スキーパトロールとは？
スキーパトロールは、スキー場の来場者が安全に楽しめるようサポートしています。たとえば、衝突や転倒によるケガ人の救護、コース外で滑ろうとする人への注意などが、スキーパトロールの重要な仕事です。
さらに、来場者の落としものを探したり、注意喚起の看板を設置したりと、スキー場全体の安全管理を幅広く行います。
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スキーパトロールの装備3つのポイント
スキーパトロールが選ぶ装備のポイントを3つご紹介します。
①脱ぎ気が簡単な装備
スキーパトロールは、すみやかに着脱ができる装備を選びます。外で作業にあたるイメージが強い仕事ですが、待機中は暖かい屋内ですごすこともあります。
一方で、出動するときは即座に外へ出なければなりません。そのため、スキーパトロールはフルジップのような脱ぎ着が簡単なものを選びますよ。
②明るい色の装備
スキー場で見るスキーパトロールのウェアや器具は、明るい色になっていますよね。装備に蛍光色やビビッドカラーのアイテムを選ぶことは、雪山での安全対策のひとつです。
スキーパトロールは作業中、雪崩や猛吹雪に巻き込まれる可能性もあります。雪や木と同化しない色を選ぶと、もし遭難してしまったときに見つけてもらいやすいのがメリットです。ぜひ、スノーアクティビティを楽しむときの参考にしてみてくださいね。
③丈夫な素材の装備
スキーパトロールの装備には、丈夫なものが適しています。スキーパトロールの作業は、おもに屋外。林のなかに入ったり、雪を掘りかえしたりする作業では、枝や器具に服が引っかかることもしばしばです。
さらに、雪のなかでの作業なので、水ぬれにも強い必要があります。こうした理由から、スキーパトロールは傷や水に強い装備を選びますよ。
スキーパトロールでも活躍！おすすめの装備4選
冬の作業で頼れるグローブ｜【ショーワ】テムレス
冬の仕事で幅広く活躍する、ポリウレタン製グローブです。
透湿性と防水性にすぐれ、汗のような湿気を外へ放ち、手のムレを軽減します。ドローコードをしぼれば、雪の侵入を防げますよ。エリアによっては、リフトマンや整備といった業務も手伝うスキーパトロール。マイナス60℃でもやわらかさが続く、頼もしい手袋です。
高機能なグローブは、ご自宅での冬仕事でも一役かいます。作業専用なので、スコップや除雪機をつかった雪かきが快適になりますよ。降雪地にお住まいの方は、ひとつ持っておいて損はないアイテムです。大手ホームセンターでも、手軽に入手できますよ。
軽やかに体を温める｜【パタゴニア】ナノ・パフ・ジャケット
軽量でコンパクトなダウンジャケットです。保温・防風・耐水性にすぐれ、薄手なのでインナーダウンとして活躍します。脱ぎ着が簡単なフルジップタイプは、スキーパトロールにとってありがたいポイントです。
はっ水仕上げされたボディは、リサイクルポリエステル100％。環境に配慮されたジャケットは、自然とともに働くスキーパトロールにふさわしい装備といえます。
軽くて薄手なので荷物を圧迫せず、持ち歩きもラクラク。冬のキャンプや釣りのようなアウトドアシーンにもぴったりですよ。
変幻自在なネックウォーマー｜【バフ】サーモネット ネックウォーマー
暖かく軽量で、多機能なネックウォーマーです。そのつかい方は10とおり以上で、ヘアバンド・フード・リストバンドなどとしても使用可能。肌への摩擦を減らす縫い目がない構造なので、救護やパトロールで体を動かしても気になりません。
サラッと薄手なので、ヘルメットや帽子の下に着用しても窮屈にならないのもポイント。スキーパトロールはもちろん、インストラクターのようなシーズンワークをする家族や友人に贈っても喜ばれますよ。
足もとから体をサポート｜【フェニックス】ダイレクト フィット スキー ソックス
雪上の活動をサポートする、厚手タイプのロングソックスです。スキー選手も愛用するフェニックスは、高い品質・機能性が特徴の日本のブランド。
クッション性の高いパイル裏地が、やさしく足を包みます。ズレにくい構造で、パフォーマンスが安定するのもよいところ。スキーパトロールはスキー靴や長靴で雪上を移動するため、ソックスのズレにくさは助かるポイントです。
パトロールでなくとも、すべてのスキーヤーにおすすめできるアイテムです。
