保温ボトルは雪山登山の必須アイテム!
極寒の雪山登山で大活躍する保温ボトルは、大切な装備のひとつです。保温ボトルをこれから準備するという人は、どんなメリットがあるのかを確認して選びましょう。
メリット①:冷えた体をすぐに温められる
氷点下になることも珍しくない雪山登山では、時間をかけずに体を温められる保温ボトルは重宝します。
保温効果につながる甘いココアを入れておけば、飲みたいタイミングですぐにカロリーがとれるので、ぜひ試してみてくださいね。
メリット②:お湯を沸かす手間が省ける
お湯が沸く時間を省略し、熱々のお湯がすぐに使える保温ボトル。雪山登山では大きなメリットになるでしょう。
温かいコーヒーやお茶をすぐに飲めるだけでなく、ドライフードにも使えて、手軽に食事をつくれます。いつでも手軽に注げるお湯に、思わず感謝してしまうかもしれません。
雪山登山用の保温ボトルの選び方
厳しい自然のなかで保温ボトルを使う雪山登山では、選び方にいくつかのポイントがあります。
保温力の高いものを選ぶ
保温ボトルを選ぶ際に重要なポイントは、保温力の高さです。真空断熱構造の保温ボトルなら、氷点下でも温かさをキープしやすいのが特徴。
内側と外側の間が真空で、熱が外に逃げるのを防ぎます。保温力の高さを優先したいときは、真空断熱構造のボトルを候補に入れてみてくださいね。
軽量化されたものを選ぶ
軽量化されている保温ボトルを選べば、荷物の負担を減らせるでしょう。命を守るために、多くのアイテムを持っていく雪山登山では、自然と重装備になってしまうもの。
体力を消耗してしまわないように、軽い保温ボトルを選びましょう。
滑りにくい形や素材を選ぶ
雪山登山で使用する保温ボトルは、手袋をしたまま水分がとれるものを選びましょう。手にフィットする持ちやすい形や、滑りにくいシリコーンゴムを使ったデザインを選ぶのがおすすめ。手袋をしたままでも飲みやすいですよ。
衝撃に強いものを選ぶ
地面やゴツゴツとした岩場に、じかに置くこともある保温ボトル。倒れたりぶつけたりしても、衝撃を吸収する耐久性の高いものを選びましょう。
登山で使うことを想定してつくられた保温ボトルは、底面にカバーがついているものがあります。また、オプションで専用のボトルポーチが準備されているものも。傷がつきやすい環境下でも本体を守れるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
使い勝手のよいサイズを選ぶ
保温ボトルにはさまざまなサイズがあります。雪山登山では、このサイズ選びも大切です。
水分補給のみで使用する場合、300mL以上くらいが目安になります。水分をとる以外に、カップ麺などでもお湯を使うなら、500mL以上のサイズだと安心かもしれません。自分にあうサイズを見つけてみてくださいね。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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