雨キャンプの楽しみは、雨音を聞きながらのんびり過ごすこと。テントでゲームや読書をしたりタープの下で焚き火をしたりするなど、ゆっくりと時間を過ごすのがおすすめです。雨具・テント・服装などの対策方法と、いつもとは違う雨ならではのキャンプの楽しみ方を紹介します。
≫ 「雨キャンプを楽しむためのおすすめアイテム10選」はこちら
雨キャンプでの注意点
雨の日のキャンプには、晴れた日とは少し違う注意点があります。事前準備・設営中・キャンプ中・撤退時、それぞれのタイミングでとくに注意すべきポイントをおさえておきましょう。
事前準備は入念に行う
雨の中でのキャンプを楽しむためには、事前準備が重要です。あらかじめキャンプに行く日が雨だとわかっているときは、以下のポイントをおさえて雨天への事前準備をしておきましょう。
雨天に対応できるギアを選ぶ
まずチェックしておきたいのは、キャンプギアが雨に対応していること。快適に過ごすためには、テントやタープは雨天仕様のものがベストです。
雨が降っているときは地面が滑りやすいため、思わぬ危険が発生することがあります。とくに、テントの出入り口や、周辺のぬかるみには注意が必要です。スリップしないよう、足元に気を配りましょう。
レインウェアを用意する
キャンプの服装は、雨にあたることを想定してレインウェアを用意しましょう。とくに、外からの水の侵入を防ぎつつ汗を外へ逃がせる「防水透湿性」のあるレインウェアがおすすめ。また、ポンチョのようにかぶって着用するレインウェアよりも、上下セットになっているレインウェアのほうが動きやすく濡れにくいといえるでしょう。
一般的なカッパやグローブなどを身に着けた状態でいつものように設営を進めようとすると、動きにくかったり滑りやすかったりと、設営しづらくなることがあるので気を付けたいところです。
タオルやビニール袋を多めに持参する
タオルやビニール袋などをいつもよりも多めに用意して、活用するとよいでしょう。雨で汚れたものや、濡れたもの、濡らしたくない荷物を入れておくのに重宝します。
緊急時の連絡先や避難場所を把握する
雨キャンプでは天候や地形の変化によって突然危険に遭遇することもあります。緊急時の連絡先や避難場所を把握しておきましょう。緊急時の連絡先として、キャンプ場の管理人や、近くの警察署・消防署・病院などの連絡先をメモしておきましょう。
携帯電話の電波状況や充電状況も確認しておくとよいでしょう。電波が届かない場合や電池が切れた場合に備えて、公衆電話や無線機などの代替手段をどうしたら使えるか、チェックしておくことをおすすめします。
さらに、洪水・土砂崩れ・落雷などの自然災害に直面したときに備えて、キャンプ場の周辺に高台や安全な建物などの避難場所があるか確認しておきましょう。避難場所への最短ルートや標識も覚えておくと、緊急時に迷わずに素早く避難できます。
なお、避難する際は必要最低限の荷物だけを持っていけるよう、緊急用の持ち出し袋も用意しておくとよいでしょう。持ち出し袋には、以下のアイテムを入れておくのがおすすめです。
- 身分証明書や保険証などの重要書類
- 現金やクレジットカードなどの貴重品
- 水や非常食などの飲食物
- ライトや笛などの防災グッズ
- レインコートや毛布などの防寒具
- 応急処置セットや常備薬などの医療品
荒天時には無理をしない
強い雨や、強風を伴う予報のときには、サイトの予約をキャンセルしたり、変更したりするのもひとつの方法。荒天時は、初心者がキャンプで快適に過ごすのには、少し難しい面があるのも否めません。
快適さと安全のために、晴れた日を選んで予定を立てるのは、キャンパーとしてのスマートなやり方といえるでしょう。
天候の変化を想定して設営する
雨天時は安全を最優先に考える必要があります。キャンプは自然との対話の場であり、天候の変化を考慮した設営が重要。ここでは雨キャンプでの設営時の注意点を紹介します。
川の近くには設営しない
キャンプでは、川のせせらぎを聞きながら寝るのは魅力的に思えるかもしれません。しかし、雨が降っているとき、川の近くにキャンプ設営するのは危険です。
雨が降ると川の水位が急激に上昇したり、流木や泥などが流れてきたりすることがあります。突然上流から増水することも考えられます。テントやタープの破損だけでなく、流れに人が巻き込まれたりする恐れもあるため、川の近くには設営しないことが大切です。
事前に雨が降ることがわかっているときは、川があるキャンプ場を選ばないことも重要です。
崖や急斜面から離れる
雨が降ると崖や急斜面は地盤が不安定になり、土砂崩れや落石などの自然災害の危険性があります。テントやタープは崖や急斜面から離れた場所に設営しましょう。
また、崖や急斜面では平地より風が強くなることもあるため、テントやタープが飛ばされる危険も増します。悪天候が予想される日は、森林の土サイトや高原の芝生サイトでキャンプすることをおすすめします。
屋根がたわまないようにテント・タープを張る
雨キャンプをするときは、テントやタープの屋根がたわまないように張ることが大切です。テントやタープの屋根がたわむと、その部分に雨水が溜まって重くなります。重みが骨組みの負担になり、テントやタープが倒れたり破れたりする原因になります。
また、屋根がたわんで雨水が溜まると、テントやタープの内部に雨水が滴り落ちて荷物や寝具が濡れるおそれも。テントやタープのポール・ペグはしっかりと固定し、屋根がたわまないようロープやガイラインを十分に機能させましょう。
なお、屋根に雨水が溜まりやすいときは、ポールの長さを変えたり、サブポールで高く突き上げたりすると、スムーズに雨水が排出されますよ。
キャンプ専用の天気予報アプリを活用する
キャンプ場では、急な天候の変化は日常茶飯事です。急な落雷や降雨に備えるため、日本気象協会がリリースしたキャンプ専用の天気予報アプリ「tenki.jpキャンプ天気」がおすすめです。
このアプリは、全国約2,000か所以上のキャンプ場の天気予報をはじめ、日の出・日の入り時間、紫外線指数、温度や湿度に合った服装の提案、落雷のリスク、熱中症に関するアラートなど、キャンプのために必要なさまざまな天候情報を提供しています。
さらには、1か月先までの気温や降水量予測まで確認でき、具体的な天気予報をもとに持ち物リストやタイムスケジュールを作成できます。同行者との情報共有もスムーズにできますよ。
キャンプ当日には雨雲の接近警告プッシュ通知が便利。キャンプを楽しむ手助けになるでしょう。
※2023年7月31日に「tenki.jp キャンプ天気アプリ」のサービス提供は終了いたしました
キャンプ中も安全対策を徹底する
キャンプをしているときは楽しい時間につい没頭してしまうことも。しかし、キャンプ中もぬかりなく安全対策を行いましょう。雨が降っているときならではの注意点を紹介します。
防水バッグやケースで荷物を保護する
せっかく持ってきた防寒着やキャンプ道具が雨で濡れることのないよう、防水バッグやケースで荷物を保護しましょう。とくにスマートフォンなどの電子機器は水に濡れると故障の原因になるため、防水バッグやケースを活用するのがおすすめです。
防水バッグやケースは、雨水を遮断して荷物が濡れるのを防ぐのに役立つのはもちろん、色や形で荷物が分類しやすくなるというメリットも。荷物の容量を減らしたい人は、空気を抜いて圧縮できる防水バッグがおすすめです。
照明器具は多めに準備する
雨が降っているときのキャンプ場は、雲や霧で空が暗くなりやすく、日が沈むのも早い傾向があります。また雨キャンプでは、テントやタープのなかで過ごす時間がいつもより長くなる傾向に。懐中電灯・ヘッドライト・ランタンなどの照明器具は、いつもより多めに準備しておくとよいでしょう。
同様に、雨キャンプでは照明器具の使用時間が長くなりがちなぶん、バッテリー式の照明器具は、あらかじめ充電の残量を確認しておきましょう。乾電池を使用するものは、予備の乾電池の用意もお忘れなく。
これから照明器具を購入する予定の人は、照明器具の防水性があるか忘れずにチェックしましょう。防水性がないものは、故障したり、ショートしたりするおそれがあります。防水性の有無は、防水・防塵の規格「IPX」の記載を確認してください。「IPX」の後ろに続く数字が大きいものほど、防水性が高いことを意味します。
焚き火は小さい炎で楽しむ
雨キャンプで、暖をとったり食事をつくったりするのに、タープの下で焚き火をすることもあるでしょう。タープの下では、小さい炎で焚き火をすることが重要です。
タープの下で大きな炎の焚き火をすると、火の粉が飛んでタープに穴が空いたり、火災に繋がったりするおそれがあります。万が一に備えて、難燃素材のタープを用意するか、難燃シートをタープに取り付けるのがおすすめです。加えて、できるだけタープが高くなるように設置すると、タープが燃えるリスクを軽減できるでしょう。
関連記事:雨キャンプでの焚き火マニュアル!持って行くと便利なアイテム10選
スムーズに撤収する
キャンプが終わったあとの片付け・撤収は、晴天時でも手間がかかりますよね。雨が降っているときは、なおさらスムーズに作業したいところ。撤収時の手順やポイントも忘れずにチェックしましょう。
時間に余裕を持って行動する
キャンプの撤収は、計画的かつ効率的に行うことが重要。とくに雨天時の撤収は、濡れた道具の取り扱いや泥だらけの地面での作業など、晴れているときとは勝手が違います。撤収作業には十分な時間を確保しましょう。
時間に余裕を持って行動することで、慌てずに作業を進められ、道具を破損したり紛失したりするリスクが軽減するでしょう。そのためには、朝食はできるだけ手軽に済ませられるものにするのがおすすめです。
タープは最後に片付ける
撤収時に荷物を濡らさないための工夫として重要なのが、タープを最後に片付けるということ。先にタープを片付けてしまうと、屋根のないところで撤収作業を行わなければならなくなり、道具を整理したり拭いたりするのが難しくなります。
撤収時の手順としては、最初に片付けるのは、テント内の荷物とタープの下に設置したテーブルや椅子など。次に、濡れると困る荷物を車に積み込みましょう。テントを分解してペグの掃除や片付けが終わったら、最後にタープを片付ければ撤収完了です。車に荷物を積み込むときは、タープの近くに車を移動するとラクに作業できますよ。
濡れた道具は拭いてから収納する
大切なキャンプ道具を長く使うためには、適切なメンテナンスが必要です。とくに雨天時のキャンプでは、濡れたキャンプ道具をしっかりと乾かしてから収納することが重要。濡れたままの道具をそのまま収納してしまうと、カビや錆びのリスクがあります。撤収の際、濡れた道具はしっかりと拭いてから収納しましょう。
とくに金属製の道具や電子機器は、水分が残らないように意識してください。テントやタープなどは撤収時に完全に乾かすのが難しいので、コンテナや防水バッグに入れておき、自宅に戻ってから乾かす方法がおすすめです。
次回のキャンプでお気に入りのギアを快適に使用できるよう、雨キャンプのあとの道具のお手入れは丁寧に行うことを心がけましょう。
雨キャンプを楽しむためのアイテム【テント編】
雨の日を快適に過ごすために、テント選びは重要です。ここからは、雨キャンプにはどのようなテントが適しているのか、その条件と選び方を紹介します。
雨キャンプを楽しむためのテントの選び方
雨キャンプにぴったりのテント選びのポイントは、おもに以下の5つです。
- 耐水圧
- 耐風性
- フライシートの形状
- スカートの長さ
- ベンチレーション・前室の有無
ここからは、ポイントをひとつずつチェックしていきましょう。
耐水圧が高いテントを選ぼう
テントの耐水圧の目安として、1,500〜2,000mm以上のものを選ぶとよいでしょう。通常想定される程度の雨量であれば、浸水しにくくなります。 耐水性能を十分活かせるよう、テントをしっかりとお手入れしておくことも大切です。
耐風性をチェックしよう
風に対する強さを意識しておきましょう。メーカーは、テントごとに耐えられる風速の目安を公表しています。風の強い地域や、強風の予報が出ている場合には、耐風性の高いテントを選ぶことが大切です。
フレームや生地の強さに加え、鋳造ペグを使用して深く打ち込むなど、設営も工夫してください。風に負けないように注意しましょう。
フライシートが張り出したものを選ぼう
テントを雨から守るフライシートは重要アイテムです。フライシートとは、インナーテントとの間に空間を確保して張るシートです。この空間があることで、テント内の空気が循環し、天候の変化にあわせて温度や湿度の管理がしやすくなります。
フライシートは、防水性・遮光性・遮熱性に優れ、雨・風・紫外線からテントやテント内の人をカバーします。また、フライシートには、テント内部の環境を快適に保つとともに、インナーテントの劣化を防ぐはたらきがあります。
さらに、フライシートの存在によってスペースを確保できるなど、居住空間をより快適に過ごすための手助けにもなります。
フライシートが含まれるダブルウォール構造のテントは、設営のしやすさから初心者にも推奨されています。設営に慣れていない人だけでなく、どのようなキャンパーにもフライシートの利用は快適なキャンプ生活のために必要不可欠といえるでしょう。
スカートが長いものを選ぼう
雨キャンプでは、スカートの長いテントが有利です。テントの下部、裾の部分に付けられている布部分をスカートと呼びます。このスカートが長くなるほど、地面からの雨の侵入を防げます。
はじめからスカートが付いたテントと、後付けできるスカートがあります。自作で工夫する方法もあるので、DIY好きなキャンパーはトライしてみてはいかがでしょうか。
ベンチレーション・前室があるものを選ぼう
テント選びの重要なポイントのひとつが、ベンチレーションと前室の有無です。ベンチレーションとは、テント内の空気を循環するための窓のような部分のことです。
雨が吹き込まないようにテントの入口を閉めておくと、冬場は結露が発生しやすくなります。ベンチレーションがあれば空気の出入りができるので、入口を閉めた状態でも結露を防ぎやすいでしょう。
また、前室があるテントは、靴を脱ぎ履きするスペースが広く、テント内への雨水の浸入を減らせます。前室は荷物の保管場所としても利用できるので、テント内部を広々と使えるのも魅力です。
雨キャンプにおすすめのテントの種類
雨が降っているときは、いつもよりテント設営や撤収が難しくなります。テントの種類によって雨が降ったときの対応のしやすさは変わってくるので、それぞれのポイントをあげていきます。
- ドームテント
- ツールームテント
- ワンポールテント
- ソロテント
ドームテント|キャンプビギナーにおすすめ
ドームテントは、シンプルな構造で設営や撤収がしやすく、設営に慣れていない初心者にもおすすめです。また、テントの屋根部分を覆うフライシートが張り出した形状が多いので、比較的雨水が溜まりにくくなっています。
さらに、ドームテントは丸みを帯びた形状で風を効率的に受け流すため、多くのモデルが優れた耐風性を備えています。多少天候が不安定な環境でも使いやすいテントといえるでしょう。
ツールームテント|居室と寝室を分けてリラックス
ツールームテントは、テント内にリビングと寝室のスペースを分けられるため、雨天でも快適にくつろげます。この部屋が分かれる構造によって、雨や風がテント内部まで侵入するのを防げるからです。
ツールームテントはドームテントなどと比べて設営にやや手間がかかりますが、一度設置してしまえば雨風をしっかりと凌げます
ツールームテントは撤収する際もやや労力が必要なので、事前に大きめの収納袋を用意する、帰宅後にテントを乾かすためのスペースを確保しておく、など、あらかじめ工夫しておくことでよりスムーズに使用できるでしょう。
ワンポールテント|設営・撤収がスムーズ
ワンポールテントは1本の支柱で支える構造で、設営が簡単にできるのが特徴です。シンプルな構造で設営や撤収が簡単にでき、雨の日の作業もしやすいでしょう。
また、コンパクトに収納できるので、荷物の運搬にあまり時間をかけたくない雨天でも、さっと持ち運びしやすいのは利点といえるでしょう。
ソロテント|一人でも持ち運びが簡単
ソロテントは一人でも持ち運べるほど小型・軽量なつくりで、雨天時の移動や撤収が簡単です。コンパクトな分、テント内の空間は狭くなる傾向がありますが、荷物が少ないソロキャンプなら快適に過ごせるでしょう。
雨キャンプを楽しむためのアイテム【タープ編】
快適な雨キャンプのために、屋根になるタープは欠かせないアイテムです。選び方と設置方法、使用後のお手入れ方法を確認しておきましょう。
雨キャンプを楽しむためのタープの選び方
雨キャンプに適しているタープの選び方を紹介します。
防水性の高い素材を選ぼう
雨キャンプには、防水性の高いナイロンやポリエステル製のタープが向いています。PUコーティングが施されていると、防水性が向上することも。縫い目やファスナー部分から水が滲み込まないよう、シームテープがしっかりと施されているかも確認しましょう。
適切なサイズを選ぼう
タープのサイズは、人数や用途にあわせて選びましょう。とくにタープ下で過ごすことが多い雨キャンプには、適切なサイズを選ぶことが大切です。また、タープの下には立ち上がれる高さがあると、ストレスなく過ごせます。
ただし、タープが大きすぎるとその分設営や運搬が難しくなります。大は小を兼ねるという考え方は、タープではあまりおすすめできません。
雨キャンプでのタープ設営のコツ
雨キャンプでは、タープを斜めに張ることで雨水がスムーズに流れ、溜まりにくくなります。四隅をしっかり固定し、中央部分をやや低くして水はけをよくしましょう。強風に備えるために、場合によっては追加の固定する道具を用意することも大切です。
雨キャンプ後のタープのケア方法
濡れたタープは、そのまま保管するとカビや臭いの原因になります。使用後はタオルなどで拭いたあとは十分に乾燥させて、クリーニングしてから保管しましょう。
雨キャンプを楽しむためのアイテム【焚き火編】
雨の日のキャンプで焚き火を楽しむには、いくつかの工夫が必要です。快適に焚き火を楽しむための必需品を紹介します。
焚き火台
雨のなかで焚き火を楽しむためには、焚き火台が必須です。焚き火台は、焚き火を地面から離し、雨水の影響を受けにくくします。ぬかるんだ地面ではとくに安定性が重要なので、しっかりとした設計のものを選びましょう。
薪
雨天でも燃えやすく、安定して燃焼する薪を使用しましょう。湿気の多い環境では、薪が湿ってしまう可能性があるため、防水のビニール袋などで保管しておきましょう。薪専用ケースのログキャリーを活用するのもおすすめです。
マッチ・ライター
雨の日の焚き火への着火には、防水マッチやライターがあると便利です。風雨に強い防水マッチは、雨の日でも確実に火をつけるのに役立ちます。また、風防や雨よけを備えたライターも頼りになる道具。便利なグッズを活用するのは、焚き火成功のポイントです。
雨キャンプを楽しむためのおすすめアイテム10選
雨キャンプを楽しむためには、適切な装備が欠かせません。ここから、雨に強いテント・タープを紹介します。用途や目的に応じて選んでください。
雨に強いテント
雨の中でもきちんと睡眠をとるには、雨に強いテントが必要。耐水性の高い生地やしっかりとした防水加工が施されたテントを選びましょう。
Coleman(コールマン)「タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ」
居住空間の広さと設営の簡単さが魅力のドーム型テントです。ベントフレームを採用しているため、室内が広々としています。
インナーシートとグランドシートがセットになのがキャンプ初心者にとってうれしいポイント。さらに、風を取り入れやすくなるサークルベンチレーションシステムを備え、ジメジメとした蒸し暑い夏場でも快適に過ごせるでしょう。
家族みんなが快適に過ごすのにぴったりな、広々とした空間が魅力のドームテント。グループキャンプをする予定の人にもおすすめですよ。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「エクスギア ツールームドーム270 4〜5人用」
広々とした前室と、耐風性を確保した強度が特徴の4~5人用の2ルームテントです。インナー3本・前室1本のフレームワークでテントの高さを抑えつつ、強度と耐風性を確保しています。
前室がワイドな設計で、荷物置きやリビングスペースとして活用できるのも魅力。雨キャンプでもテント内が濡れにくいといえるでしょう。フライ上部に開閉できるベンチレーションが付いているうえ、通気性を考慮したインナーメッシュ構造を採用しているので、入口を閉めてもテント内が蒸れにくいつくりです。
天候に左右されずにリラックスしてキャンプを楽しめる2ルームテント。リビングと寝室を分けて使用できるので、大人数でのキャンプでも快適に過ごせますよ。
LOGOS(ロゴス)「ナバホ Tepee 400-BB」
デザインと機能性を兼ね備えた、雨天時でも使いやすいワンポールテントです。耐水性の高さと設営の簡単さが特徴です。
フライシートの耐水圧が1,600mm、フロアシートの耐水圧は3,000mmあり、強い雨にも対応可能。フレームには強度のある7075超々ジュラルミンを採用しているため、強風にも対応します。
耐水性や耐風性だけでなく、テント内で快適に過ごせる広さの室内空間もこの商品の魅力。設営や撤収に時間がかかりがちな、子どもと一緒のファミリーキャンプにもおすすめです。
ogawa(オガワ)「ステイシーST-II」
収納時のコンパクトさと前室の広さが、ソロキャンパーから支持を得ているテントです。収納サイズが52×19×19cmとコンパクトで、バイクツーリングでも持ち運びやすいでしょう。
別売りのポールを購入すれば、前面フラップを張り出して使用できます。大きな屋根が確保できると、雨が降っているときでも靴の脱ぎ履きが簡単ですね。
フライとグランドシートの素材にポリエステル75dが採用されており、耐水圧が1,800mmと高いことが特徴。雨キャンプもOKのテントといえるしょう。
ランタン・小物を吊り下げるのに便利な天井のループや、小物を収納できるメッシュポケットも装備しており、機能性もGOOD!雨キャンプだけでなく、バイクツーリングが趣味の人にもおすすめのテントです。
BUNDOK(バンドック)「ソロティピー 1」
ポリエステルとコットンの混紡生地を採用しているため、夏は涼しく冬は暖かく、快適にキャンプできるティピーテントです。水と汚れに強いこのテントは、結露しにくく、焚火の火の粉にも強いので、あらゆるシーズンに対応できるといえるでしょう。
完全防水ではありませんが、防水加工が施されているので雨天時もOK。前室のスペースが広く、キャンプ道具などの荷物を置いても圧迫感がありません。雨の日でも快適に過ごせるこのテントは、初心者はもちろん、ベテランキャンパーにもおすすめ。雨キャンプでも焚き火を楽しみたいなら要チェックです。
耐水圧の高いタープ
雨キャンプではタープが頼りになります。耐水圧の高いタープや、雨天対策が施されたタープなら、雨キャンプがいっそう快適になりますよ。
DOD(ディオーディ)「いつかのタープ」
ファミリーキャンプに適したバランスのよいサイズ設計が特徴のタープです。厚みのある150Dの生地を採用しており、雨だけでなく、真夏の日差しも遮れるでしょう。
延長ベルトを使ってポールの位置をずらせばテントとタープを近づけて設置できるので、雨の日にタープからテントまでの移動で濡れずに済みますよ。
タープ本体にペグ・ロープ・ポールなどがセットになっているのもうれしいポイント。専用のキャリーバッグに付属品をすべて収納できます。はじめてタープを買う人におすすめの商品です。
Coleman(コールマン)「XPヘキサタープMDX」
クロスポールを使用した組み立て方法で、簡単に設営できるのが魅力のタープです。サイドポールも標準装備で、さまざまなバリエーションの設営方法で使用できます。
タープの屋根に高低差をつければ、雨の日は雨がタープ内に吹き込むのを防げます。晴れの日のキャンプなら、太陽光の角度にあわせて日陰をつくれるでしょう。
高さの調節はクロスポールを広げるだけで完結。天候にあわせた使い方ができるので、キャンプをする頻度が高い人におすすめですよ。
snow peak(スノーピーク)「TAKIBIタープ オクタ」
難燃性のインナールーフを採用した焚き火対応のタープです。タープの下でも、それほど神経質にならずに焚き火ができるでしょう。
特徴的な変形八角形のタープは有効面積が広く、焚き火台などの障害物がある状態でもスムーズに移動可能。両翼のセンターを跳ね上げるとタープの下のスペースが広がり、両翼から出入りできるようになるのもうれしいポイントです。
大人数で焚き火を囲みながら、ゆっくりとキャンプしたい人にぴったりのタープです。
FIELDOOR(フィールドドア)「TARP TENT STEEL タープテント(スチール)」
フレームを広げて立ち上げるだけで設営完了のスチール製のタープテントです。アルミ製のものより重量はあるものの、強度が高く耐久性があるのは魅力。風の強い日でも使いやすいでしょう。
タープテントの上部には風を逃すためのベンチレーションが装備され、タープテントのなかに空気が溜まらず、風で倒れるリスクを軽減できます。
耐水圧が2,000mm以上であるうえ、生地の裏面にはUVカット加工のシルバーコーティングが施され、雨の日はもちろん、日差しの強い日にも活躍するでしょう。キャンプだけでなくバーベキューや運動会などのイベントにもおすすめできる商品です。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「トレッカー レクタタープ290x180UV」
ガイロープを縛るための4か所のコーナーが補強され、ひっぱり強度が高いタープです。風が強い日でも、布が引きちぎれるリスクを軽減できます。
収納は付属のバッグに入れればOK。収納サイズが20×10×10cmとコンパクトなうえ、重量も約450gと軽く、手軽に持ち運べます。持ち運びしやすいので、雨天時の撤収作業もラクにできるでしょう。
ソロキャンプやツーリングなど、ソロキャンプやデュオキャンプの使用にぴったりのタープです。ポール・ガイドロープ・ペグは付属していないので、忘れずに別途用意してくださいね。
雨キャンプができるかどうかの判断基準は?
軽い雨ならキャンプは可能ですが、降水量が多いときはキャンプを断念するのも安全のためには必要な選択です。
具体的な目安としては、5mm未満の降水量であれば、雨具を装備し対策をすればアウトドア活動を楽しむことができます。降水量が5mmを超えると、レインコートが必須となり、テントやキャンプ用品への影響もさけられません。
降水量10mmを超えると、河川の水位が急上昇するリスクや、土砂崩れなどの自然災害の危険性も高まります。これらの条件下では、キャンプの計画を見直し、別の日へのスケジュール変更を検討しましょう。
雨の日にキャンプをするときには、降水量を把握するために、最新の天気予報と、あわせて近隣の河川の状況も確認しておきましょう。
雨キャンプであると便利なアイテム
ここからは、雨キャンプに必須ではないけれど、あればきっと重宝するアイテムを紹介していきます。
耳栓
雨の日のキャンプでは、雨音が睡眠の妨げとなることがあります。とくに夜間、周囲が静まり返ると、雨や風の音がいっそう強調されます。いつもと違う環境だと寝付きにくい人は、これらの自然の音が睡眠を妨げる原因になりがちに。そのようなとき、安眠を助ける対策として耳栓が有効です。
しかし、すべての音を遮断してしまうと、必要な音が聞こえなくなるおそれもあります。キャンプ場は、呼びかけや緊急時のサイレンなど、聞き逃してはならない音もあります。耳栓を選ぶときは、遮音性(防音性)の程度を示す遮音値を確認し、必要に応じた適切な遮音レベルを選択しましょう。
雑巾
雨の日のキャンプでは、濡れた身体やものを拭くタオルや、テント内の水を拭き取る雑巾など、用途にあわせた拭きものが必要です。テント内への雨水の侵入に備え、服や靴下が濡れるのを防ぐために、拭きものは欠かせません。
使用済みのタオルは乾くまで再利用できないので、あらかじめ多めに持参することをおすすめします。
ガスコンロ
アウトドアでの食事づくりはキャンプの醍醐味のひとつですが、雨が降ると、火を使った調理が難しくなります。そのようなときに心強いのがガスコンロです。
雨のなかでガスコンロを使って調理するには、換気が可能、かつ火が燃え移るリスクが低い場所が条件です。これを満たすおすすめの場所が、タープの下です。タープの下では、雨を避けながら、周囲へ配慮しつつ、適切な換気を確保できます。
タープの下で強い火力を用いる場合、とくに燃え移らないよう注意が必要です。ガスコンロは火力の調整がしやすく、こうした環境でも比較的安定して使用できる調理器具です。ただし、風が強い日にはガスコンロの火が消えやすくなるため、風よけの使用をおすすめします。
雨キャンプの準備 BBQ編
キャンプでのお楽しみのひとつ、BBQは、雨でも準備をしっかりすれば快適にできます。雨天でのBBQ成功のコツをチェックしておきましょう。
防水対策をしっかりする
防水対策が、雨キャンプでのBBQを成功させる要です。対策方法をチェックしておきましょう。
調理スペースの雨対策
調理したり、飲食したりするスペースは、タープや防水シートを使って雨除けをしましょう。レジャーシートや防水のテーブルクロスを活用するのもおすすめです。
キャンプ場によっては、屋根付きのBBQスペースが用意されていることも。天候によっては検討してもよいでしょう。予約の際に確認しておくと、いざというときに慌てずに済みますよ。
BBQ道具の防水対策
BBQに使用するツールや食材も、しっかりと雨対策をしておきましょう。
薪や炭は、湿気で火がつきにくくなります。また、食材は濡れて傷んでしまうことも。金属製の調理器具は、水分によって錆びてしまうかもしれません。できるだけ 雨に濡れないように、密閉容器やビニール袋などを活用して、乾燥した状態で保管できるようにしましょう。
防水のテーブルクロスは、食卓に敷くだけでなく、ツール類の上にサッと被せることで水濡れを防ぐのにも便利です。大きめのビニール袋でも代用できます。
調理しやすいメニューにする
簡単に調理できるメニューを用意しておけば、雨でもBBQを満喫できます。ここでは、BBQメニューの工夫ポイントを紹介します。
ワンプレート料理にする
ワンプレートでの食事は、用意もあと片付けもカンタンなので雨キャンプにおすすめ。たとえば、温かいスープは雨の日にぴったりです。具材は、缶詰や乾燥食材を利用すれば手軽に作れます。カットした野菜類を用意しておくのもGOOD!
ごはんを投入すれば、洋風ならリゾットに、中華風にしておかゆなど、立派なメインディッシュが完成です。
焚き火で調理する
焚き火でのんびりと調理するのは、雨の日ならではの楽しみ方のひとつ。料理そのものをアクティビティとして取り入れてみましょう。
ホットサンドメーカーを使って、具材を挟んで温かく焼き上げるのは焚き火料理におすすめです。家族や仲間とアイデアを出しあって、新メニューにトライするのも楽しいでしょう。子どもも自分の好きなものを挟んで試してみることで、食材への興味が湧いてきます。
焚き火を使って、好きなものを串に刺して味わうのも、キャンプの楽しいイベント。マシュマロなどの定番をはじめ、果物やお菓子など、思いがけずおいしい発見があるかもしれません。
乾物を活用する
乾物などを活用してみましょう。雨天では、食材の管理に気を使います。乾物類はかさばらないので、ビニールやシートでカバーしやすく、BBQにおすすめです。
ジャーキーやナッツ類はそのまま食べてもおいしくいただけるうえ、おつまみにもGOOD!袋麺やパスタなどの麺類や、レーズンやプルーンなどのドライフルーツ類は、料理にも重宝します。
火の通りやすい食材を選ぶ
雨天のBBQでは、すぐに火の通る食材が調理しやすいでしょう。肉や魚なら薄切りのものを選べば、調理時間を短縮できます。ウインナーやベーコンなどの加工食品も、手軽に楽しめるBBQ料理で重宝するでしょう。
雨キャンプの季節別の服装
雨キャンプの服装の基本は、レインウェアや防水ブーツなどで、濡れないようにすることです。それらの装備に加え、季節ごとに注意したいポイントをみていきましょう。
冬は保温性の高い服装を選ぶ
冬の雨キャンプでは、保温がポイントとなります。防水性だけではなく、透湿性も高いジャケットやパンツで、内側からの汗冷えを防ぎましょう。アウターのなかには暖かい中間着を重ねます。吸湿発散性があるインナーで、快適な温度調整ができるとベスト。
防水手袋や帽子などの小物類も、寒さ対策に効果的です。防寒対策を意識して、冷たい雨に備えましょう。
春・秋は温度調節できるレイヤリングが重要
春・秋の雨キャンプでおもに意識したいのは、寒暖差に対応するためのレイヤリングです。透湿性の高い防水ジャケットやパンツ、軽量で保温性のある中間着、そしてインナーは通気性のある素材を選びましょう。気温の変化にすぐに対応できるように、重ね着でこまめに調節することが大切です。
夏は防水性と通気性のある服装が好適
夏の雨キャンプでは、防水性のほかに、通気性があるとよいでしょう。軽量で透湿性の高い防水ジャケットとパンツ、速乾性のあるTシャツやショーツ、通気性のよい帽子などで、快適に過ごせるようにしてください。
足元は軽量で通気性のよい防水シューズがぴったり。濡れることを前提に、滑り止めのついたマリンシューズや、アウトドアサンダルなどもおすすめです。
予備の着替えを用意しておけば、雨天のアクティビティも、汚れを気にせず思いきり楽しめるでしょう。
雨キャンプのロケーション別の服装
ロケーションによって、キャンプの服装で気をつけたいポイントが違ってきます。防水のアウトドアウェアを基準に、雨天時にはどのような服装が向いているのか、山・川・海のロケーション別にみていきましょう。
山岳地帯では帽子・手袋などの小物も忘れずに
山岳地帯の雨キャンプでは、防寒がカギ。汗冷えを防ぐ透湿性の高いウェアは、山間部の急激な気温変化に対応します。厚手の中間着や、保温性のあるインナーで、防寒対策をしておきましょう。帽子やグローブなどの小物類で、頭部や手元のカバーもお忘れなく。
川や湖には速乾性のある服装がおすすめ
川や湖での雨キャンプでは、速乾性を重視するとよいでしょう。服は乾きやすいものを選び、軽量で通気性のあるウォーターシューズで足元を保護しましょう。予備のウェアを用意しておけば、子どもの水遊びにも対応できます。
海辺では潮風も考慮したアイテムを取り入れる
海辺での雨キャンプでは、海風や潮風への対策が必要です。速乾性の高い防水ジャケットやパンツで雨風の影響から身を守りましょう。防水サンダルやマリンシューズがあると、足元も滑りにくく、快適です。スマホやカメラなどの貴重品は防水バッグに入れ、潮風からガードしましょう。
シチュエーション別、雨キャンプの楽しみ方
雨天のキャンプでは、晴れた日のキャンプとは違う楽しみ方ができます。家族キャンプ、仲間と、またはソロで、シチュエーションごとのおすすめの時間の過ごし方のご提案です。
子供がいるときは、雨を活かした遊びも選択肢に
雨のキャンプ場は、晴れた日とは違う、子どもとの特別な冒険を生み出します。雨のなかでの泥遊び、雨粒で水たまりをつくるのも特別な思い出になるでしょう。
テントのなかでは、雨音をBGMに絵本やクラフトで想像力を広げてみてはいかがでしょうか。楽しさのなかに、学びも満ちるキャンプ体験となります。
大人同士なら、焚き火や料理をゆっくり楽しめる
大人だけのグループなら、いつものキャンプに増して、のんびりとした時間を満喫できます。ワインやコーヒーを片手に、焚き火を囲んで語らうのは特別な時間。気分転換がしたくなったら、トランプがあれば盛り上がるでしょう。
料理愛好者は、いつもよりもクリエイティブなキャンプ料理に挑戦してみてください。もし晴れ間があったら、しっとりとした空気を感じながらのお散歩も素敵です。
ひとりの場合、静かに自然を満喫
雨の日のソロキャンプ体験には、独特の魅力があります。テントで読書にふけったり、雨音に癒されたりと、静かで快適な時間を過ごせます。ひとりで自然との対話を深めるうちに、内なる静寂を感じられるかもしれません。
雨上がりには、濃くなった緑や、湿気を含んだ空気のなかで、冒険心を呼び覚ますのもよいでしょう。
読書を楽しむのも◎
雨の日のキャンプで読書をする際、外の雨音を背景にゆったりとした時間を楽しめます。しかし、予期せぬ大雨により本が濡れてしまうのを避けるため、雨が降り始めたら、リュックやバッグなど濡れないところへ本をしまいましょう。
防水ブックカバーで本を覆うのもおすすめです。テントの外や移動中の急な雨に濡れないだけでなく、本が汚れるのを防ぐのにも役立ちます。準備をしておくことで、雨音をBGMにリラックスした読書タイムを過ごせるでしょう。
雨の日でもキャンプを楽しもう!
雨キャンプの魅力は、多岐にわたります。雨の日のキャンプ場は、雰囲気が特別で、心地よいリラックス効果をもたらします。静寂を楽しみ、自然の神秘的な雰囲気に浸るにはもってこいです。また、雨に濡れることで自然との一体感が生まれ、新たな冒険心や感覚が刺激されます。泥んこになって遊ぶのは、子どもにはスペシャルな体験。大人も童心に返れるでしょう。雨対策の用意を万全に、雨キャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
Q:雨キャンプにぴったりのキャンプ場は? 林間サイトがあるキャンプ場がおすすめです。木々が雨風を遮ってくれるので、過ごしやすくなります。 Q:雨の日の焚き火やBBQであると便利なものは? Q:雨の日のテントの張り方のポイントは? Q:濡れてしまったテントはどうすればいい? Q:雨キャンプでしかできない遊び方は? |
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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