サイクリングに補給食が必要な理由
サイクリングは比較的長時間楽しめるスポーツであり、その分消費されるエネルギーの量も大きくなります。
個人差はありますが、サイクリングでは1時間当たり数百カロリーを消費するため、数時間走るだけでも、食事一回分のエネルギーを費やします。
サイクリング中のエネルギー補給を怠ってしまうと、消費カロリーが摂取カロリーを上回り、「ハンガーノック」と呼ばれる低血糖状態に陥ってしまい、体を動かす力が無くなってしまいます。
長時間、自転車に乗り続けるためには、こまめな休憩が必要なのはもちろんですが、同様にエネルギーを補給しながら走ることも重要です。そのため、サイクリングには補給食が必須なのです。
補給のタイミングはどんな時がいい?
補給食を取るタイミングについては、水分補給と同じような感覚で、空腹感を少しでも感じたら補給するようにしましょう。
補給食は、食べてから消化を経てエネルギーに変化するので、補給してからエネルギーに変わるまで時間差があります。
そのため、エネルギーが空っぽになってから補給を取っても遅いので、その前に補給をするといいでしょう。
補給食の種類について
サイクリング中に食べる補給食の種類は大きく分けて2つあります。
①固形タイプ
エネルギーバーや羊羹などの固形物になっている補給食です。
摂取してからエネルギーに変化するまでに時間がかかりますが、その分腹持ちもよく、口を動かして食べるので、満腹感が得やすいです。
②液体タイプ
ゼリー飲料などの補給食です。疲れているときも食べやすく、補給してからすぐに体内に吸収することができるのがメリットです。
走行中などで、すぐにエネルギーが欲しいときには液体タイプの補給食がおすすめです。
補給食の選び方について
補給食には様々な種類がありますが、ここでは主な補給食の選び方を紹介します。
①携帯性で選ぶ
サイクリングでは多くの場合、補給食をサイクルウェアの背中にあるポケットに入れて走ります。そのため、補給食にはコンパクトで持ち運びに便利なものがおすすめです。
②コスパで選ぶ
補給食にあまりお金をかけたくない人は、できるだけコスパに優れた補給食を選びたいはずです。
細かい栄養素を無視して、カロリーをとにかく摂取したいのであれば、商品ごとの1円当たりのカロリーを計算してみると、コスパのいい補給食を見つけることができます。
③味や食感で選ぶ
スポーツ用の補給食の場合、中にはエネルギー摂取のことだけを考えて作られたような商品もあります。
性能はいいのですが、甘すぎたり、パサパサで食べると口の中の水分が持って行かれるものなど、あまり積極的に食べたいと思わせるものではないです。
エネルギー補給とはいっても、空腹時の食事でもあるので、できれば自分の好みに合ったおいしい補給食を選びたいものです。
ライド中に食べたいおすすめの補給食6選
ここからはおすすめの補給食を紹介します。
① アミノバイタル パーフェクトエネルギー
内容量:130g エネルギー:180kcal
ゼリー飲料系の定番補給食です。筋肉疲労を抑えるアミノ酸を多量に含んだ補給食なので、長時間運動を続けるサイクリングには最適です。
② ザバス ピットイン エネルギージェル
内容量:69g エネルギー:170kcal
スポーツ中の発汗によって失われるミネラルを配合しているジェルで、疲れたときのエネルギー補給に最適の補給食です。
③ PowerBar(パワーバー)パワージェル
内容量:41g エネルギー:120kcal
小さな形状ながら120kcalを摂取できるジェルタイプの補給食です。
炭水化物とスポーツ飲料に含まれるナトリウム成分を同時に摂取できるジェルで、持久系のスポーツにはピッタリです。
④ カロリーメイト
内容量:80g エネルギー400kcal
知名度が高い、エネルギー補給食品の代表的な商品です。コンパクトでエネルギーも十分に補給することができますが、食べると口の中がパサパサになるので、飲み物が必須です。
⑤ 井村屋 スポーツようかん
内容量:60g エネルギー:171kcal
スポーツシーンでの栄養補給に「羊羹」が合うのでは、という着想から作られた商品です。スポーツに特化されて作られた羊羹で、エネルギーと糖分の補給がしっかりできます。
⑥ NATURE THING (ネイチャーシング)
内容量:1位個 エネルギー:168kcal
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Greenfield編集部
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