ソロキャンプ用ケトルの選びかた
ソロキャンプにぴったりなケトルの選び方を見ていきましょう。
ソロキャンプ用ケトルの選び方①素材で選ぶ
ケトルは素材によって性能が異なってきます。ソロキャンプで用いるのであれば、軽く・丈夫で・熱伝導率のいいものがいいでしょう。
アルミやステンレスなどはこの点において優れているのでおすすめです。
逆にキャンプのケトルとして定番の銅は、お湯がすぐに沸き殺菌効果があるなど優れている点があるのですが、重いためソロキャンプにはやや不向きと言えます。
ソロキャンプ用ケトルの選び方②形や大きさで選ぶ
ケトルにはさまざまな形のものがあります。やかんタイプのものは密閉性が高く注ぎやすいので、とても使い勝手がよいのでおすすめ。
また大きさは、ソロキャンプなら小型の0.5Ⅼ~0.8Lあたりでもじゅうぶんです。うすいタイプでスタッキングできるものや広口で中にOD缶などが収納できると尚いいですね。
また、前述したとおり、クッカー&ケトルタイプは料理にも湯沸かしにも使えるので万能。なるべく持っていくものを減らしたいミニマリストにおすすめです。
ソロキャンプ用ケトルの選び方③焚火orバーナーで選ぶ
ケトルを選ぶ際に、焚火で使用するのかバーナーで使用するのかによって選び方も変わってきます。
焚火で使用するのであれば、ある程度高温に耐えられる仕様のもの、煤がついてもガシガシ洗えるキズに強いものがいいでしょう。
おそらく、ソロキャンプで使用するのであれば、バーナーで使用するのが一般的だと思います。そのため、底が広めの安定性のあるものにしましょう。
最近では、バーナーの火を効率よく伝える加工がしてあるものもあります。
ソロキャンプ用おすすめケトルを紹介
ここからは、ソロキャンプにおすすめのケトルを紹介します。
Fire-Maple ヒートエクスチェンジケトル
2003年の創業以来人気を集めている、中国のアウトドアバーナーブランドです。特殊な底面のデザインにより、どんな五徳にも合います。
また、ヒートエクスチェンジャーという特殊な孔の形状で熱効率が約30%も向上。沸騰するまでの時間が驚くほどスピーディーです。
trangia(トランギア) 325ケトル 0.6L TR-325
トランギアのケトルはキャンパーにとても人気のある商品です。無垢なアルミでできており、軽く熱伝導率が高いのが魅力。
ほかのクッカーやソースパンなどのギアとスタッキングして持ち運ぶことができるため、携行性が重要なソロキャンプにはピッタリのケトルです。
スノーピーク ケトルNo1
クッカーとしても使えるケトルです。寸胴鍋のようなデザインなのでお湯を沸かす以外にも、ラーメンなどの調理にも使える万能選手。
ステンレス鋼でできているため耐久性が高く、アウトドアでの使用に適しています。
コールマン パッカウェイケトル/0.6L
アウトドアブランドの老舗、コールマンのケトルです。アルミ製で熱伝導率がよく、傷がつきにくいハードアノダイズド加工が施されているため、屋外でのタフな使用にも耐えられます。
クッカーとスタッキングができるので持ち運びにも便利。ポップカラーのシリコンカバーがハンドルについているため滑りにくいのもうれしいですね。
PRIMUS (プリムス) ライテックトレックケトル&パン
バーナーのブランドで有名なPRIMUSから発売されているケトルとパンが一緒になった商品です。ケトルでお湯を沸かしながら、パンで調理もできるので、ものが増えがちなキャンプでも重宝します。
中には250のOD缶を入れることができるので収納性にとても優れ、底面には滑りにくい加工がされているため、バーナーの上でも安定します。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。