お気に入りのスノーウェアを長く着続けることは、自然環境を守るアクションのひとつ。パタゴニアがSRA加盟スキー場を巡る「Worn Wear Snow Repair Tour」を開催します。無料修理や中古ウェア販売など、滑り手にうれしい企画が満載。雪山を愛する人にこそ知ってほしい取り組みです。
雪山と滑り手をつなぐリペアツアー

©2026Patagonia,Inc.
アウトドアブランドのパタゴニアが、スキーシーズンの雪山を舞台に「Worn Wear Snow Repair Tour」を開催します。今回のツアーは、Protect Our Winters Japanが推進するサステナブル・リゾート・アライアンス(SRA)の理念に賛同し、環境配慮型の運営を行うスキー場とスキーヤー・スノーボーダーをつなぐことを目的としています。
これまで2022年に東北、2024年に札幌・ニセコエリアで実施されてきた同ツアー。2026年は新潟・長野・岐阜のSRA加盟スキー場7会場へとスケールアップし、より多くの滑り手に“修理して使い続ける”という選択肢を提案します。
Worn Wearが目指す「責任ある消費」

©Saki Aoyama
パタゴニアが展開する「Worn Wear」は、修理・買取・再販・リサイクルを軸とした循環型サービス。大量生産・大量消費が課題となるアパレル産業において、製品をできる限り長く使うことは、CO2排出や廃棄物削減につながる現実的なアクションです。

©Katsuhide Fujio
買う量を減らし、壊れたら直す。そして不要になったら、次に必要とする人へ手渡す。そんな循環を生み出す仕組みこそがWorn Wearの根幹にあります。今回のリペア・ツアーでは、専門スタッフによる修理対応だけでなく、日常的なお手入れ方法やセルフリペアの知識も共有。ウェアと長く付き合う楽しさを、実践的に体験できます。
ツアー開催スケジュール
2026年は、以下のSRA加盟スキー場で開催予定です。
3月14日(土)新潟県・舞子スノーリゾート
3月15日(日)新潟県・湯沢中里スノーリゾート
3月17日(火)長野県・野沢温泉スキー場
3月18日(水)長野県・戸隠スキー場
3月20日(金)岐阜県・鷲ヶ岳スキー場
3月21日(土)岐阜県・ダイナランド
3月22日(日)岐阜県・高鷲スノーパーク
時間は全日共通で10:30〜15:30(最終受付14:30)。天候や積雪状況により会場位置が変更となる場合がありますので、当日は現地案内をご確認ください。
無料で受けられる充実のコンテンツ
クイック・リペア(要予約)
パタゴニアのリペアサービス専門スタッフが、その場でミシン修理を実施。スノーウェアはもちろん、ブランドを問わず持ち込み可能で、当日中に返却されます。
予約は3月2日よりスタート。1時間ごとに4枠、1人1点まで。確実に修理を希望する場合は、事前予約がおすすめです。
セルフ・リペア体験
リペアパッチの貼り付けやスナップボタン交換、プルコードの取り替えなどを体験できるワークショップも実施。自分で直すスキルを身につければ、フィールドでのトラブルにも柔軟に対応できるようになります。
スノー・アクティビズム・ブース
会場では、Protect Our Winters JapanによるSRAの取り組み紹介も行われます。雪不足や気候変動は、ウィンタースポーツにとって切実な課題。滑り手一人ひとりができるアクションを考えるきっかけになるでしょう。
中古ウェア販売も実施
今回のツアーでは、Worn Wearプログラムで回収されたパタゴニアの中古ウェアを全会場で販売。機能性と耐久性に優れ、修理を重ねながら長く着られる製品を、お得に手に入れるチャンスです。
環境負荷を抑えながら高品質なギアを手に入れたい人にとって、見逃せない機会となりそうです。
参加前に確認したいポイント
・参加費は無料
・クイック・リペアは要予約
・修理品は事前に洗濯した清潔な状態で持ち込み
・状態によっては修理不可の場合あり
「まだ着られる」ウェアを活かすことは、自然とともに遊ぶ私たちの責任でもあります。お気に入りの一着を修理し、次のシーズンもそのウェアで雪山へ。“長く使う”という選択が、未来の雪景色を守る力になります。
今シーズンはぜひ、ゲレンデでリペアという新しいアクションを体験してみてはいかがでしょうか。
ライター
Greenfieldニュース編集部
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