冬キャンプに薪ストーブを取り入れる!
薪ストーブというと、高価で薪代などの費用もかかりますし、お手入れもしないといけないなど、初心者には手を出しにくいイメージがあるかもしれません。
しかし、最近ではおてごろ価格の薪ストーブも多く、なかにはお手入れの簡単なタイプもあるので、購入するハードルが下がり、アウトドアに取り入れやすくなったといえます。
アウトドア用薪ストーブの価格帯は?
薪ストーブは1万円ほどで購入できるものから高いものだと5万円以上する商品があります。
機能や素材などによって価格がことなりますが、一般的に3万円前後のものが多く、高価なものでなくてもすぐれた商品を探すことができます。
素材や重量、大きさやデザインなどを考慮して自分の条件にあったものをおてごろ価格で購入することも可能です。
薪ストーブにはどんなメーカーがあるの?
おてごろ価格の薪ストーブを取り扱っているメーカーを、6つほどご紹介しましょう。
キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグは、日本の総合アウトドア用品総合ブランド。「アメリカで見た本格的なBBQを日本でも楽しめるように」をコンセプトとしていて、バーベキューコンロの開発に力を注いだことから、ストーブも使い勝手の良さで定評があります。
Gストーブ
Gストーブはノルウェー発の薪ストーブメーカー。小型でスタイリッシュなストーブが多く、煙突など収納の邪魔になるようなものを、すべてストーブ内に収納できるので、持ち運びにも便利です。
テンマクデザイン
テンマクデザインは、「今のニーズを具体化するもの」と「これからのニーズを生み出すもの」をコンセプトに商品開発を行っているメーカー。
コンパクトなタイプから、使い勝手がよいテーブルがセットになっているものまで、いろいろなタイプがあります。
本間製作所
本間製作所は新しい技術を取り入れ、顧客ニーズを満たす製品をタイムリーに提供し続ける火と煙に関連する製品を専門に製造販売している会社です。
薪ストーブも室内用、屋外用の両方のタイプがあり、さまざまなサイズがあるので、用途にあわせて選ぶことができます。
新保製作所
新保製作所は、北海道の小樽で50年以上も薪ストーブを製造販売している会社。暖かいだけではなく、バーベキューや湯沸かしとして使えるタイプや、煙突内部にすべての煙突が入るマトリョーシカ煙突つきなど、ユニークなタイプがあります。
赤や黄色といったキュートなカラー薪ストーブは女性にもおすすめです。
モキ製作所
モキ製作所は薪ストーブと分離機のメーカー。世界初の「茂木プレート」をつかった無煙薪ストーブを発明しました。薪の種類も選びませんし、灰取りも月に1回程度と少ないところも魅力です。
価格別おすすめ薪ストーブの紹介
価格別におすすめの薪ストーブを紹介します。
25,000円以下のおすすめ薪ストーブ
ホンマ製作所クッキングストーブ
ミリタリーグリーンの本体がおしゃれなアウトドア用ストーブです。ガラスの小窓がついているので、炎も見えますし、上部ではお湯を沸かしたり、煮込み料理なども簡単にできます。
折りたためばコンパクトになり、取っ手もついているので、持ち運びにも便利なストーブです。
キャプテンスタッグ KAMADO UG-11
ストーブでは定評のあるキャプテンスタッグのカマドは、薪ストーブ、焚き火、バーベキュー、ダッチオーブン、カマドの5つの用途につかえます。
目皿は、2段階調節でき、上段には炭を入れてバーベキューをしたり、下段には薪をつかってダッチオーブンとしてつかったりなど、用途にあわせていろいろと楽しめます。
バーベキュー用の網もついているので、すぐにつかいたい人におすすめ。
Change Moore薪ストーブ
ドイツのSchotto社製耐熱ガラス窓使用、煙突つきのストーブです。工具なしで、簡単に組み立てられ、部品を本体の中にすべて収納して、付属の収納バックに入れて運べます。
屋外だけでなくテント内でも使用もでき、バーベキューや煮炊きもできます。両脇にシェルフを装着すれば、鍋を置いたりすることも可能です。
新保製作所 薪ストーブ キャンプセット角型【窓付き】
薪ストーブと煙突のセットになっているこちらのストーブは煙突を組み立てればアウトドアやキャンプですぐに使用することができます。
また、煙突は分解してストーブのなかへ収納できるのでコンパクトに持ち運びが可能。窓ガラスは900度対応の厚さ5mmの耐熱ガラスを使用しており、取り外して洗うこともできます。
ストーブの上でいろんな調理ができるので料理の幅も広がりますよ。
エコズームストーブ
燃焼効率がよく、木の枝や木炭も燃料としてつかうことができるストーブ。煙がほとんどでず、軽量で、持ち運びも簡単で、災害のときにも暖をとったり料理もできると、キャンプにも非常時にも便利。
本体に触ってもあまり熱くならず、ハンドルもシリコンカバーがついていて持ちやすくなっています。
25,000〜50,000円以下のおすすめ薪ストーブ
Danchel Outdoorベルテント用ストーブ
サイドが少し持ち上がっているようなベルテント用のストーブ。かまど内の様子がわかるガラス窓つきで、上部の両脇には38cmの多目的折りたたみラックもついています。
モキ製作所MOKI組み立て式無煙俺のかまど
俺のかまどは、鍛冶屋4代目が作ったもので、プラモデル感覚で組み立てられるストーブです。火をつけたときは多少煙がでますが、そのあとはほとんど煙がでず、炊飯はもちろん、BBQや焼鳥だって作れてしまう優れもの。
組み立て式なのでコンパクトにでき、持ち運びにも便利なので、ソロキャンプにも最適です。
Gストーブ
北欧デザインのGストーブはステンレス素材でサビにくくお手入れも手間がかかりません。取っ手は持ち運びするときだけではなく、調理台の補助としても使えて便利です。
ガラス窓つき扉は取り外してお手入れすることができ、扉の下にあるエアインテークで取り込む空気を変えてストーブの強弱を調節可能。シンプルでおしゃれなデザインは使い込むほどに味が出てきます。
おすすめ野外用薪ストーブ
5万円を少しオーバーしますが、おすすめなのでご紹介します。
3面の窓からストーブの醍醐味である炎を今まで以上にお楽しみいただけます。天板で調理がしやすく、大活躍間違いなし!
前面ワイドガラスと左右のガラスで炎をじっくり眺める事ができる!大きな窓で薪が入れやすく、40cmの薪も入ります。
ダンパー付き煙突が標準装備!二次燃焼構造で煙をクリーンに!キャンプで周りを配慮。
※2020年12月時点の価格です。時期によっては価格の変動がありますので購入する際に確認するようにしてください。また、メーカーなどは基本的にテント内での薪ストーブ使用を推奨していないので、テント内で使用する際は自己責任となっています。各自が注意をしながら使用するようにしてください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。