安全性バツグン!マウンテンバイク用ヘルメットの特徴
マウンテンバイク用ヘルメットの特徴をご紹介しましょう。
マウンテンバイク用ヘルメットの特徴①後頭部までしっかりカバー
マウンテンバイク向けのヘルメットは、後頭部までカバーされる設計になっています。
オフロードを走るので、どうしても転倒や落車などのリスクが多く、そういったときにも、頭へのダメージが少ない作りになっています。
マウンテンバイク用ヘルメットの特徴②視界を確保するバイザーつき
マウンテンバイク用のヘルメットには、前部にバイザーがついています。これは、日差しをカットして日よけの役割をするほか、枝や飛んでくる虫などを避けたりするのにも便利です。
一般的なヘルメットとの違いは2つ
ロードバイク用などの一般的なヘルメットと、マウンテンバイク用との違いは、下記の2つです。
- デザイン
- 軽量性よりも安全性重視
マウンテンバイク用のヘルメットは、頭部のカバーする範囲が、一般的なものに比べて広く、バイザーもついています。
そして、速さを求めるロードバイク用は、ヘルメットも軽量であることが大切ですが、マウンテンバイク用はそれよりも安全性を重視した作りになっています。
マウンテンバイク用ヘルメットを選ぶポイント
ヘルメットを選ぶときの、ポイントをご紹介しましょう。
マウンテンバイク用ヘルメットの選び方①ライドスタイルで選ぶ
ヘルメットを選ぶときは、まず街乗り、ダウンヒル、クロスカントリーなど、ライドスタイルに合わせたタイプを選びましょう。
たとえば、ダウンヒルや激しい下りも含むクロスカントリーなら、フルフェイスタイプ、トレイルやヒルクライムなどは、マウンテンバイク用のタイプ、街乗りが多いようなら、一般的なヘルメットでもじゅうぶんでしょう。
マウンテンバイク用ヘルメットの選び方②頭の形をチェック
頭の形は人によって違います。ヘルメットも、メーカーやモデルによって違いますので、まずはいろいろと試してみましょう。
海外のメーカーなら、アジアンフィットと呼ばれるアジア人向け商品もあるので、普通のタイプがあわないようなら、それを試してみるのもいいですね。
マウンテンバイク用ヘルメットの選び方③安全規格適合かどうか
ヘルメットによっては、SG規格、JCF公認、CPSC認定、DOT認証など、安全規格適合タイプを扱っているメーカーもあります。
一定の安全規格をクリアしている製品ですから、安心して使えます。
子ども用ヘルメット選びのポイントは?
子どもにマウンテンバイク用ヘルメットを選ぶときの、ポイントは下記の3つです。
- ソフトシェルかハードシェルを選ぶ
- 頭にフィットするもの
- 子どもが好きなデザインやカラーを選ぶ
子ども用のヘルメットは、ソフトとハードシェルの2種類がありますが、ひとりで自転車に乗る年齢の子どもにはハードシェルが最適。
ハードシェルは、ABS製樹脂などをつかっていて、厚みがあるので、万が一転んだりしても安心です。頭の形にあったもので、子どもが好きなデザインや色のものを選んであげましょう。
お手入れ方と注意点
簡単に、お手入れの方法と、注意点もご紹介します。
濡れたときはしっかり乾かすのが基本
ヘルメットが汚れたり、濡れたりしたときは、布でしっかりと拭いて乾かします。また、ヘルメット内にパッドがついている場合は、ときどきはずして、濡れタオルできれいに拭きましょう。
移動時や保管にも注意
ヘルメットは、落としたりぶつけたりすると、へこんだり、ゆがんでしまったりすることも。そうならないように、移動時や保管するときも、気をつけて取り扱いましょう。
マウンテンバイク用ヘルメットのおすすめを紹介
トレイル、オールラウンド用おすすめ
OGK カブト ヘルメット
5分割の大きめなインナーパッドを採用していて、かぶり心地バツグンのヘルメット。アジャスターつきですから、2段階の高さ調整ができ、必要に応じてバイザーも着脱できます。
GIRO MTB用オールラウンドモデル
ダートやトレイルなど、オールマイティにつかえるヘルメット。ROC LOCフィットシステムを採用しているので、フィット感がよく、快適性の高いモデルです。
ダウンヒル、クロスカントリー用おすすめ
Fox クロスカントリーヘルメット DOT認定
耐衝撃性で、クイックリリースファスナー付きのフルフェイスヘルメットとゴーグル、手袋、マスクのセット。フロントとテールには排気口がありますので、蒸れにくくなっています。
子ども用のおすすめ
OGKカブト
小学生に最適なバイザー付き本格モデル。アジャスターバンド装備で、サイズ調整も簡単。夜には光って存在をアピールできる反射シールつきで、4色のカラーバリエーションがあります。
Rockbros フルフェイスヘルメット
7色のカラーバリエーションをそろえているフルフェイスヘルメット。ヘルメット下部の取り外しが可能なデザインですから、フルフェイスとハーフヘルメットを状況に応じて使い分けることができます。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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