BONX Gripを知っていますか?イヤフォンを装着するだけで最大10人まで同時に話せるBONX Gripは、目の前の遊びに集中しながらその感動を仲間とリアルタイムに共有できるんです。使い方は無限大!話題のBONX Gripをご紹介します。

What is BONX?

「遊びを遊び尽くせ。」

BONX Gripは、専用のイヤフォンとスマホのアプリを連動させて使用する、次世代のウェアラブルトランシーバーです。

BONX Grip ウェアラブルトランシーバー

今までもアウトドアシーンでトランシーバーは使用されてきましたが、BONX Gripは話し始めると自動的に音声を拾ってくれるので、完全にハンズフリーで使用可能。

また、最大10人まで同時に会話ができ、まるで隣で喋っているような感覚で話すことができます。

「どっち行くの?」「右いくよ!」「転んだからちょっと待っててー!」

などのコミュニケーションに役立つことはもちろん、

「おなか空いた~」「何食べる~?」「やっぱラーメンでしょー」

など、何気ない会話を楽しむことも。BONX Gripがあれば、仲間との遊びが何倍も楽しくなります。

スノーボーダーが作ったフィールド生まれのコミュニケーションギア

このクールなプロダクトは、実は日本のスタートアップ企業が開発したものなんです。

2014年にスタートした株式会社BONXのCEO宮坂貴大さんは、雪を求めて世界中を旅するほどの筋金入りのスノーボーダー。

BONX Grip ウェアラブルトランシーバー

ウェアラブルカメラGoProからインスピレーションを受け、スノボで滑っている時に仲間と話せるギアを作れないか?という発想から開発が始まりました。

衝撃や水に強く、激しい動きでも外れない。長時間使用しても耳が痛くなりにくい快適な装着感。グローブをしたままでも音量などを調節できるシンプルな操作性。

BONX Gripが徹底的にアウトドアでの使用を考慮したデザインなのは、エクストリームスポーツの愛好家が考えたプロダクトだからこそ。

BONX Gripは、正真正銘のフィールド生まれフィールド育ちなのです。

 

BONX Gripの仕組み

BONX Gripは、専用のイヤフォンとスマートフォンをBluetoothデュアルモードで接続し、アプリを介した3G/4G/Wi-Fiなどのインターネットを使用して相手と通信します。

BONX Grip ウェアラブルトランシーバー

つまり、電波が入っていれば距離の制限はナシ。ということは、日本とアメリカ間だって会話ができるわけです。

電波が一時的に途切れても、また電波が入れば自動的に再接続してくれます。

また、話し始めると自動的に通信が始まり、話し終わると通信も自動で終了するため、通信量やバッテリー残量は気にしなくてOK。

搭載されたデュアルマイクは話し声だけを拾い、風切り音やはぁはぁといった息切れなどは拾いません。

BONX Grip ウェアラブルトランシーバー

クリアな音質で会話が聞き取りやすく、遅延も最小限です。

集中したいときはボタンひとつで会話をシャットアウトすることもできますし、Push-To-Talkモードならボタンを押している間だけ会話ができるので、普通のトランシーバーのような使い方もできます。

好きな音楽も聞けますし、ワンタップで電話に出ることも可能です。本体バッテリーは約7時間使用でき、1日中遊ぶのにも十分な長さ。

スマホのバッテリーは機種によって減り具合は変わりますが、iPhone8で7時間使用した場合、40%減くらいでした。

 

BONX Gripの使い方

BONX Gripは3ステップで簡単に使用できます。機械はニガテ・・・という人でも、スマホが使えれば大丈夫ですよ。

1 アプリをダウンロード

まずはアプリをダウンロードします。

BONX Grip(ウェアラブルトランシーバー)

Apple StoreかGoogle playで「BONX」と検索してください。ダウンロードしている間に、スマホとイヤフォンをBluetoothで接続します。

2 BONX Gripを準備

BONX Gripの裏側をめくり、ボタンを長押しして電源を入れてください。

BONX Grip ウェアラブルトランシーバー

LEDが点滅している状態で、Bluetooth接続待ちになります。

スマホの設定からBluetoothをオンにすると、イヤフォンに記載されたシリアルナンバーが出てくるので、タップして接続してください。接続されたら耳にイヤフォンを装着します。

BONX Grip ウェアラブルトランシーバー

イヤフォンはパーツのサイズを選べるので、どんな人にもフィットするデザインになっています。イヤーキャップがしっかりはまっていればOKです。

3 グループトークを開始

アプリのダウンロードが完了し立ち上げたら、セットアップの案内が始まります。案内されるとおりに進み、画像と名前を登録すると、ホーム画面にたどり着きます。

ここまできたら、グループの中の1人が、画面右下にある緑色の「トークルーム作成ボタン」をタップ。

BONX Grip ウェアラブルトランシーバー

トークルームのパスコードとURLが表示されるので、どちらかを仲間にシェアしてください。

パスコードはホーム画面に入力すればトークルームに入室でき、URLはメールやLINEで送られてきたものにアクセスするだけで入室できます。

ここまでを遊びに行く前日の夜までにセッティングしておくと、当日かなりスムーズに使用開始できます。イヤフォンを装着し、トークルームをオンにしたら、あとは遊びに集中するだけ!

BONX Gripで、仲間と最高の瞬間を共有しましょう。

BONX Grip ウェアラブルトランシーバーBONX Grip ウェアラブルトランシーバー

スノーボード、スキー、サイクリング、フィッシング、クライミングにサバゲー・・・どんなシーンで使うかはあなた次第。アクティビティだけでなく、飲食店や野外での現場仕事など、ビジネスシーンでも使えますよね。無限の可能性を秘めたBONX Gripは、一度使ったらもう戻れません。これからのアクティブライフに欠かせない、親友のようなギアになるはずですよ。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。