Salomon(サロモン)
サロモンは、元々はフランスのメーカーでしたが、2005年にフィンランドのスポーツ用品メーカーであるアメアスポーツコーポレーションに売却されています。
サロモンというと、スキーやスノーボードなどウィンタースポーツ用品というイメージが強いかもしれません。
しかし、じつはトレイルやトレッキング製品にも力を入れていて、軽量でクッション性やホールド性が高いと評判のメーカーです。
ウィンタースポーツ同様、マウンテンスポーツでのスポーツギアの開発にも熱心なサロモン。
長時間履いても疲れない、そして履き心地の良いフィット感などにも重きをおいて、機能的で快適なシューズを発売しています。
サロモントレイルランニングシューズ スピードクロス6 ゴアテックス
Salomon のルーツに忠実なトレイルの定番 SPEEDCROSS 6。
軽量化を追求しつつさらにパワーアップしたこのバージョンは、優れたグリップが地面をしっかり捉え、泥落ちもスムーズです。
防水性と通気性に優れた GORE-TEX メンブレンは濡れた地面やぬかるみに最適。アッパーも新デザインですが、SPEEDCROSS の従来の快適さはそのままです。
Montrail(モントレイル)
モントレイルは、1982年アメリカにて「One Sport」という名前で創業しました。
その後1997年に現在のモントレイルになり、2017年には1938年にオレゴンで創業したコロンビアスポーツカンパニーと共に、コロンビアモントレイルとして新たなスタートを切りました。
モントレイルは、80万人以上の足型を最新のスキャン技術で解析し、そのデータを元に開発されたインテグラフィット®、モントレイルオリジナルの保護システムであるトレイルシールド、グリプトナイトといった技術を使ってハイクオリティ&ハイパフォーマンスシューズの開発には定評のあるブランドです。
モントレイル トレイルランニングシューズ カルドラドⅢ
モントレイルのカルドラドⅢは、アメリカ伝統の100マイルトレイルランニングレースのために作られたモデルです。
グリップ力はもちろん、足をしっかりと包み込むサポート力や突き上げが少ないので、長距離を走っても疲労感が少ないと評判です。
アッパー生地と一体化したプリント補強のシームレスアッパーが横ブレを抑えるだけでなく、靴ずれになるのを軽減してくれ、ロングだけでなく、ショートを走るのにもぴったりのシューズです。
落ち着いたカラーリングなので年齢に関係なく履くことができます。
Scarpa(スカルパ)
スカルパは、1938年創業のイタリアの雪山やクライミングなどを専門とした靴メーカーです。
スカルパというのはイタリア語で靴の意味。
「幸せは、多くを持っているからではなく、自分のした仕事に誇りを持つことによって感じるものだ」という言葉をモットーに地道に登山靴やクライミングシューズ、雪靴など作ってきたメーカーです。
クライミングや登山靴では、80年近い歴史がありますが、トレイルランニングシューズに関しては、登山靴に比べると割と最近と言えます。
しかしながら、最新の技術を取り入れ、登りに的を絞ったシューズ作りをしています。
トレイルランニングシューズでも普通のシューズタイプから、登山靴のように足首までガッチリサポートできるタイプなど種類が多く、いろいろなタイプを試してみたいという人におすすめです。
スカルパ アトム
スカルパのアトムは、オールランドモデルのトレイルランニングシューズで、登りに重点をおいているので、急勾配などが多いコースでも安心です。
また、このシューズの1番の特徴は、前足部と後足部のソールの硬さが違うところです。
前は柔らかめにすることで、着地の感覚をしっかりと感じることができ、後ろ部分は台形になっているので安定した走りをすることができます。
靴は片足270gと軽量で通気性にも優れている上、何よりクッション性とフィット感が良いので、長時間のランニングにもぴったりです。
また、スカルパはイタリアのメーカーなので、日本人の幅広の足にも心配という人もいるかもしれません。
しかし、アッパーの部分が広がり幅があるので、幅広の人にもしっかりとフィットします。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。