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北海道には、冬もオープンしているキャンプ場がたくさんあります。今回は、雪中キャンプができるスポットを、北海道のエリア別に紹介。白銀の雪景色を眺めながら焚火をしたり、ソリやスノーシューなどの雪遊びをしたりと、冬ならではの楽しみ方ができますよ。

寒いけど楽しい!北海道で雪中キャンプをする魅力とは?

北海道 雪中キャンプ場 

雪中キャンプは、雪のなかで行うキャンプです。キャンプのトップシーズンは春から秋なのに「わざわざ雪のなかで?」と思うかもしれません。しかし、寒い季節だからこそ、味わえる楽しさがあります。以下で、雪中キャンプの魅力を説明しましょう。

空気がきれい!星がきれい!景色がすばらしい

北海道 雪中キャンプ場

冬は気温が低く空気が澄みわたっているので、空がとてもきれいに見えます。お天気であれば、星空がはっきりと見えて神秘的です。晴れた朝は雪景色におひさまが反射し、きらきらと輝く景色が広がりますよ。

温かな食べ物・飲み物が体にしみる!

北海道 雪中キャンプ場

雪中キャンプでの、温かい食べ物や飲み物は格別です。寒いなか、温かさが心と体にしみわたります。また、焚火にあたりながら食べると、いつもよりおいしく感じるから不思議です。

焚火で時間をかけて調理する、鍋を使ったメニューにチャレンジするのもよいでしょう。

寒さ対策をすればテントも外も楽しい

北海道 雪中キャンプ場

雪中キャンプは、寒さ対策が必須です。きちんと準備をしておくことで、雪中キャンプをより快適に楽しめます。まず、キャンプ場の天気や気温を確認し、衣服や装備を準備しましょう。日中は焚火や暖かい服装で過ごします。

また、テント泊をするなら、寒さに耐えられる、冬用のシュラフを準備してください。さらに、湯たんぽやカイロがあるとよいでしょう。寝る前に温かい飲み物をいただくのもおすすめです。

道北で雪中キャンプができるキャンプ場

北海道 雪中キャンプ場

ここからは、テント泊やコテージ、バンガロー泊ができる、北海道内の雪中キャンプ場をエリア別に紹介します。近くに温泉があるところや、アウトドアが楽しめる施設もあるので、チェックしてみてください。

①層雲峡オートキャンプ場(上川郡層雲峡)

北海道 雪中キャンプ場

札幌から車で約2時間半、旭川市内からは約1時間のところにある、設備が充実したオートキャンプ場です。ウインターシーズンは、暖房付きコテージやバンガロー、テント泊が利用できます。

また、炊事場やトイレはきれいに管理されているのも、うれしいポイントです。キャンプ場の近くには「層雲峡温泉街」があり、日帰り温泉を楽しめますよ。ぜひ帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

住所 北海道上川郡上川町層雲峡清川
電話番号 01658-5-3368
雪が見込まれる時期 例年12月上旬~3月下旬頃
公式HP 層雲峡オートキャンプ場

②とうまスポーツランド(当麻町)

旭川市内から車で約30分とアクセスがよいのが魅力です。積雪が進んだ1月中旬〜3月下旬頃まで、スノーキャンプサイトがオープンします。

キャンプ場内は、フィールドアスレチックやフィールドボール、テニスなど、1日中遊べるスポットが充実。近くにはお風呂があり、汗や汚れをすぐに洗い流せますよ。

また、テントサウナやハンモックのレンタルがあり、ハンモック泊も可能です。興味のある方は、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

住所 上川郡当麻町市街6区
電話番号 0166-56-9020
雪が見込まれる時期 例年1月上旬~3月下旬頃
公式HP とうまスポーツランドキャンプ場

 

道央・道南で雪中キャンプができるキャンプ場

北海道 雪中キャンプ場

北海道は道央や道南方面であっても、全域で雪が降り、気温は氷点下になる毎日です。しかし、観光地や札幌市内周辺地域は、オールシーズンキャンプをできるスポットが数多くあります。

そのなかから、2つの高規格なキャンプ場を紹介しましょう。

③オートリゾート苫小牧アルテン(苫小牧市)

北海道 雪中キャンプ場

オートリゾート苫小牧アルテンは、キャンプサイトやバンガロー、キャビンなどの宿泊施設があるキャンプ場です。

広い敷地内には、温泉やパークゴルフもあり、設備が充実。11月〜3月までのウインターシーズンは、テントサイトが通常料金の50%オフ、バンガローなどは30%オフで利用できますよ。

アウトドアをたっぷりと満喫したい方に、おすすめのキャンプ場です。

住所 北海道苫小牧市樽前421-4
電話番号 0144-67-2222
雪が見込まれる時期 例年12月上旬~3月下旬頃
公式HP オートリゾート苫小牧アルテン

④札幌市定山渓自然の村(札幌市)

北海道 雪中キャンプ場

札幌市の奥座敷、・定山渓温泉から車で約10分、森のなかにあるキャンプ場です。さまざまなキャンプスタイルを提案しており、コテージ10棟やテントハウス10棟、テントサイトなどがあります。

また、レンタル商品も多く取り扱い、種類が豊富なのがうれしいポイント。(一部中止しているので確認が必要です)初心者や手ぶらでの参加もできますよ。

スタッフのガイド付き体験プログラムがあるので、冬の自然を楽しんでみてはいかがでしょうか。

住所 札幌市南区定山渓(豊平峡ダム下流国有林野)
電話番号 011-598-3100
雪が見込まれる時期 例年12月上旬~3月下旬頃
公式HP 札幌市定山渓自然の村

 

道東で雪中キャンプができるキャンプ場

北海道 雪中キャンプ場

北海道の東部は、比較的雪の少ない地域ですが、寒さは道北・道央・道南ともに氷点下になるのは同じです。また、道東は道央・道南に並ぶ観光地や温泉の多い地域。美し絶景や温泉を巡るのも楽しいでしょう。

⑤スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド(帯広市)

北海道 雪中キャンプ場

「十勝幌尻岳」の山麓にある、スノーピーク直営のキャンプ場です。オートサイトやフリーサイト、初心者におすすめの住箱サイトがあります。

管理棟では、スノーピークのギアやアパレルを販売。レンタル用品はすべてスノーピーク商品なので、気になるアイテムを実際に試すことができますよ。

十勝の自然のなか、木々に囲まれたキャンプ場で、ゆったりと過ごしたい方におすすめです。

住所 北海道帯広市拓成町第2基線2-7
電話番号 0155-60-2000
雪が見込まれる時期 例年12月上旬~3月下旬頃
公式HP スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド

※この記事の情報は2022年12月時点のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。

広い北海道の各地には、雪中キャンプのできるスポットが多く存在します。また、初心者にぴったりな、手ぶらで楽しめるところがありますよ。冬のアウトドアを体験してみると、夏とは違う新しい発見があるかも知れません。寒いなかで楽しむ雪中キャンプを、ぜひ満喫してみませんか。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。