デイキャンプにはテントよりもタープがおすすめ
デイキャンプは日帰りで楽しむキャンプのことです。宿泊の用意をする必要がなく、次の日に仕事・学校があっても気軽に楽しめます。
そんなデイキャンプには、テントよりもタープの方がおすすめ。ここでは、デイキャンプにタープがおすすめな理由を説明します。
秋は意外と日差しが強い!
秋は涼しいからタープもテントも必要ないのでは?そんな疑問があるかもしれません。しかし、秋も日差しには要注意!確かに夏にくらべて紫外線量は減少していますが、長時間浴びていると日焼けの危険があります。
また、秋の太陽は高度が低いため顔にあたりやすく、肌や目に対する負担が夏よりも多いのだとか。タープを張って秋の日差しから身を守りましょう。
設営簡単&荷物の軽量化が可能
デイキャンプは日帰りのため、時間が限られています。サイトの設営にはあまり時間をかけずに思いっきり楽しみたいですね。タープは同サイズのテントにくらべると設営が楽です。
また、テントにくらべて骨組みが少ないのでコンパクトかつ軽量なものが多く、気軽なデイキャンプのコンセプトにもあっています。
適度なプライベート感がある
泊まりのキャンプでは就寝時や着替えなどのために、まわりの視線をさえぎる必要があります。対して、デイキャンプでは完全に目隠しをする必要はないため、まわりとのプライベート空間を区切れるタープの方が合っています。
デイキャンプでのタープの選び方・注意点
デイキャンプ用タープの選び方と注意点について説明します。
設営が簡単なものが吉
前述したように、デイキャンプは日帰りのためサイトの設営に時間がかからないタープがおすすめです。シェードが4方向にあるフルスクリーンのものよりは、設営が容易で軽量なヘキサゴンタープなどの方がよいでしょう。
しかし、フルスクリーンでも傘のように広げるだけのワンタッチタープなどもあるので、自分のキャンプシーンにあったものを選んでください。
サイズや重量をチェック
タープはテントと同じくらい種類が豊富です。そのため、買ってみたら大きすぎた、小さすぎたといったことがないようにサイズ・重量は要チェック。
どんなキャンプをするかによっても必要なサイズは変わってくるので、自分のキャンプシーンをイメージして適したものを選びましょう。
たとえば、ソロで荷物を少なく気軽なデイキャンプを目指すなら収納時のサイズがコンパクトで軽量なスクエアタープ。少し重量があるけれど、広くて設営が簡単なワンタッチタープ。シルエットが美しいヘキサゴンタープ。
このように、キャンプシーンはひとそれぞれ。自分のお気に入りのタープを見つけるのも楽しみですね。
焚火をするなら耐火性をチェック
タープの中でBBQや焚火をするのなら、タープの耐火性能はチェックしましょう。通常の化学繊維のタープでは、焚火の火の粉がついただけで燃え広がってしまうことがあります。
TC(テクニカルコットン)やコットンが難燃素材としてタープにはよく使われます。
秋のデイキャンプにおすすめのタープ5選
ここからは、秋のデイキャンプにおすすめのタープをご紹介します。
コールマン(Coleman) ヘキサタープMDX+
コールマンから発売されているヘキサゴンタープです。サイドウォールを取り付けることで横からの日差しを遮ることができ、秋のデイキャンプにはピッタリです。
遮光PUコーティングにより日光を遮り、タープの下は涼しく快適に過ごすことができます。サイドウォールによる独特な美しいシルエットも見どころのひとつです。
BUNDOK(バンドック) スクエア タープ TC
リーズナブルなキャンプギアに定評のあるBUNDOKのスクエアタープです。シンプルなスクエア型なので、テントとの連結も簡単にできてキャンプサイト設営の幅が広がります。
値段は1万円未満とお手頃。はじめてのタープデビューにもおすすめです。
テンマクデザイン 焚火タープ TC コネクトレクタ
上級者キャンパーから人気があるtent-markのレクタタープです。TCを使用しているため、タープの下で焚火をしてもOK!幅4.8m・高さ4.2mと大型なので、グループでのBBQなどでも広いエリアを強い日差しから守ってくれます。
クイックキャンプ スクリーンタープ 3m
クイックキャンプから発売されているスクリーンタープです。フルスクリーンでありながら設営はワンタッチ。約90秒ほどで設営できるのでデイキャンプにピッタリですね。
UV加工された耐水性のある素材なので、どんな天候でも対応してくれます。
ogawa(オガワ) アウトドア キャンプ タープ カーサイドタープ
小川張りで有名なogawaから発売されているカーサイドタープです。カーサイドタープとは、車のサイドあるいはリアに取り付けるタープです。車に直接取り付けられるので、荷物の持ち込みがとても楽。オートキャンプ場との相性も抜群です。
ogawaのカーサイドタープはコンパクトで軽く設営も短時間でできます。ドアの開閉も問題なくできるので、車中泊にも便利。前面に窓がついているので、日差しをよけながら景色を楽しむこともできます。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。