真空断熱マグカップとは?
秋冬キャンプは寒いからこそ、温かな飲み物や食べ物がおいしいシーズン。しかし、キャンプやアウトドアでせっかく温かな飲み物を飲もうと思っても、寒さですぐに冷めてしまいます。そこで活躍するのが真空断熱製のマグカップです。
真空断熱の仕組みとは?
「真空断熱」とは、マグカップの外側と内側の素材のあいだに真空状態を保つことで、内側が外気の熱伝導の影響を受けにくく温度をそのままに保つ仕組みです。
そのため温かい飲み物を入れても冷めにくく、マグカップが熱くて持てないといった心配もありません。
冷たさも持続させられるので、オールシーズン活躍できる
温かさを持続させるのはもちろん、冷たさも持続可能。また、結露を発生させることもありませんので、テーブルなどに置いても濡れることがないため、とても快適です。
秋冬はスープや熱いコーヒー、ホットワインや熱燗などを、夏は冷たい飲み物やお酒など、1年を通してアウトドアで活躍できます。
自宅でも活用OK
オフィスや自宅でもマグタイプやタンブラータイプを使っている人が増えてきました。電気製品にこぼれてしまわないようにフタ付きの真空断熱マグカップも販売されており、自宅でも使えて便利です。
カラーやデザイン、大きさなど種類も豊富なので選ぶのも楽しくなるでしょう。
マグカップ以外にも真空断熱機能商品が豊富にある
真空断熱商品は飲み物を入れるマグのほかにも、電気を使わず温度を維持する卓上ポット、ランチジャー(お弁当箱)、スープジャー、クーラーボックスなど、キャンプで活躍できそうな商品がたくさんあるのでチェックしてみてください。
真空断熱マグカップの選び方とは
真空断熱マグカップの選び方についてご紹介します。
形やデザインはさまざま。用途にあわせて選ぶ
真空断熱機能のついたマグカップにはさまざまな種類があります。マグカップのように持ち手が付いたもの、ほこりや汚れ・虫などから守り、さらに温かさを持続できるフタ付きや、タンブラー型もあります。
また、缶を入れて温度をキープするタンブラー型や、日本酒の熱燗や冷酒に使うぐい飲みもあります。自分がどんな用途にあわせて使いたいのかを考えて選ぶようにしましょう。
どのような飲み物を入れるかで選ぶ
真空マグの容量は一般的に350ml〜450mlくらいのものが多いです。おもにコーヒー、紅茶などを飲むのに使うなら350mlくらいがおすすめ。また、ビールや氷を入れてお酒を楽しみたいなら450mlくらいでもよいでしょう。
マグカップの素材やメーカーによって保冷・保温温度の時間も変わってくるので選ぶ際に確認してください。
使う時の注意点は?
真空断熱マグカップはシンプルな構造なので洗いやすいものがほとんど。 商品によっては食器洗浄機が使用できないこともあるので確認するようにしてください。
また、コーヒーやお茶などはOKで、お味噌汁など塩分のあるものは錆びにつながりやすいといった注意喚起をしている商品も。
表面もサラサラとしていて滑りやすく、底面に滑り止めがついていないものは、キャンプなどでこぼさないよう注意が必要です。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。