子どもに自然遊びを案内する資格、ネイチャーゲームリーダーの魅力とは!?

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子どもに自然遊びを案内する資格、ネイチャーゲームリーダーの魅力とは!?

日本は自然環境が豊かで、森を歩けば、たくさんの動植物に出会えます。ネイチャーゲームリーダーはそんな自然の魅力を人に伝える資格の一つです。今回は、ネイチャーゲームリーダーの資格、資格の取得方法、役立つ場面についてご紹介いたします。

ネイチャーゲームリーダーの資格はどんなもの?

ネイチャーゲームリーダー資格

まず、ネイチャーゲームリーダーの説明の前に、「そもそもネイチャーゲームとは何か?」についてご説明します。

ネイチャーゲームとは、

「直接的な自然体験を通して自分を自然の一部ととらえ、生きることのよろこびと自然から得た感動を共有することによって、自らの行動を内側から変化させ、心豊かな生活を送る」

引用元:公益社団法人 日本シェアリングネイチャー協会

 

シェアリングネイチャーの考え方を基礎にした活動のことです。

これを簡単に言えば、「自然を心と体で直接感じて、みんなでその感動を分かち合おう!」ということで、ネイチャーゲームの活動はこの考え方が中心となっています。

具体的には、160種類以上あるアクティビティと呼ばれる、自然物を使ったゲーム活動、生きもの特性や自然のフィールドを使ったゲーム活動のことを言います。

ネイチャーゲームリーダーは、それらゲーム活動を通じて、参加者に自然体験活動を提供します。

ネイチャーゲームリーダーは、別名「自然案内人」とも呼ばれます。

特徴的なのは、参加者に知識を教えるのではなく、ゲームを通じて参加者が感じた気持ちや反応をみんなで「分かち合うようにする」役割を担うという点です。

私たちは自然の中を歩くとき、当然、その景色や動植物を見るわけですが、案外、見えていないものもあります。

それは自然の景色だったり、動植物の痕跡だったりします。

 

 

そんな時、誰かが「あれ見て」と言ってくれて、私たちは初めてその自然物の存在に気がつきます。

ネイチャーゲームリーダーは、そんな普通ならスルーしてしまうような自然の存在を、遊びを通じて、子どもや大人に気づいてもらう資格です。

一般的にリーダーと聞くと、人を指導したり、知識を教えたりすることを想像しますが、ネイチャーゲームリーダーは、参加者に自然体験の場を提供することで、気づきや自然の美しさ、おもしろさを伝えるのがその役目です。

そしてリーダー自身も参加者と一緒にゲーム活動を楽しみ、そこで感じた自然への気づきを参加者と一緒にシェアするという、ファシリテーター的な役割を果たします。

 

 

 

資格の取得方法

ネイチャーゲームリーダーの資格は、都道府県シェアリングネイチャー協会および日本シェアリングネイチャー協会が主催している「ネイチャーゲームリーダー養成講座」を受講することで取得できます。

 

ネイチャーゲームリーダー資格

講座は、全国各地で行われており、18歳以上でネイチャーゲームに関心のある方なら誰でも受けられます。

講座は、実習と講義があります。

実習は、室内や野外で、12以上のネイチャーゲームアクティビティの体験および指導実習を行います。

講義は、室内の座学でネイチャーゲームの概要や安全対策などを学びます。

講座スケジュールは、2日間、または3日間の2パターンあります。

この日数の違いは何かですが、3日間講座は2日間よりも多くのアクティビティを体験することが出来ます。

それと一部の条件を満たす3日間講座では、自然体験活動リーダーNEALリーダー)の資格を合わせて取得することが出来ます。

そして晴れて、ネイチャーゲームリーダー養成講座の全日程を修了し、検定に合格(最終日に行われる筆記試験にて70点以上)された方は、公認ネイチャーゲームリーダーとして指導員登録ができます。

※ 私もネイチャーゲームリーダーの筆記試験を受けましたが、ちゃんと講義を聞いていれば合格できる内容ですので、安心して受講してください。

ネイチャーゲーム指導員の資格は他にも、

  • コーディネーター
  • インストラクター
  • トレーナー

リーダー資格はその中で最もベーシックな資格ですが、これら他の資格を受講する為には、リーダーの資格が必須条件です。

ちなみに、これらネイチャーゲーム指導員の資格は、指導力のレベルを表すものではなく、あくまで役割の違いにすぎません。

 

 

 

資格の役立て方

ネイチャーゲームリーダーの資格が、直接的な収入になることは難しいですが、

自然体験活動や子どもに関わる仕事において、多くのゲーム活動を知っていることは、大きなアドバンテージになります。

ネイチャーゲームリーダー資格

 

割とマイナーな資格で、ネイチャーゲームの知識を周りで知っている人が少ないからこそ、レア度が高く、その遊びの視点が、他の体験活動の分野でも役に立ちます。

またネイチャーゲームは比較的、動きが少なく、静かな活動が多いです。

その点から、子どもだけでなく、定年後のシニアの方と楽しむ活動としてもオススメです。

 

 

ネイチャーゲームリーダー資格

 

 

まとめ

ネイチャーゲームリーダーは、幼稚園、保育園、学校の先生、学生、環境教育や野外教育に関わる方が多く受講されている資格です。野外の活動に限らず、室内で楽しめるゲームもあるので、雨天時や子ども会の活動などにもおすすめです。ポイントは「資格を活かす」というよりも、ネイチャーゲームで得た知識を他の自然体験活動や自身の持っている知識・資格と、どう組み合わせて使うかです。ネイチャーゲームリーダーの資格は、使い方次第で、オリジナリティのある新しいゲームに発展する可能性を秘めています。

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