ランニング用バックパックとは
ランニング用のバックパックは、走るために設計されています。身体にフィットしてランニングを邪魔しないような工夫が凝らされており、ちょっとした荷物の持ち運びやランニング通勤のときに便利です。
また、トレイルランニングなど長距離の山道を走るレースでは、食料や飲料水を持参しなくてはならないため、ランニング用バックパックは欠かせません。
走りながら水分補給がおこなえるようにハイドレーション機能をそなえたランニング用バックパックなどもあります。
ランニング用バックパックを選ぶポイントは?
ランニング用バックパックを選ぶとき、どのような点に注意して選べばよいのでしょうか。選ぶポイントについて詳しく解説します。
選ぶポイント①走ってもゆれない身体にフィットしたもの
ランニング用バックパックを選ぶときにいちばん重要なのが、身体にフィットして走りやすいかどうか。ランニングは大きな上下運動をともなうため、どうしてもバックパックが揺れて走りづらくなります。
背負って飛び跳ねてみてゆさゆさと揺れないランニング用バックパックを選ぶようにしましょう。
選ぶポイント②ランニングスタイルを考える
ランニング用バックパックには、シェルジャケットなどのアウターや飲料水のみ収納するサイズから、10リットル以上の容量のものまで、多種多様なタイプがあります。
たとえばランニング通勤の場合は、いつも通勤で持ち歩く荷物がちょうど収まる容量のものを選びましょう。バックパックの容量にたいして入れる荷物が少ないと、中でぐらついてアンバランスになってしまいます。
また、バックパックになにを入れるかでも、選びかたが違ってきます。軽いアウターのようなものをおもに入れるケースでは最小限の容量でかまいません。
走りながら水分補給するための装備がほしい場合は、ハイドレーション機能をそなえているものや、フロント部分にボトルが収納できるポケットが装着されたバックパックを選びましょう。
選ぶポイント③使い勝手のよさ
走りながらバックパックから必要なものが取り出せるようになっていると、とても便利です。使いやすい場所にポケットなどを装備したバックパックを選びましょう。
また、通気性がよく蒸れない素材を選ぶことも大切なポイントです。
ランニング通勤におすすめのバックパックを紹介
上記のランニング用バックパックを選ぶポイントをふまえながら、おすすめのアイテムを紹介していきます。
アシックス リュック バックパック 25
スタイリッシュなデザインでありながら、25リットルというたっぷりの容量をもっており、なにかと荷物の多いランニング通勤におすすめしたいバックパックです。
開口部が大きいため、ものの出し入れが楽。サイドからものが出せるサイドアクセスファスナー、本体底部のシューズ収納スペース、本体内部にはオーガナイザーポケット、ボトルポケットが搭載されています。
ナイキ バックパック リュック
こちらも大容量で、ランニング通勤におすすめできるバックパック。容量が大きいわりに背負ったときに安定感があるとの定評があります。
パタゴニア リュック・バックパック
18リットルというほどよい収納量があるため、ランニング通勤におすすめ。タブレットや13インチまでのラップトップ・コンピューターを収納することができるポケットも搭載しています。
普段のランニングにおすすめのバックパックを紹介
SALOMON(サロモン) バックパック
ショルダーハーネスとバックパックを一体化させた構造のため、身体へしっかりフィットして走りやすい設計です。
またショルダーハーネスの幅がひろいため肩にくいこむことなく、荷重を分散させることができます。幅広い場面で活躍する優れたバックパックです。
ザノースフェイス リュック マーティンウィング
腰まわりにたくさんの収納スペースがあるため、走りながらの出し入れがしやすい構造をしています。またフロント部分に500mlのボトルが収納できるポケットを搭載。
普段のランニングはもとより、ハイドレーション対応でトレイルランニングレースなどでも使いやすいバックパックです。
アシックス リュック ランニングバックパック
毎日のランニングをはじめ、トレイルランニング、ウルトラマラソンなどの長距離耐久レースのための装備を備えたベストタイプのテクニカルパック。
アウターなどをすぐに収納できるメインコンパートメントをはじめ、ハイドレーションパック専用の収納スペースも搭載しています。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。