春スキーは小物をチェンジ
ハイシーズンと春スキー、必要な小物は一緒でも、使用するものが変わります。暑さや紫外線の強さなどに対応できる小物を選びましょう。
曇りがちなゴーグルの代わりにサングラス
春スキーで紫外線対策にフェイスマスクを使用する機会が増えると、ゴーグルが曇りやすくなります。
コブやパークなど、激しく転倒する危険性のある場合はゴーグルの方が向いている面もありますが、ゴーグルの代わりにサングラスを使用すると曇り問題は解決します。
サングラスを選ぶ際は、UVカットでフィット感の強いスポーツタイプのものを選びましょう。
登山用グローブがちょうど良い
ハイシーズン用の防水機能が備わった手袋を使用すると、春スキーでは暑すぎるかもしれません。そのため、春スキーでは登山用のグローブがちょうど良い厚さになります。
もし、登山用のグローブがなければ、ホームセンターなどで売られている防水の作業用手袋でも代用可能です。
日焼け予防にフェイスマスク
ハイシーズンはおもに防寒対策としてフェイスマスクをしますが、春スキーでは、日焼け対策にフェイスマスクが活躍します。
ハイシーズンと同じフェイスマスクを使いまわすのは、ボアなど素材によっては暑すぎたり、息苦しかったりするかもしれません。
春スキー用のフェイスマスクは、防寒性よりは通気性を重視して選ぶことをおすすめします。もし寒さが心配なら、フェイスマスクとは別にネックウォーマーを用意しておくと調整がしやすくなります。
春スキーにあると便利な持ち物
日焼け止め
春スキーは紫外線が強いので、日焼け対策は必須です。
日焼け止めをしっかり塗って対策しましょう。暑い中スキーをすると汗で日焼け止めが取れてしまうこともありますので、持って行くと塗り直せます。
とくにサングラスやゴーグルとフェイスマスクの間の部分が要注意。暑かったり、食べたり飲んだりしてずらしたままで焼けちゃった、ということも春スキーにはありがちです。
ワックス
春スキーは水分が多い雪だったり、地面が汚れていたりして、スキー板の滑りが悪くなりがちです。ワックスを持って行き、滑りが悪くなったらこまめに塗り直すことをおすすめします。
レジャーシート
ハイシーズンと比べて、春スキーの時期は営業終了するレストランがあったりして、休憩できる場所が少ない可能性があります。
そんな時に、レジャーシートがあれば、いつでも休んだり昼食を食べたりすることが可能です。ハイシーズンと違って気温も高いので、外でのんびりと休憩できます。
スキー場によってはレジャーシートを広げられる場所がないこともありますので、事前に調べてから行きましょう。
水筒や弁当
ハイシーズンはレストハウスを昼食や休憩で利用することができますが、春スキーの時期はクローズするレストハウスが増えます。そのため、スキー場によっては昼食を持参しておくと安心です。
また、汗をかくこともあってハイシーズンよりも喉が渇きます。いつでも飲み物を摂れるよう、マイボトルを持参しておくことをおすすめします。
レインウェア
山の天気は変わりやすく、春のゲレンデも同様に、さっきまで晴れていたのに、突然雨や雪が降り出すこともあります。
急な雨や雪に濡れないように、レインウェアを1枚持って行くと羽織るだけで対処できます。
バックパック
春スキーでは、これまで紹介したように、持ち物が多くなります。ひとつにまとめた方が持ち運びに便利なのでバックパックがあると便利です。
レインウェアなど柔らかいものを背中に近いところに収納して、バックプロテクター替わりに背負ったまま滑走することもあれば、スキー場によってはバックパック置き場が用意されていることもあります。
リフト乗車時にはお腹側に回しておくとストラップなどが搬器に引っかかる心配がなくなります。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。