グランドシートのタイプはどんなものがある?
グランドシートにはさまざまなタイプがあります。以下で項目別にして紹介します。
ペグ留めができるタイプ
ループやペグ穴がついているタイプのシートは、しっかりと固定することができるため、強風が吹いてもめくれたりしません。強い風が吹きやすい春キャンプには最適です。
ブランケットタイプ
起毛素材のブランケットタイプのシートもあります。春キャンプは、冷えやすいので、ブランケット素材やフリース素材のシートがあると、暖かく楽しいキャンプになるでしょう。
厚みのあるウォールアップタイプ
厚みがあり、四隅のスナップボタンを留めるとシートの端が壁のように持ち上がるウォールアップタイプもあります。春キャンプはもちろんのこと、お花見やピクニックにも最適です。
このタイプは、防水加工されたポリウレタンフォームが入っていることが多いので、適度なクッション性があり、地面のでこぼこや冷気がダイレクトに伝わりにくいという特徴があります。
テント素材のタイプ
グランドシートは、防水加工を施したテント素材がほとんどです。
春キャンプは朝晩寒いことが多いので、テント素材のシートを使用する場合は、もう1枚アルミ素材の銀マットのようなものがあると良いでしょう。
アルミ素材の銀マットタイプ
銀マットは、地面から上がってくる冷気を遮断してくれるため、春キャンプにおすすめです。キャンプだけでなくお花見やさまざまなレジャーでも使えます。
ブルーシートタイプ
花見会場などでよく見かけるブルーシートは、値段が安くどこのホームセンターにもあるので、春キャンプのシートとしても最適です。
汚れたら洗って乾かせるし、安価ながらとても丈夫にできています。
シートのない春キャンプもあり
グランドシートを敷かずにイスやコットで過ごす春キャンプもおすすめです。筆者はいつもこのスタイルでソロキャンプを楽しんでいます。
コットは宙に浮かぶかたちになるため、地面の冷気が伝わりにくくなるので、より暖かい状態で寝ることができます。
春キャンプに選びたいグランドシートのタイプは?
春は気候が変わりやすい季節。急な雨や雪、強風、寒気など、春キャンプをする際には、どのような天候にも備えておく必要があります。
全天候型のグランドシートとなれば、防水加工を施した、ブランケットタイプやウォールアップタイプがおすすめです。
春キャンプにおすすめのグランドシート
春キャンプにぴったりのおすすめグランドシートをタイプ別に紹介します。
ブランケットタイプ
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ラグ レジャーシート
撥水性のあるポリプロピレンで編んだラグ。ターコイズブルーのインディオ柄が、テント内をおしゃれな雰囲気に演出してくれそうです。
ベルトと長めの取手がついていて、トートバッグのようにして肩にかけて持ち運べます。丸洗いもできるので管理がラク。
厚みのあるウォールアップタイプ
コールマン(Coleman) レジャーシート
四隅にスナップボタンがあり、留めることでシートの端が持ち上がり、器状になる便利なレジャーシートです。春キャンプで急に雨が降ってきても、流れ込んだりしません。
砂なども入らないので快適です。防水加工を施した表地と裏地の間にポリウレタンフォームが入っているので、適度なクッション性があり、地面のでこぼこや冷気を遮断してくれます。
ペグ留めができるタイプ×テント素材のタイプ
モンベル(mont-bell) クロノスドーム1 グラウンドシート
四隅にペグ留めができるループを搭載。テントのポール受けに差し込んでペグで固定することも可能です。また、タープのようにして使うこともできます。
アルミ素材の銀マットタイプ
キャンプ用 銀マット レジャーシート
断熱性能を持つアルミ断熱シート。撥水加工をしているので、雨や下からの湿気に強く、速乾性にも優れています。
雨あがりの濡れた地面でも気にすることなく使用可能です。キャンプはもとより、お花見やさまざまなレジャーで大活躍します。
ブルーシートタイプ
日本製 ブルーシート ニュアンスカラー
岡山県にある工場で製造されている日本製のブルーシート。ブルーシートらしくないアースカラーは、春キャンプにぴったりです。キャンプやお花見などさまざまなレジャーで使えます。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。