オートキャンプ場のメリット
なにかと荷物が増えるキャンプでは、公共の交通機関ではなく、車で出かける方も多いでしょう。オートキャンプ場はキャンプサイトに車で乗り入れできて、テントを張りたい場所に駐車できるのが特徴。あらためてオートキャンプ場ならではのメリットを2つ説明します。
荷降ろしが楽にできる
オートキャンプ場は駐車場から設営場所まで荷物を運ぶ必要がないため、荷降ろしが楽にすみます。設営や撤収がしやすく、そのぶんキャンプをゆっくり楽しめますね。重いキャンプギアを近くにおけるのも、オートキャンプ場ならではのメリットです。
急な天候の変化に対応できる
急に天候が変化しても、オートキャンプ場なら車がそばにあるため、すぐに避難できます。キャンプギアを激しい雨風から守りながら、素早く撤収できますね。
九州のおすすめのオートキャンプ場5選
九州にあるおすすめのオートキャンプ場を5つピックアップして紹介します。キャンプ場選びの参考にしてください。
①【福岡県】奥八女焚火の森キャンプフィールド
1区画が10m×10mの広いオートキャンプ場です。サイトには電源が設置され、シャワールームやゴミ捨て場などの設備も充実していて、快適に過ごせますよ。目の前には川が流れており、ロケーションも最高です。
定期的にイベントが開催されていて、斧をつかった薪割り体験や、地元の有名な「ZENSHI茶」というお茶淹れ体験ができます。管理棟には木製のおもちゃなどが準備されており、子ども向けの施設があるため、ファミリーにもおすすめのオートキャンプ場です。
住所 | 福岡県八女市黒木町笠原9512番地 |
電話番号 | 0943-42-4305 |
公式HP | 奥八女焚火の森キャンプフィールド |
②【佐賀県】道の駅 大和そよかぜ館
道の駅のなかにあり、敷地内でご当地の食材を買ってそのままキャンプで味わえるのが魅力です。地元の有名な干し柿を使ったスイーツやパンがおすすめですよ。目の前には川が流れており、季節によってはヤマメや鮎などの釣りが楽しめます。道具を持参するのをお忘れなく。
近くには温泉施設があったり、高速道路の乗り口が近かったりと、周辺施設やアクセスが充実しているのもうれしいオートキャンプ場です。
住所 | 佐賀県佐賀市大和町大字梅野805 |
電話番号 | 090-5479-3158 |
公式HP | 道の駅 大和そよかぜ館 |
③【長崎県】西海橋オートキャンプ場
海に面した約4,000坪もの広大な敷地が特徴のオートキャンプ場です。その名のとおり、西海橋の近くにあります。西海橋の付近は釣り場としても人気なので、キャンプ中に釣りがしたい方にもおすすめです。オートキャンプ場では珍しく直火が可能で、ワイルドな焚き火ができますよ。
近くにスーパーや地元の魚を取りそろえた市場があり、周辺施設も充実しています。キャンプ場の目の前には、遠方から買いにくるファンもいるたい焼き屋さんがあり、甘党な方は見逃せません。
住所 | 長崎県佐世保市針尾東町2374-2 |
電話番号 | 070-8306-3677 |
公式HP | 西海橋オートキャンプ場 |
④【熊本県】蔵迫温泉 さくら貸しコテージ&オートキャンプ場
源泉かけ流し100%の温泉を楽しめるオートキャンプ場です。自炊型貸別荘としてコテージも併設されています。キャンプ泊でも共同露天風呂と内湯に入れるので、日頃の疲れをさっぱり洗い流せるのが魅力です。
キャンプサイトは九重連山を見渡せる九重側、阿蘇山を目の前にできる阿蘇側の2つの場所から選べ、自然を満喫できますよ。空を遮るものがないので、天気に恵まれれば夜は満天の星空のもとでキャンプを楽しめるでしょう。
炊事場では天然の井戸水が利用可能。飲料水としてつかえるので、水を準備する必要がないのも便利です。
住所 | 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺2849-1 |
電話番号 | 0967-44-1008 |
公式HP | 蔵迫温泉 さくら貸しコテージ&オートキャンプ場 |
⑤【大分県】ボイボイキャンプ場
広い敷地のなかから自由に場所を選べる完全なフリースペースのキャンプ場です。隣との距離を置きたい方や、好きな景色の場所を選びたいという方におすすめですよ。芝生のサイトが気持ちよく、山に囲まれており、雄大な自然を味わえます。
敷地内にはドッグランがあり、ペットも宿泊可能です。車で10分以内の場所に、温泉施設やスーパーなどの施設があって便利。近くに「久住ワイナリー」という地元でつくられているワインを買える場所があるので、キャンプのおともにいかがでしょうか。
住所 | 大分県竹田市久住町大字久住4050-11 |
電話番号 | 080-3997-0037 |
公式HP | ボイボイキャンプ場 |
※この記事の情報は2022年9月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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