薪ストーブに最適な薪とは
薪は木の種類によって、火おこしに適したものや火持ちがいいものなど特徴があります。
火おこしには針葉樹の薪
スギやまつなどの針葉樹は、火がつきやすいことから、火おこしに最適です。とくにスギは、早く燃えて炎が大きくなるので、焚きつけには、スギが人気です。
火持ちがいい広葉樹の薪
ナラ、クヌギなどの広葉樹は火持ちがよく、温度も高くなるので、火がしっかりとついたら、その後は広葉樹を入れると、温度や燃焼時間を調整しやすくなりますよ。
こちらは、中薪や太薪がありますので、調理など長時間使用するなら太めの薪がおすすめです。
一度に買う量はどのくらいがおすすめ?
薪ストーブに使用する際は、木の種類や太さの違うものを2〜3種類用意するといいでしょう。キャンプで1回に使う薪の量は、ストーブの大きさや、料理や防寒など用途によっても違ってきますが、1泊分の調理で使う場合、火おこし用、中薪、太薪をそれぞれ1束ずつ用意しておきましょう。
テント内をあたためるなど、長時間使う予定なら、中薪と太薪は2束など多めに持って行くと安心です。
薪ストーブ用の薪はネットでの購入がおすすめ!
薪はキャンプ場やホームセンターなどでも購入できますが、1番のおすすめはネット購入です。では、ネット購入がおすすめの理由をあげてみましょう。
薪割りや乾燥などの手間がなくすぐに使用できる
売られている薪は、すぐにつかえるようになっているので、薪割りをしたり、乾燥したりする必要がありません。キャンプはテント設営や食事を作ったりなど、やるべきことが多いので、落ちている木などを探してくるよりも、すぐにつかえる薪が便利です。
良質な薪を手に入れることができる
ネットなら薪を販売している専門店が多いので、初心者にもわかりやすく、必要な量だけ購入することができます。また、めずらしい樹種を試してみたり、専門店ですから質がいいということはもちろん、水分の含有率も低い、キャンプに最適のものが売られています。
持ち運びの負担が減る
ネットで購入すれば、家まで送ってもらえるので、わざわざホームセンターなどに買いに行く手間が減ります。キャンプに行くときは、そのほかにも用意するものが多いので、薪を買ってくる手間がないだけで、だいぶラクになりますし、箱で送ってくれるので持ち運びにも便利です。
薪ストーブ用のおすすめの薪
おすすめの薪をご紹介します。
四国のプレミアム薪
四国のプレミアム薪は、一般的な薪の含水率20〜30%にくらべて、含水率18%以下です。そのため、着火が簡単で、燃費がよく、しかも煙やすすが出にくいのが特徴。
乾燥済みなので届いたその日から使用できます。
国産ひのきの木材端材薪
ヒノキ材は油分を含む着火性の高い素材です。灰も少なく焚きつけ材として非常に使いやすい素材となっております。
使いやすく、手に持って火にくべやすいサイズ感です。
薪ストーブ用の薪専門サイトをご紹介
おすすめの薪専門サイトをご紹介します。
薪のお店 木rara(きらら)
30年間実直に木を向き合って、山主を訪ね歩いてみつけた薪を販売。薪の製造から販売までを、スタッフ全員がしっかりとした知識やノウハウをもっているスペシャリストです。
ナラ、スギ、ひのきなど定番のほか、珍しいりんごの木やくるみの木、置いておくだけでも絵になる白樺の木なども扱っています。
ツリーワールド
岡山県産の木を使い、伐採から乾燥配達まで一貫して行っている薪の専門店。キャンプファイヤーや薪ストーブなどアウトドアからピザ窯などにもつかえる薪まで、幅広く高品質なものを揃えています。
甘い香りが楽しめるさくらや、パンパンという音を楽しめるクリの薪などもそろっていて、10〜15kg、20〜25kgの2種類から選べます。
Hills Wood
埼玉の薪の販売専門店です。含水率20%以下に乾燥させた薪を、針葉樹から広葉樹まで、種類豊富に用意しています。
ナラ&スギなど、焚きつけ用と長時間燃焼用がセットになっていて、10kg〜50kgまであるので便利。シーンに合わせた薪選びができます。