冬のデイキャンプの防寒対策 キャンプ場選び編
温暖なエリアを選ぶ
冬のデイキャンプは事前の場所選びも大切です。
標高の高い場所や風が強い場所は避けましょう。標高が100m上がれば、気温が0.6度下がります。
また山間部だと、木々があるため日が差す時間が短くなってしまうことも。標高が低く、ひらけたキャンプ場がおすすめです。
車を横付けできるキャンプ場を選ぶ
車を横付けできるキャンプ場を選べば、荷物を運ぶ時間も短縮できるので、すぐにテントの設営や火おこしに取り掛かれます。撤収の時も寒さに凍えることなく作業できますよ。
車が少し離れているキャンプサイトの場合は、あらかじめ持って行く荷物を最低限にするなど工夫しましょう。
また、電源サイトだと、ホットカーペットやミニヒーターなどで手軽に暖を取ることができます。
温泉など温まれるスポットをリサーチしておく
冬のデイキャンプの締めくくりには、温泉などで温まってから帰宅するのがおすすめ。
防寒対策をしていても、ずっと外にいるので体の中は冷えていることもあり、帰る前に体を温めてから帰宅すれば充実した1日になりますよ。
デイキャンプに出かける前に温泉や温浴施設をリサーチしておけば、スムーズに行動できます。
冬のデイキャンプの防寒対策 防寒着編
防寒着として重宝するダウンアイテム
冬キャンプは何より服装が大切。現地に着いてからは対策を取れないので、しっかり準備しましょう。
キャンプ時の服装は、レイヤリングといわれる着る順番も大切です。
アウターはダウンアイテムがおすすめ。風を通しにくく、保温力も抜群で軽くて動きやすいのもポイントです。
デイキャンプであれば、普段着ているダウンジャケットや量販店で購入できるものでもOK。
物足りないかな?と思ったら、インナーを温かいものにしたり、カイロを活用する方法もあります。
バーベキューや焚き火を楽しむ時のポイント
冬のデイキャンプは暖を取ることも兼ねて、バーベキューや焚き火をする機会が多くなるもの。
寒いと火に近づきたくなりますが、バーベキューや焚き火で発生する火の粉は高温で洋服につくと素材によっては穴が開くことがあります。
難燃性のアウターを選ぶほか、燃えにくいブランケットでカバーして服を守りましょう。
下半身の防寒にもダウンがおすすめ
意外とおろそかになりがちなのが、下半身の防寒です。
インナータイツを履いたりレッグウォーマーを活用する方法もありますが、ダウンパンツはこれだけで温かくなるアイテムです。
上下ともダウンスタイルは見た目が…と思う人は、スカートや前掛けタイプのエプロンをすればすっきりと見せることができます。
テクノロジーの力を借りる
手軽にすぐ温かくなるアイテムとして、ヒーターが内蔵されているウェアや電子カイロもおすすめです。
キャンプ以外での日常使いもできるので、寒さが苦手な人は取り入れてみてはいかがでしょうか?
ヒーターが内蔵されたベストを着用すれば、手持ちのアウターでもデイキャンプが楽しめます。事前の充電を忘れないようにしましょう。
服装についてはこちらの記事もご覧ください。