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キャンプにスリーピングマットがあると寝心地がとてもよくなります。スリーピングマットを選ぶときは、寝心地に加えていくつかチェックしたいポイントがあります。キャンプで快眠するために重要なスリーピングマットの選び方やおすすめマットを紹介します。

キャンプにスリーピングマットが必要な理由

キャンプ スリーピングマット

地面をフラットにしてくれる

キャンプ場のサイトは地面が必ずしも平らであるとは限りません。草や砂利の地面もあるため、寝袋を敷くだけではダイレクトに地面の状態が伝わり、寝心地がよくないことがあります。地面の凹凸や石などに関わらず、快適な就寝環境を整えるにはスリーピングマットが敷布団のような役割を果たしてくれます。

キャンプの夜はよく眠れない、起きたら背中や腰が痛かった、という経験がある方にぜひおすすめしたいアイテムです。

断熱・保温力がアップする

スリーピングマットには寝心地をよくするだけではなく、地面からの熱や冷気を遮断する役割があります。夏は昼間温められた地面からの熱を、冬は底冷えする地面の冷たさをシャットアウトし、寝袋の機能をキープするので、オールシーズン手放せないキャンプの快眠グッズです。

 

キャンプ用スリーピングマットの選び方

キャンプ スリーピングマット

サイズ

スリーピングマットのサイズは、キャンプ人数やテントサイズなどを基準に決めましょう。複数人でのキャンプや、インナーテントの大きさに余裕があれば、セミダブルタイプやシングルが連結できるタイプもあるのでおすすめです。

寝心地

キャンプ中でもしっかりと睡眠をとって翌日に疲れは持ち越したくないもの。とはいえ、いつもと違う環境でしっかりと睡眠をとるのは意外と難しいことかもしれません。暑さや寒さ、地面の凸凹などを気にせず、快適な睡眠環境を確保するには、寝心地のよいスリーピングマットが不可欠です。

マットの硬さや厚さなど、自分の好みに合うものを吟味して選びましょう。あまり大きかったり厚かったりするものは持ち運びの際にかさばりますので、運搬の際のスペースを考慮しつつ、寝心地のよさも両立させるのがベストです。

軽さ・持ち運びやすさ

スリーピングマットを選ぶ際は寝心地のよさを重視しがちですが、収納時や持ち運び時の軽さやコンパクトさも大切です。マットは厚いタイプであればあるほど断熱性が増して寝心地もアップしますが、収納時にかさばる傾向があります。

車やバイクでのキャンプは、他の荷物と一緒に荷造りするため収納時のサイズもチェックして購入しましょう。ネットショッピングの際には収納サイズも必ず確認してください。

防水機能

キャンプでは雨や結露などでテント内が濡れてしまうことがあります。スリーピングマットが濡れてしまうと寝袋も濡れてしまうので、寝心地が非常に悪くなってしまいます。防水加工があるマットであれば、濡れることがなく汚れもサッとふき取れるのでメンテナンスも楽です。

キャンプにおすすめのスリーピングマット

キャンプ スリーピングマット

キャンプ用スリーピングマットは軽い&コンパクトで持ち運びしやすいタイプがおすすめです。そこで、軽さ・コンパクトになるアイテムをピックアップしてご紹介します。

軽いスリーピングマット

Naturehike ネイチャーハイク 自動膨張式 ウルトラライトマットレス

バルブを開けると自動で膨張するタイプなので、設営撤収が簡単なスリーピングマット。万が一パンクしてしまっても、最低限のクッション性と断熱性が維持できる点も魅力です。重量はわずか700gで、専用収納袋にしまえば持ち運びに便利な手のひらに乗るサイズになります。

ネイチャーハイク 自動膨張式 ウルトラライトマットレス
ネイチャーハイク 自動膨張式 ウルトラライトマットレス

FUNDANGO キャンプエアーマット

わずか10~15回ほど息を吹き込むだけで簡単に膨らむタイプのスリーピングマット。厚さは7cmあり、体圧を均等に分散させる設計なので寝心地が抜群です。大きめサイズなので広々寝られます。滑り止め加工でズレる心配がなく、耐水加工もされておりメンテナンスも楽です。

FUNDANGO キャンプエアーマット
FUNDANGO キャンプエアーマット

THERMAREST(サーマレスト) アウトドア マットレス

アコーディオンのような折り畳み方で設営撤収が簡単なスリーピングマット。わずか410gの超軽量タイプなので、持ち運びに便利です。表面はアルミ素材で断熱性があり、夏はアルミ面を下向きに、冬は上向きにして快適な就寝環境を整えられます。

サーマレスト クローズドセルマットレス Zライトソル
サーマレスト クローズドセルマットレス Zライトソル

コンパクトになるスリーピングマット

コールマン(Coleman) コンパクトインフレーターマット/S

収納ケースがポンプになり、マットに空気を入れられる画期的な設営方法のスリーピングマット。ケースは持ち手がついているのでカバンのようになり、持ち運びに便利です。また、ワイドサイズなので寝返りをしてもマットから落ちにくく、朝までぐっすり眠れます。

コールマン コンパクトインフレーターマット/S
コールマン コンパクトインフレーターマット/S

Klymit クライミット イナーシャ オゾン マット

寝袋の中に入れて使用することで保温性を確保できるスリーピングマット。枕と一体型で、マットと枕がズレることなく快適な睡眠をサポートしてくれます。撤収時は空気を抜きながらクルクルと丸めるだけでコンパクトに収納できて便利。お手頃価格とはいえないかもしれませんが、永久保証付きなところが魅力です。

スリーピングパッド Inertia O Zone
スリーピングパッド Inertia O Zone

FIELDOOR ウルトラライト エアーマット

10回ほど息を吹き込めば簡単に膨らむスリーピングマット。長さが190cmあるので、背の高い人にも対応しています。撥水加工とTPUコーティングで水や汚れに強い特徴があり、キャンプで頼れるマットです。手のひらに収まる小さなサイズ感と軽量さが魅力で荷物になりません。

FIELDOOR ウルトラライト エアーマット
FIELDOOR ウルトラライト エアーマット
キャンプでの就寝時に欠かせないスリーピングマットは寝心地を重視して選びたいところ。軽量さやコンパクトに収納して持ち運べるかも、マットを選ぶ上でとても重要なポイントです。キャンプスタイルに合ったスリーピングマットで、キャンプでの上質な睡眠を手に入れましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。