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キャンプでのお手軽な食材であるインスタント食品。なかでも袋麺のラーメンは、アレンジがきくレシピが数多くあります。また、クッカーで作ってそのまま食べられるのも魅力です。インスタントラーメンのアレンジレシピとおすすめのクッカーをご紹介します。

キャンプにはインスタントラーメンがおすすめ!

キャンプ ラーメン

キャンプでの食事は、アウトドア体験のなかでも大きな楽しみのひとつです。特に、お昼や夜中の寒い時間にささっと食べられるカップ麺は非常に便利。そのままでも十分に美味しく食べられます。しかし手軽がゆえ、キャンプのたびに食べていると、どうしても徐々に飽きてしまうものです。

そこでおすすめなのが、棒ラーメンやチキンラーメンなどが代表的なインスタントラーメン・袋麺です。鍋などを準備する手間がかかりますが、アレンジの自由度がカップ麺よりも高いのが大きな魅力。ほんの少しだけ手間をかけるだけで、いつもとは一味違った美味しさを楽しめるでしょう。

例えば、チーズやバターなどを加えればコク深い味わいにできます。また、醤油や味噌ベースのスープには、野菜やキノコなどの具材がよくあいます。その日の気分や好みにあわせて味を自由に変えられるでしょう。

今まで試したことのない具材同士を組み合わせることで、新たな美味しさを発見できるでしょう。たとえば、野菜・缶詰・ソース類・飲み物・市販の惣菜などを加えてみるのがおすすめ。これらの食材をプラスするだけで、非常に美味しいごちそうに早変わりします。

また、栄養バランスを考慮した食材を加えることで健康面にも配慮できるでしょう。家族や友達同士でキャンプに出掛けた際は、インスタントラーメンのアレンジをぜひ楽しんでみてくださいね。

おすすめインスタントラーメンアレンジレシピ

キャンプ ラーメン

インスタントラーメンを使ったおいしいアレンジレシピを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

塩ラーメンが洋風に!ミルクチーズラーメン

キャンプ ラーメン

塩ラーメンに牛乳と粉チーズを入れるだけで、ミルクスープのような味わいの洋風ヌードルに早変わりします。おやつや夜食として気軽に食べられるでしょう。小さな子どもにもぴったりです。

材料(1人分)

  • 塩ラーメン 袋麺1袋
  • 牛乳 100cc
  • 粉チーズ 大さじ1杯
  • サラダチキン
  • おくら・ホウレン草・ネギなどのお好みの野菜(彩り程度)

作り方

  1. インスタントラーメンの袋に記載された規定量から、のちほど追加する牛乳100㏄分を除いた分量でお湯を沸かします。
  2. お湯が沸いたらインスタントラーメンを入れ、袋に記載された時間でゆでましょう。
  3. 麺がゆであがったら弱火にし、牛乳100㏄・サラダチキン・彩り野菜を入れてあたためます。
  4. 最後にたっぷりの粉チーズをかけたら完成です。

ポイント

麺がゆであがってから牛乳を入れることで風味豊かに仕上げられます。チーズはお好みの量を入れてください。溶けるチーズを入れるのもおすすめです。

ちょっと中華味な中華風醤油ラーメン

キャンプ ラーメン

醤油ラーメンにひと手間を加えるだけで、食欲をそそる中華風の味わいになります。

材料(1人分)

  • 醤油ラーメン 袋麺1袋
  • 刻み葱(ねぎ) 適量
  • ゴマ油 小さじ1
  • 辣油(ラー油) 小さじ1/2

作り方

  1. インスタントラーメンの袋の記載通りにラーメンを作ります。
  2. ゆであがったら火を止め、ごま油と辣油を適量入れたのちにネギをのせれば完成です。

ポイント

生卵を落とすことでよりおいしく食べられます。

味噌ラーメンにガツンとパワー!キムチラーメン

キャンプ ラーメン

味噌ラーメンにキムチと卵を入れるだけの簡単なレシピです。キムチの辛さと卵のまろやかさがほどよく調和した美味しさを楽しめます。

材料(1人分)

  • 味噌ラーメン 袋麺1袋
  • キムチのお漬物 適量
  • 生卵 1個

作り方

  1. 袋に記載された手順に従ってラーメンを作ります。
  2. 完成したら卵を割り入れ、半熟程度になるまで火を通します。
  3. 最後にキムチを載せれば完成です。

ポイント

卵に少し火を入れると食べごたえがあります。辛みがおさえられたキムチであれば、子どもでもおいしく食べられますよ。

サッポロ一番 袋ラーメン5食P 3種×2
サッポロ一番 袋ラーメン5食P 3種×2

ラーメンにぴったりなおすすめクッカー

キャンプ ラーメン

キャンプでのインスタントラーメン作りは、アウトドア活動における楽しみのひとつです。インスタントラーメン作りを最大限に楽しむためには、用途や目的に適したクッカーを選択する必要があります。キャンプ用のクッカーを使えばインスタントラーメンを手軽に作れるので、野外での食事がより楽しいものとなるでしょう。

丸型・四角型・長方形型などのさまざまな形状のクッカーが存在します。また、インスタントラーメンは四角いものや丸いものなどがありますが、簡単に半分に折ってクッカーに入れられます。そのため基本的には、どのような形状のクッカーでもインスタントラーメンの調理に適しているでしょう。

ラーメンを作る際は、一度に作る麺の量や人数の考慮が大切です。一人用の小さなクッカーは、単身で行うソロキャンプで少量の麺をゆでるのに適しています。一方で、一度に多くのラーメンを作る大人数のキャンプでは、より大きなクッカーが必要です。大きなクッカーで人数分の麺をまとめてゆでることで、時短で料理ができます。

また、サイズだけでなくクッカーの材質も重要な要素です。アルミニウム製のクッカーは熱伝導率が高いため、水を早く沸騰させられます。また、軽量で持ち運びやすいのも大きな魅力です。

ステンレス製のクッカーは耐久性に優れているため、長期間にわたって愛用できるでしょう。チタン製のクッカーは非常に軽量なので、荷物を最小限におさえたいバイクパッキングなどで活躍します。

用途や目的に適したクッカーを選択することで、インスタントラーメンを用いたキャンプ料理をよりおいしく仕上げられるでしょう。クッカーを選択する際のポイントは、形状・サイズ・材質の3つです。購入時はこれらをしっかりと確認してください。

mont-bell(モンベル)「アルパインクッカー 14」

キャンプ ラーメン

丸型・四角型・フライパン型・深型など幅広いクッカーを取り揃えている点がモンベルの特徴です。なかでもこちらの「アルパインクッカー 14」は、シリーズ内で最も小さなクッカーです。

四角い袋麺が入るのが大きな魅力です。1~2人用で使うのにちょうどよいサイズでしょう。また、内側にメモリがついているので水の量をきっちりはかれます。さらに、湯切り可能な穴がフタに開いています。

キャンプ ラーメン

持ち手が折りたためるため、すっきりと収納できます。ザックにすっぽりとおさめられるでしょう。また、モンベルの「アルパイン スタッキングボウル 14」と組み合わせて使用できます。きれいに重ねられる形状なので、苦労せずに持ち運べるでしょう。安価で購入しやすいのもうれしいポイントです。

mont-bell(モンベル)「アルパインクッカー 14+16 パンセット」
mont-bell(モンベル)「アルパインクッカー 14+16 パンセット」

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「ステンレス角型ラーメンクッカー」

インスタントラーメンが非常に作りやすい角型のクッカーです。湯切り穴付きのフタを用いればお湯を簡単に捨てられます。また、ラーメン以外のさまざまな調理にも活用できるでしょう。やや深型なので、袋麺を2袋入れての携帯が可能です。フタの持ち手の木目模様が目を引くオシャレなクッカーです。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「ステンレス角型ラーメンクッカー」
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「ステンレス角型ラーメンクッカー」

snow peak(スノーピーク)「ケトル NO.1」

耐久性に優れたステンレス製のケトルです。0.9Lの容量があります。袋麺を半分に折らなければ入りませんが、1人分にはちょうど良い大きさでしょう。完成したら取っ手部分を持ってそのまま食べられます。オシャレでスタイリッシュなデザインが目を引く、家庭でも活用できる商品です。

snow peak(スノーピーク)「ケトル NO.1」
snow peak(スノーピーク)「ケトル NO.1」

SOTO(ソト)「ミニマルクッカー角」

一般的な商品の約2倍の厚みがある丈夫なクッカーです。一般的なクッカーが厚み約0.8mmあるのに対し、ミニマルクッカー角は約1.6mmあります。インスタントラーメンがぴったりとおさまるのが大きな魅力。またムラなく熱が伝わるため、美味しいごはんが炊きやすいのも特徴です。

SOTO(ソト)「ミニマルクッカー角」
SOTO(ソト)「ミニマルクッカー角」

UNIFLAME(ユニフレーム)「ごはんクッカープラス」

フタの動きで火加減が把握できるライスクッカー、酸化被膜によってサビにくさが向上している黒皮鉄板製のフライパン、熱伝導性に優れたアルミクッカーの3点がセットになった商品です。クッカーの内側には目盛りがついているため、使用する水の量をしっかりとはかれます。

UNIFLAME(ユニフレーム)「ごはんクッカープラス」
UNIFLAME(ユニフレーム)「ごはんクッカープラス」

Coleman(コールマン)「パックアウェイ(TM) ソロクッカーセット」

ソロキャンプ向けのクッカーが2つセットになった商品です。深型のクッカーを用いれば、インスタントラーメンをおいしく作れます。また、クッカーの外側には傷から保護する「ハードアノダイズ」、内側には焦げ付きや汚れを落としやすい「ノンスティック加工」をほどこしているのが特徴です。総重量が約250gと軽いため、ウルトラライト志向の人に適しています。

Coleman(コールマン)「パックアウェイ(TM) ソロクッカーセット」
Coleman(コールマン)「パックアウェイ(TM) ソロクッカーセット」

LOGOS(ロゴス)「LOGOS クッカー・SOLO KIT 900」

ソロキャンプに適した、345mlと900mlのクッカーのセットです。「ハードアルマイト加工」をすることで、耐久性と傷のつきにくさを向上させているのが大きな魅力。900mlのクッカーには、カップラーメンを1つ収納して持ち運べます。収納袋も付属しているのも嬉しいポイントです。

LOGOS(ロゴス)「LOGOS クッカー・SOLO KIT 900」
LOGOS(ロゴス)「LOGOS クッカー・SOLO KIT 900」

PRIMUS(プリムス)「イージークックNS(ノンスティック)・ソロセットM」

容量が異なるクッカーが2つセットになっている商品です。容量はそれぞれ400mlと900mlです。外側には傷をつきにくくする「ハードアノダイズド加工」、内側には焦げ付きや汚れを落ちやすくする「ノンスティック加工」を施しています。ソロキャンプを楽しんでいる人はぜひ注目してください。

PRIMUS(プリムス)「イージークックNS(ノンスティック)・ソロセットM」
PRIMUS(プリムス)「イージークックNS(ノンスティック)・ソロセットM」

belmont(ベルモント)「BM-006 チタンクッカー3点セット(ケース付)」

持ち運びやすさに優れたチタン製のクッカーです。総重量が約196gと非常に軽いうえに、コンパクトにまとまるので非常に持ち運びやすいのが魅力。また収納袋が付属しているため、1つにまとめやすいのも特徴です。できるだけ軽い装備でアウトドアを楽しみたい人は見逃せません。

belmont(ベルモント)「BM-006 チタンクッカー3点セット(ケース付)」
belmont(ベルモント)「BM-006 チタンクッカー3点セット(ケース付)」

EVERNEW(エバニュー)「Ti U.L. Pot 900 + 1300」

900mlと1,300mlのチタン製のクッカーが2つセットになっている商品です。厚さが約0.3mmと非常に薄いため、効率的に熱がとおりやすいのが大きな特徴。総重量は約245gと非常に軽いので、ストレスをそれほど感じずに持ち運べるでしょう。できるだけ軽い装備で出かけたい人は必見です。

EVERNEW(エバニュー)「Ti U.L. Pot 900 + 1300」
EVERNEW(エバニュー)「Ti U.L. Pot 900 + 1300」

村の鍛冶屋「チタンクッカー3点セット 収納袋付」

金属加工の街として有名な新潟県の燕三条地域でつくられているクッカーです。軽量なチタン製なので、荷物をできるだけ減らしたい人にぴったり。また耐蝕性が高いため、長期間にわたって愛用できるでしょう。シンプルな外観が好みのキャンパーにおすすめしたい商品です。

村の鍛冶屋「チタンクッカー3点セット 収納袋付」
村の鍛冶屋「チタンクッカー3点セット 収納袋付」
キャンプにぴったりのインスタントラーメンのアレンジ方法や、おすすめのクッカーをいくつかご紹介しました。キャンプで手軽に食べられるインスタントラーメンは、アレンジをすることでさらに美味しく仕上げられるでしょう。インスタントラーメンを自分好みにアレンジをし、オリジナリティあふれる味を見つけてください。また、お気に入りのデザインのクッカーを使えば、キャンプ中の気分が盛り上がるでしょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。