おいしい燻製の作り方
燻製の作り方の手順については以下のとおりです。
- 燻製器・スモーク材・食材を用意する
- 食材を網やフックを用い、燻製器にセットする
- スモーク材に着火し燻製器に入れる、または、スモークチップを入れた燻製器を火にかける
- 煙が出ているのを確認し、蓋をする
- 食材に香りが付いたら完成
※食材により燻す時間は異なります
食材を充分乾燥させ水分を減らすと、酸味や苦味のないおいしい燻製ができます。また、燻製後、ねかせることで味がなじむため、時間を置いてから食べましょう。
ただし、食材によっては水分量やねかせる時間を気にしなくてもおいしい燻製ができます。キャンプで手軽に燻製を楽しみたい場合は、あまり気にせずチャレンジしてみましょう。
おつまみに!秋のおすすめ燻製食材4選
おつまみにぴったりの秋に食べたい食材4つと燻製手順を紹介します。ちょっとした下準備が必要な食材もありますが、どれも簡単にできるため、燻製初心者にもおすすめです。
銀杏
【燻製手順】
- 銀杏の殻を剥く
- 15分前後燻製する
- 粗熱をとったあと薄皮を向く
銀杏の殻を剥くときは、キッチンバサミやトンカチで線が入っている部分に衝撃を与えましょう。このほか、殻を剥き下茹でしたあと、薄皮を向き、燻製する方法も。銀杏と燻製の香りの相乗効果で、日本酒にぴったりなおつまみです。
栗
【燻製手順】
- 栗をゆでて皮を剥き、乾燥させる
- お好みで30分前後燻製する
栗を茹でるときは500mlの水に対して塩小さじ1が目安。たっぷりの水で茹でましょう。栗は乾燥させすぎると、触感が悪くなってしまうため、水分が残っているほうがおいしい燻製ができます。ウイスキーに合う満足感が得られるおつまみです。
干し芋
【燻製手順】
- 乾燥させる
- 10分前後燻製する
面倒な下処理は一切なく、思い立ったときに簡単につくれます。干し芋もウイスキーとの相性抜群。燻製しなくても子どものおやつとして楽しめるため気軽に挑戦してみてください。
たくあん
【燻製手順】
- 棒状のたくあんの場合は薄くカットする
- 乾燥させる
- 30分前後燻製する
キッチンペーパーなどで表面の水分を拭き取り、風に当てるなどして乾燥させます。いぶりがっこのようにクリームチーズと一緒に食べるのもおすすめ。日本酒や白ワインのお供にぴったりです。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。