雪山登山デビュー!絶対にそろえるべき装備とあると安心な装備

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雪山登山デビュー!絶対にそろえるべき装備とあると安心な装備

雪山は、一般の登山とは異なりかなりハードルが高くなります。そのため山頂に到達した際の達成感もひとしおです。雪山は危険がともなうので、登山の準備には時間をかけて入念に行う必要があります。今回は、雪山に欠かせない装備とあると安心な装備をまとめてみました。登山の前に忘れてはならない大切な準備についても解説します。

雪山登山には絶対に欠かせない装備をチェック

雪山登山装備

・アイゼン

雪山登山装備

雪山登山にはアイゼンが欠かせません。

雪がある標高に到達したら、登山靴に装着して、雪の斜面を登ります。

雪山の斜面は降り積もった雪が固まっているので、斜面を蹴って穴を開けながら一歩一歩登ります。

斜面を下る時にも、後ろ向きになって斜面を蹴って、穴を開けて一歩一歩ゆっくり下ります。

岩場などはアイゼンを装着したままだと滑りやすくて危険です。

脱着が簡単に行えるタイプのアイゼンがおすすめです。

 

・ピッケル

雪山登山装備

ピッケルも雪山登山には欠かせない登山アイテムです。

雪山では滑落事故が多いためピッケルは命の次に大切です。

特に急斜面を登る時に大活躍してくれます。

できるだけ軽いタイプのものがおすすめです。

 

 

・サングラス(雪山用ゴーグル)

サングラスは、雪山登山になくてはならないアイテムです。

雪山での紫外線は、地上のレベルではありません。

数時間雪山の紫外線にさらされると、雪目といって紫外線が目にダメージ与えて見えなくなってしまいます。

サングラスや雪山用のゴーグルは破損した場合を想定して予備を用意しておくと安心です。

 

 

・防寒用具

雪山登山で大切な防寒用具。

足下のソックスは保温性と吸放湿性に優れたウール素材、登山靴は撥水性のタイプがおすすめです。

ベースのレイヤーやミドルレイヤーは保温性の高いものを、また、アウターレイヤーは撥水性があって速乾性のタイプを選ぶようにしてください。

濡れても山小屋ですぐに乾くアウターがいいでしょう。

 

・非常食

非常食は予定日数プラス3日分の非常食を携帯してください。

カロリーが高くて保存性の利くチョコレートやキャラメル、菓子パンなどが携帯に便利です。

ピーナッツなどのナッツ類もすぐに食べられてカロリーが高いのでおすすめです。

 

 

・緊急用アウター

昔の山岳部では、命に危険が迫るまで最後のアウターは着るなと指導されたものです。

冬山は想像を絶する寒さ、必ず不測の事態を想定して緊急用のアウターを用意しておくようにしてください。

 

・登山マップと磁石

雪山は吹雪いて景色が見えないことがあるためよく迷います。

必ず登山マップと磁石を携帯しましょう。

 

 

 

雪山登山にあると安心な装備

雪山登山装備

・ビバーク用のツェルト

雪山の天気は変化しやすいので、吹雪に遭遇したら、雪崩が防げて強風の当たらない場所を探して、ビバークする必要があります。

ビバーク用のツェルトは、雨や雪を防いで軽いタイプがおすすめです。

 

 

・コンロ・コッヘル

やむを得ずビバークする際には、暖房や、雪を溶かして飲料水にするために欠かせない装備です。

最近はガスボンベのタイプが主流となっています。

少なくとも10時間分のボンベを備えておきましょう。

 

 

・雪山用のシュラフ

下限(リミット)温度-18℃タイプのシュラフがあります。

このタイプのシュラフでしたら雪山でビバークしても温かくてよく眠れます。

また、最近は、EN13537というヨーロッパ規格による温度表示が主流になっているので、購入する際に確認するようにしてください。

ENとは、ヨーロピアン・ノームの意味で、EU諸国間における工業製品の基準です。

 

 

雪山登山の準備

・入山届け(登山計画書)

必ず入山届け(登山計画書)を出して雪山には登山するようにしてください。

自分がどのコースを通って、1泊目はどの山小屋で宿泊するか、その後のルートとスケジュールをきめ細かく記述するようにしてください。

例えば剣岳に馬場島から登る場合の、早月尾根を伝って剣岳に登り、立山室堂に抜けるコースでは、馬場島に入山届け(登山計画書)を投入するポストが設置されています。

馬場島から早月尾根を登り剣岳の山頂を経て剣山荘で宿泊、その後室堂へ向かい、○○月○○日に立山町へ下山する、といった詳細な予定を記入してください。

入山届け(登山計画書)は命を守るザイルと呼ばれています。必ず提出するようにしましょう。

 

・スマホで天気を確認

山に入ると見られない場合がありますが、登山する前には、必ず天気図をチェックして嵐などが近づいていないことを確認しましょう。

最近は「Xバンドレーダー」という優れたウェザーアプリがあるので、雪雲が近づいていないか、寒冷前線などは発生していないか、必ず確認して、もしも怪しい場合は、スケジュールの事は考えずに登山を中止してください。

 

・山岳保険への加入

雪山でもしも遭難した場合には、莫大な捜索費用がかかります。

民間のヘリコプターを出した場合は、1時間につき50万円の費用がかかると言われています。

捜索に6時間要した場合は300万円です。

また、民間の捜索隊などにも人件費がかかります。1人につき3万円から5万円と言われています。

10人の救助隊チームの編成で1日に30万円から50万円が必要です。

とても個人が支払える額ではありませんね。

このような不測の事態を想定して、山岳保険(運動危険補償特約付傷害総合保険)への加入をおすすめします。

モンベルの山岳保険(運動危険補償特約付傷害総合保険)は、幅広いプランが用意されているので、用途に応じて選べるので便利です。

 

まとめ

今回は雪山に登山する際に、必ずそろえなくてはいけない装備と、あると安心な装備について解説してきました。雪山での遭難の一番の原因は天候の悪化です。山は天気が変わりやすいので、必ず事前に天気予報をチェックして、少しでも怪しい場合には、勇気を出して中断しましょう。常に最悪の事態を想定して装備の準備を行いましょう。山で悪天候に遭った場合は、しばらくビバークして様子を見るくらいの余裕が必要です。

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