SUPをする際に、日焼けやケガなどから肌を保護するのに役立つラッシュガード。今回は、SUP向けのラッシュガードを選ぶ際のポイントと、おすすめラッシュガードを紹介します。この記事を参考に、用途や目的に適したラッシュガードを見つけてください。
ラッシュガードの必要性
安全性を考慮した快適なSUPをしたい場合は、ラッシュガードの着用をおすすめします。
SUPをしている間は直射日光にあたるため、日焼け対策が必要です。ラッシュガードには紫外線カット効果があるので、着用することで日焼けを防止できます。
また、SUPをする際は暑さだけでなく、寒さにも注意が必要です。SUPでは、水しぶきや風が体にあたるため、肌の露出部分が多い水着のみだと、寒くなる場合があるでしょう。ラッシュガードを着用することで、水や風の影響をおさえ、寒さを軽減できます。
また、ボードやパドルが体にあたった際の、摩擦によるすり傷から肌を守れるでしょう。
SUPに適したラッシュガードの選び方
ここでは、ラッシュガードを選ぶ際のポイントを紹介します。ラッシュガード選びの参考にしてください。
①紫外線カット率は95%以上、UPFは40〜50+を基準に選ぶ
紫外線対策を重視する場合は、紫外線カット率が95%以上、UPFは40〜50+を基準に選びましょう。UPFとは、紫外線保護指数のことで、紫外線カットの世界的な基準です。UPFの数値が高いほど、多くの紫外線をカットします。
できるだけ日焼けをしたくない人は、商品仕様に記載された紫外線カット率とUPFの数値をチェックし、基準値以上のものを選んでください。
②ダークグレーや黒など暗めの色を選ぶ
日焼け対策を重視するなら、ダークグレーや黒などの暗めの色がおすすめです。白色は紫外線を反射するので、ラッシュガードから出ている手や顔にあたって日焼けしやすくなります。
一方で、ダークグレーや黒などの暗めの色は紫外線を吸収しやすいため、紫外線カット効果が高いといえます。日焼けを防止したいなら、紫外線を吸収しやすい暗めの色を選びましょう。
③速乾性が高い素材のものを選ぶ
SUP後に体温が奪われないよう、速乾性が高い素材のラッシュガードを選びましょう。
水からあがっても濡れたままの状態でいると、体が冷えて体調を崩してしまう可能性があります。
ポリエステル製のラッシュガードは、速乾性があるのでおすすめです。速乾性をより重視する場合は、繊維面を加工して速乾性が高められているものがよいでしょう。
速乾性を高める加工がされたものには、吸水速乾などの表記があるので、購入の際にチェックしてみてください。
④ぴったりサイズのものを選ぶ
SUP向けのラッシュガードを選ぶ際は、体にぴったりとフィットするサイズを選ぶのがポイントです。
大きなサイズのラッシュガードだと、水中に入ったときに、ラッシュガードと体の間に水が入り、動きにくくなるといえます。ぴったりなサイズであれば、水中に入った際に動きをさまたげられにくいでしょう。
⑤防寒目的なら裏起毛や厚手のものを選ぶ
寒さ対策を考えている人は、裏起毛や厚手のラッシュガードを選びましょう。裏起毛は、体温で暖められた空気をしっかりキャッチし、衣類内部の温度をキープできるため、防寒着として役立ちます。
また、厚手のラッシュガードも空気を取り込んで保温しやすいため、寒さを緩和できるでしょう。寒い時期にSUPをする機会がある人は、防寒性をとくに重視して選んでください。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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