関西の雪中キャンプ場の特徴
関西の雪中キャンプ場の特徴はアクセスがよいということです。意外かもしれませんが大阪の中心地からでも2時間ほどで行けます。抜群にアクセスがよいのが関西の雪中キャンプ場の特徴です。
また、スキー場を利用したキャンプ場が多いこともこのエリアの特徴です。豪雪地帯のスキー場ではキャンプはまずできません。スキー、スノーボードなどのスノーアクティビティとキャンプを両立できるのはこのエリアならではのお楽しみかもしれませんね。
自然の森ファミリーキャンプ場(大阪府)
自然の森ファミリーキャンプ場は大阪市内からわずか約1時間で行けるアクセスのよさが魅力的なキャンプ場です。
丹波篠山にほど近い能勢町にあり、冬になれば雪がたっぷり積もります。雪遊びができるほど降るので雪中キャンプを満喫できるでしょう。冬季限定で電源を用意してくれますので電気ストーブや毛布などの電気製品を使用可能です。
キャンプサイトはオートサイトと樹間サイトの2種類あります。オートサイトは利便性優先に車を横付けしたい人におすすめです。自然な雰囲気を重視するなら樹間サイトがいいでしょう。駐車場から2〜5mほどなので荷物の運搬はそこまで大変ではありません。
利用者はファミリーが多いですが、ソロキャンパーの利用も増えてきてます。
公式サイト:自然の森ファミリーキャンプ場
奥琵琶湖キャンプ場(滋賀県)
手付かずの自然が残る琵琶湖の北側に位置する奥琵琶湖キャンプ場は、雪中キャンプができることで関西でも有名です。
緑に囲まれた広いテントサイトは段差で区切られており、隣との密接感はなくプライベートが確保されています。サイトは車が乗り入れ可能なので設営・撤収は簡単ですよ。
雪中キャンプが初めてなら常設テントサイトをおすすめします。ウッドデッキ上に設営されているので、雪で濡れることもありません。
奥琵琶湖キャンプ場はAC電源の利用が有料ですが可能です。暖房器具を持ち込めば雪中キャンプも快適になります。めずらしいですが、焚き火の直火ができるキャンプ場です。
公式サイト:奥琵琶湖キャンプ場
大見いこいの広場(滋賀県)
滋賀県北部に位置する長浜市にある大見いこいの広場は、近くにスキー場もあることから冬は雪がたくさん降りますので雪中キャンプを楽しめます。
サイトはオートサイトとフリーサイトがあり、オートサイトは電源付きなので暖房器具が使用できます。フリーサイトには電源がありませんので雪中キャンプをするときは万全の備えをして楽しんでください。
キャンプ場内には川が流れており、テニスコートやアスレチックもありアクティビティも充実しています。近隣の宿泊施設「己高庵」で、日帰り入浴(現在はコロナで休止中)ができます。雪中キャンプで冷えた体をあたためてください。
公式サイト:大見いこいの広場
マキノ高原キャンプ場(滋賀県)
マキノ高原キャンプ場は、冬季期間だけ林間サイトが「クヌギの森ウィンターキャンプフィールド」としてオープンします。スキー場が併設されているので降雪はかなり期待できます。
宿泊できるのは、中級者以上の限定20組で、車乗り入れ可能です。完全予約制で、多雪時はクローズになりますのでご注意ください。
キャンプ場敷地内にはグランドゴルフ場、マキノ高原にはトレッキングコースがたくさんあります。アクティビティ後は、入浴施設「温泉さらさ」で汗を流せますので快適です。大阪市からのアクセスは約2時間ほどで極上の雪中キャンプを楽しめます。
公式サイト:マキノ高原キャンプ場
森とぼくの休日(兵庫県)
関西でもスキー場が多い兵庫県香美町にあるハチ北スキー場ゲレンデ内に「森とぼくの休日」キャンプ場があります。
サイトの目の前がゲレンデなので、スキーやスノーボードで滑って遊んですぐテントに帰ることが可能です。キャンプ場宿泊者にはリフト割引券を配布してくれます。
天気のよい日は広大な雪原の中で満天の星空を見られます。スキー場にあるキャンプ場だけに防寒対策は万全にしてください。雪中キャンプ経験者向けの施設になります。
キャンプ場までの道中も雪が積もっていますのでチェーンや冬用タイヤは必須です。
公式サイト:森とぼくの休日
※この記事の情報は2022年11月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPで確認してください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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