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寒い冬のキャンプには冬にしかできない体験がたくさんあります。冬キャンプには楽しさがいっぱい!オフシーズンの冬キャンプの体験談を見たらきっと行きたくなるはずです。そんな冬キャンプのコツとアイテムをご紹介します。

冬キャンプのメリット・デメリット

冬キャンプ 体験談

 

冬はもちろん寒いけれど、冬キャンプならではのメリットがあります。

まずはキャンプ場が空いていること。

オフシーズンの冬はキャンプ場が空いていているため、この日は眺めの良い希望の場所を予約することができました。

着いてからも空間が広々としていて、まるでプライベートキャンプのような雰囲気。

人がほとんどいないことと、冬の空気感のせいで、とても静か。

風の音や、鳥の声がいつもの夏キャンプよりもよく聞こえました。

寒さで感覚も研ぎ澄まされるのか、自然を身近で感じられるような気がします。

また、気温が低いので夏のキャンプの大敵、虫に悩まされることもありませんでした。

焚き火やキャンプファイヤーなど、冬だからこそ感じられる楽しみを、時間をかけて準備から楽しみました。

日暮れが早いので夜が長く、日を囲んでゆったりとした時間も過ごせました。

何にも代えられない大切な時間ですね。

スマホの電源を切り、コーヒーを飲んだり、ランタンの明かりで本を読んだりとスローなときが流れます。

デメリットとしては、やはり寒いこと。

着込んでいてもテントの外で過ごすときは寒く、いくら着込んでいても冷え切ってしまいます。

ですが、冬のキャンプは寒いもの!と割り切り、携帯カイロやあたたかな小物をしっかり用意していたので、さほど気になりませんでした。

寒い冬にわざわざ出かけたくなる冬キャンプファンが多いのも、凛とした自然に触れられるからなのではないでしょうか。

 

 

冬キャンプの醍醐味、のんびりと焚き火を楽しむ

冬キャンプ 体験談

 

冬キャンプの醍醐味は「焚き火」。

日暮れが早く夜が長い冬キャンプは、火を焚き、お湯を沸かしたり、鍋で煮込んだりしながら、じっと火にあたる時間が長くなります。

パチパチと薪が焼ける音、その匂い。

暗い中で赤く燃える火を見る時間は、日常から離れ、心を開放できる大切な時間となることでしょう。

なにもしない時間を持てるのも、キャンプだからこそ。

冬はじっとしていても虫が寄ってくることもなく、ゆっくりと冬の夜の空気感や焚き火の温かさを感じることができるのです。

 

火の粉に強いテントやタープであたたかな焚き火を堪能

焚き火をテントやタープの下ですると、火の粉が飛んでテントに穴が開くのが心配ですね。

ですが、火に強い素材のテントがあります。

コットンなどは火に強く、さらには温かさを保つので、冬にぴったりです。

山善   難燃TC素材採用テント THF
山善   難燃TC素材採用テント THF

焚き火ウエアで気兼ねなく火を楽しむ

テントもそうですが、アウターにも火の粉が飛んで知らずに穴が開いていることもあります。

雨風を通さないウエアは薄手なので、火の粉が飛んでくると一瞬にして穴が開いてしまいます。

焚き火をするときや、火のそばに行くときは、火の粉に強い素材のウエアやアウターを着ていれば安心。

アウトドアブランドの多くから焚き火に強いウエアは発売されています。

また焚き火用のエプロンや靴、ボトムスもたくさんありますよ。

冬の醍醐味・焚き火を楽しむのなら必須アイテムなのです。

Grip Swany ファイアーポンチョ
Grip Swany ファイアーポンチョ

あたたかなキャンプ飯でゆっくり過ごす

冬キャンプ 体験談

 

冬キャンプのお料理は温かなものを頂きましょう。

BBQ以外にもスープやなべものなどを火にかけ、コトコトと煮込んでおくといいですね。

見ているだけで温かな気持ちになれるのはもちろん、体が冷えてきたらいただくことで温まります。

また、冬キャンプはずっとお湯を沸かしておくことも定番です。

温かな飲み物を飲むとき、ちょっと食器を洗うとき、手を濯ぐとき、タオルを濡らすときなど、お湯があることで快適に過ごせます。

大き目のやかんや鍋でお湯を沸かしておきましょう。焚き火などに鍋をかけるときは、空焚きに気を付けましょう。

 

ダッチオーブンでコトコト鍋料理

ダッチオーブンはキャンプには欠かせない調理器具。

特に冬は鍋物、焼き物、煮こみと、温かな料理作りがこれひとつで完成するので、必ず持って行きたいアイテムです。

SOTO ステンレスダッチオーブン10インチセット
SOTO ステンレスダッチオーブン10インチセット

コーヒーをゆっくり淹れる贅沢時間

いつもは忙しく、インスタントコーヒーを飲んでいるひとも冬キャンプではぜひハンドドリップで淹れてみませんか。

お湯をいつでも沸かしておいて、気が向いたときに淹れましょう。

体が冷えているからおいしさは格別なはず。

コーヒードリッパーはコンパクトに収納できるものがいいですね。

コーヒー豆も忘れずに持って行きましょう。

ユニフレーム コーヒーバネット cute
ユニフレーム コーヒーバネット cute

 

テントのなかでもあたたかく過ごすコツとは

夏のキャンプはテントに入るときは、眠るときだけというひとが多いかもしれません。

冬は寒さをしのぐためにテントのなかへ入ることが多くなります。

テントのなかでは、少し衣類を脱いで体をゆるめ、本を読んだりゆっくり飲み物を飲んだり、何かをつまんだりとのんびり過ごしたいものですね。

けれど寒いとリラックスできません。冬キャンプではテントのなかを温かく保つ工夫が必要になります。

地面からの冷気を遮るためのホットカーペットがあるといいですね。

電源サイトのあるキャンプ場ならぜひとも持って行きましょう。

ほかにはどんなアイテムがあるのでしょうか。

 

冬キャンプは断然コットがおすすめ

地面からの冷気を遮り、体を休めることができるコット。

夏だけではなく冬もぜひ持って行きたいですね。

なるべく布の張りがしっかりしたものを選べば体に負担がかからず快適です。

Coleman トレイルヘッドコット
Coleman トレイルヘッドコット

暖を採るにはストーブが最強

焚き火だけで暖を採るのはなかなかむずかしい、そんな冬キャンプの味方がストーブ。

ストーブがあれば安心です。ストーブの上にやかんを置けるもの、灯りを採れるもの、ストーブの背面が暑くならずテントの際に置けるものなどさまざまです。

トヨトミ  石油ストーブ RL-25M
トヨトミ  石油ストーブ RL-25M
冬のアウトドアは寒いけれど、なににも代えがたい体験ができるはず。澄んだ空気と凛とした寒さと、火の温かさを一度体験してみたら、きっと虜になるはずです。自分に合った冬キャンプのアイテムを少しずつ揃えていくのも楽しみになりますね。ぜひ出かけてみませんか。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。