作目翔仙景 8尺
コスパ重視の竿を探している方におすすめなのが、プロックスの「四作目翔仙景」です。
四作目の名のとおり改良を重ね、振り込みから取り込みまでこだわった設計が光ります。
最初の一本として是非検討してほしい仕上がりです。
プロマリン 極光へら 8尺
ためしにヘラブナ釣りをしてみたいというときなど、さらにコストを重視したときに検討してほしいのがプロマリンの「極光へら」です。
実売価格5,000円を切るコストで、軽量なので、まだなれていない初心者や女性にも扱いやすいでしょう。
コンパクトに収納できる振り出しタイプなのもうれしいですね。
浅ダナ向きのヘラ竿
ヘラブナ釣りで枚数を上げたいときは、夏がおすすめです。
夏のヘラブナは水面付近に集まるので、反応がよく水面付近のやり取りも面白いです。
そんな夏の浅ダナ狙いに使いたい短めの竿をご紹介します。
短めの竿を中心にご紹介しますので、長さの必要ない水路ような狭い釣り場での竿選びの参考にもしてくださいね。
ダイワ 月光 剛 7尺
初心者用でもおすすめしたダイワの「月光」の7尺タイプです。
月光らしさはもちろん、短さに応じた作りで性能も折り紙つきです。
シマノ 刀春 7尺
シマノの「刀春」はやや硬めの作りで、コシもあるので大物がかかったときにも振られにくく、手返しのいい竿です。
短い分仕舞い寸も短いので、天気のいい日に自転車釣行の相棒としてもおすすめです。
大型狙いにおすすめのヘラ竿
ヘラブナは、日本記録で64.8cm、3,800gにまでなる大型の魚です。
そこまで大きいと引きも強烈でしょうし、ヘラ師としては一度は夢見るサイズでしょう。
そこで、大型のヘラブナを狙うときにおすすめしたいへら竿をピックアップしてご紹介します。
長さは短めがセオリーですが硬さや調子は好みなので、魚を制御しやすいコシのある竿、仕掛けを切りにくい柔軟な竿それぞれ紹介します。
シマノ 刀春 10尺
シマノ「刀春」の10尺タイプで、コシが強く振られにくいので、大型のヘラブナにも対応する竿です。
価格も安めなので、選択肢の一つとして一本用意しておくのもいいですね。
竿の反発が分仕掛けへの負担が大きいので、道糸とハリスにもこだわるといいでしょう。
ダイワ へら竿 HERA X・Y
管理釣り場で主流となりつつあるチョウチン釣りに向いた新生「HERA X」。
二代目「HERA X」シリーズはパワー系へら竿でありながら、単なる硬さではなく「荒法師 武天」譲 りの曲がることで粘り、パワーを生みだす新感覚のパワーロッド。「粘りとバランス」で大型 べらに対峙します。
ラインアップも7尺から18尺までのバリエーションを有し、チョウチン釣りは勿論、短尺は大型管理釣り場での浅ダナ、長尺は開けたエリアでの野釣りまで幅広く使用可能です。
振り出しのヘラ竿
ヘラブナ釣りでは、棚にあわせて複数の竿を持ち歩くのがセオリーです。
しかしただでさえ竿受けや椅子、玉網、場合によっては釣座や傘まで持ち歩かないといけないので、竿がかさばってしまうと破損にも繋がります。
そんなときにおすすめの、コンパクトになり使い勝手もいい振り出しのへラ竿をご紹介します。
ダイワ 葉隠 硬調 15
ダイワの「葉隠」は高弾性カーボンを使用したスペックの高い竿です。
黒貴重の見た目もよく、ヘラ以外にも使いたくなるかっこよさ。
ちなみに海水対応でもあるので、海釣りもされる方にもおすすめの一本です。
シマノ 磯竿 ホリデー 磯
メガヒットを記録したホリデー イソが待望のフルモデルチェンジ。
カーボン素材を刷新することで軽快な操作性を実現したことで、より多くの方が扱いやすくなりました。
外装は本格志向のクールデザインを採用。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。