キャンプの雨音が気になるときには耳栓で対策できます。そこで長時間使用しても疲れない、耳にフィットした耳栓選びが大切です。素材の特徴や、どれだけの遮音性があれば雨音対策になるのかを紹介します。キャンプで快適に過ごすために耳栓を活用しましょう。

キャンプの雨音対策に耳栓がおすすめの理由

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安眠できる

雨の日のキャンプでは、テントやタープに当たる雨が音をたてます。夜、周りが静かになると余計に気になってしまう人は少なくないのでは?また、家とは異なり、雨音の他にも風の音、人の話し声などが気になって眠れないことがあります。

疲れているはずなのに眠れない、睡眠不足で翌日がつらいという事態を予防するには耳栓があると便利です。また、キャンプ中に静かな環境でリラックスしたい場合も耳栓が活躍します。耳栓は軽量で荷物にならず持ち運びしやすいので、キャンプギアのひとつとしてバッグに入れておきましょう。

必要な音は聞こえる

キャンプの際の雨音を対策したいと思っても、いざ無音になると不安に感じてしまう人もいます。呼びかけの声やサイレンなど、聞き逃したくない音もあるのではないでしょうか。耳栓には遮音性(防音性)の程度を示す遮音値が記載されているので、どの程度の騒音を防ぐかは耳栓を選ぶ際に自分で決められます。

装着しやすい素材や型

耳栓を装着すると違和感があって、かえって落ち着かなくて眠れなかったりリラックスできなかったりすることがあります。また、かぶれてしまうトラブルが起こってしまうことも。でも、耳栓は種類が多く、素材や型もいろいろあるので、装着のしやすさや型を選べばきっと自分の耳に合った耳栓が見つかるはずです。

 

キャンプの雨音対策に適した耳栓の遮音性

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キャンプ場で想定される騒音レベル

騒音レベルはdB(デシベル)という単位で表します。一般的に、40dB以上で睡眠が妨げられるとされています。キャンプ場で想定される騒音レベルは、人の普通の話し声は50~60dB、ささやき声は20~30dB程度。木の葉のそよぎは20~30dB、テントに当たる雨音は雨量にもよりますが30~50dB程度です。

雨音を遮音できる目安

耳栓は遮音値をdBで表し、「騒音レベル(dB)-遮音値(dB)=耳栓をした状態での騒音レベル(dB)」ということになります。雨音を遮音できる目安としては、遮音値20dB以上で対策できます。耳栓の遮音値はパッケージなどに記載があるので、選ぶ際の参考にしてみましょう。

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Greenfield編集部

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