※このページにはアフィリエイトリンクが含まれています。
本来アウトドア用だったインナーダウン。最近はタウンユースする人が増え、冬の定番になりつつあります。中でもアウターに干渉せずオシャレなノーカラータイプが人気。今回アウトドアもデイリーも使えるおすすめをご紹介。春先はアウターとしても大活躍です♪

みんながインナーダウンを着るようになったのはいつからだろう?

今や街中で見かけない日はないと言えるほど、いつのまにか市民権を得たインナーダウン。それまでダウンといえば、とにかく温かいけれど、ボリュームがあって着膨れする真冬用の上着というイメージでした。

薄くてコンパクトになり、アウターとしてだけじゃなく、中間着としても着れるインナーダウンは、当時冬山用としてアウトドアメーカーが販売していましたが、一般の人が日常的に着るようなものではありませんでした。

そこに彗星のごとく現れたのが、2011年にモンベルが初めて発売したノーカラータイプの軽量ダウンジャケット「スペリオダウン」です。

中にシャツやタートルネック、パーカーなど、どんなインナーを合わせても、また、どんなアウターを重ねてもオシャレに決まって温かい。

感度の高い人たちやスタイリストがこぞって着用したことで一般的にも普及し、様々なブランドがこのノーカラータイプのインナーダウンを発売するようになりました。

ユニクロがより低価格で発売した「ウルトラライトダウン」も追い風になり、インナーダウンのトレンドは衰え知らず。もはや定番と言えるポジションを獲得したのです。

その理由は、カジュアルだけでなく、ジャケットの中に着ても違和感のないファッションとしての万能さと、ダウンの持つ抜群の保温性にあるといえます。

 

インナーダウン、本気でおすすめできる7ブランド

1着は持っておきたいインナーダウンですが、いろいろなメーカーから出ているので、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。

ここでは、アウトドアでもバッチリ使えて、デイリーにも取り入れやすい、ノーカラータイプのインナーダウンをご紹介します。

デザインや値段だけじゃなく、ダウンや生地のスペックにも注目して選んでみてください。

モンベル

インナーダウンの王様、スペリオダウン。なんと言っても特筆すべきはそのコスパ。高品質なダウンジャケットがお手頃価格で手に入ります。

スナップボタン仕様はアウターを着用してもごわつきにくく快適です。Womensのダイヤモンドキルトもかわいいですね。

mont-bell スペリオダウン ラウンドネックジャケット
mont-bell スペリオダウン ラウンドネックジャケット

ユニクロ

Mens ウルトラライトダウンコンパクトVネックベスト ¥3,990 +税

Womens ウルトラライトダウンコンパクトジャケット ¥4,990 +税

庶民の味方、ユニクロのウルトラライトダウンはさすがの低価格。ダウンのフィルパワーなどは公表されていませんが、インナーダウンがどんなものかとりあえず試してみたいという方にはおすすめです。

ラウンドカラーは、裏側に折り返してVネックにもできるボタン付き。コートからはみ出るのはイヤ!という人にはうれしい機能ですね。

メンズの深いVネックのタイプは、スーツの中に着ると3ピースのようにしっくりきます。

ダントン

Mens インナーダウンジャケット ¥ 17,064 税込

インナーダウン おすすめ

出典 zozotown

フランスの老舗ワークウェアブランド、ダントン。シンプルで洗練されたデザインのウェアや雑貨はセレクトショップでも取り扱われ、本物志向のおしゃれさんに人気です。

そんなダントンも、2016年からノーカラーダウンを発売しています。胸元にはおなじみのマークがワンポイントに。

ダウンのスペックは分かりませんが、フランスらしいシックなカラー展開で、デイリーに最も合わせやすいインナーダウンでしょう。

ナンガ

メイドインジャパンのダウンシュラフブランド、ナンガのインナーダウンカーディガンは、環境に考慮したリサイクルダウンとリサイクルナイロンを採用して作られています。

袖がデタッチャブルなので、気温やスタイルに合わせて調整可能。ダウンTシャツとしても着用できます。

幅広いサイズとカラー展開なので、男女問わず着用できます。

NANGA ナンガ INNER DOWN CARDIGAN
NANGA ナンガ INNER DOWN CARDIGAN

 

ノースフェイス

防風性、透湿性、耐水性を備えたナイロン生地に、光電子ダウンを合わせたテクニカルダウン。光電子ダウンとは着ている人が発する遠赤外線を温かさに替えるので、通常のダウンより保温性に優れています。

また、表地はゴアウィンドストッパーを使用し、風を防ぎながら内側のムレを外に逃がしてくれます。

ハイスペックながらも、デイリーに着やすいシンプルデザインと上質な生地感は、さすがノースといえますね。持っていたら自慢できる1着です。

ザノースフェイス ウィンドストッパーゼファーシェルカーディガン メンズ
ザノースフェイス ウィンドストッパーゼファーシェルカーディガン メンズ
ザノースフェイス ウィンドストッパーゼファーシェルカーディガン レディース
ザノースフェイス ウィンドストッパーゼファーシェルカーディガン レディース

ロッキーマウンテンフェザーベッド

Mens SIX MONTH CARDIGAN ¥ 35,000 +税

人とかぶらないインナーダウンをお探しなら、こちらのブランドがおすすめ。アメリカ・ワイオミング州のジャクソンホールから生まれたロッキーマウンテンフェザーベットは、知る人ぞ知るこだわりブランド。

2011年からは全てのアイテムが日本製になり、デザインもさることながら品質も1級品です。このSIX MONTHシリーズは、インナー、アウターとして1年のうち6ヶ月間着られる事が名前の由来になっています。

表地&裏地は30デニールの高密度ナイロンを使用、ダウンは860フィルパワーの最高級ポーランド産ホワイトグースを使用している贅沢な逸品。

スタッフバッグ付きで、コンパクトに収納可能です。

水沢ダウン(デサント オルテライン)

Womens ヒートサーキュレーションストラクチャーダウンシャツ ¥ 30,240 税込

「水沢ダウン」とは、スポーツメーカーのデサントが展開するオルテラインというブランドラインのダウンです。

岩手県の水沢にある工場で職人たちの手によって作られる機能的なダウンは、1度着たら他のダウンは考えられなくなるほどハマってしまうと言います。

シュラフの構造をヒントに開発されたヒートサーキュレーションストラクチャーダウンシャツは、コールドスポットをなくし、熱を外に逃がさない作り。裏地には発熱保温素材のHEAT NAVIを採用しています。

薄くて温かく、着こなしの幅が広いインナーダウンは、もはや「冬の制服」といえるほど、手放せない人が増えています。これからインナーダウンを買うなら、今回紹介したブランドを選べば間違いありません。まだ持っていない人は、急いでゲットしましょう♪

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。