花がすみと奇観がならぶ妙義山(群馬)
日本三奇勝のひとつに数えられる妙義山は、桜の名所でもあります。
「さくらの里」には5,000本もの桜が育てられており、登山家の目も心も奪います。
迫力のある岩場と、カスミのようにやさしい桜の対比が印象的。
標高としては難しくありませんが、三奇勝というだけあって、ガレ場やくさり場もあります。
上級者から初級者まで楽しむことのできる山です。
初心者はルートの選定に注意しましょう。
一般的登山ルートにあたる中間道が、長い間通行止めになっていたのですが、2019年に開通しました。
妙義山について
4月中旬から5月初旬が見ごろ。
関東のなかでも遅い桜を楽しめます。
普段山に登らない人も、花見のために大勢訪れます。
住所:群馬県安中市松井田町五料
標高:1,103m(妙義山系相馬岳)
登山標準時間:おそよ 5時間
アクセス:JR信越本線松井田駅下車 タクシーで10分
駐車場:「道の駅みょうぎ」や妙義神社付近に数百台分あり。無料。
参考WEBサイト:妙義神社
群馬県の登山については、こちらの本も参考にしてみてください!
筑波山のカタクリの里でうつむいて咲く花をめでよう(茨城)
日本百名山に数えられる筑波山。
標高は877mと、百名山のなかでは初心者でも登りやすい山です。
四季折々に花を咲かせる山ですが、春のお楽しみはかたくりの花。
女体山の山頂にある「カタクリの里」では、4月上旬~中旬ごろまで「カタクリの花まつり」が開催されます。
ケーブルカーやロープウェイもあり、標高が低いながらも360度の眺望が望めるとあって、低山ハイクやファミリーハイクとして楽しめます。
筑波山について
カタクリの花の見ごろは4月上旬~中旬。
筑波山ケーブルカーを利用すれば、筑波山頂駅から徒歩3分で「カタクリの里」へ到着できます。
住所:茨城県つくば市筑波
標高:877m(女体山)
登山標準時間: およそ3時間半(筑波神社入口から女体山頂へ登って下山するまで)
アクセス: 都内から「つくばエクスプレス」に乗車して「つくば駅」下車
そこからシャトルバスに乗車して「筑波神社入口」もしくは「つつじが丘」で下車)
駐車場:筑波神社もしくはつつじが丘近辺に市営駐車場有。普通車500円
参考WEBサイト:筑波山ケーブルカー&ロープウェイ
茨城県の登山については、こちらの本も参考にしてみてください!
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。