応急手当も大人顔負け!

鎌倉ライフガードのジュニアチームは国内のジュニアライフセービング競技会への参加と、日本赤十字社神奈川県支部が開催している救急法競技会への参加も恒例行事としています。

海での大会が終わり本格的な冬を迎えると、活動場所を屋内に移し、救急法競技会へ向けて応急手当について学びます。

練習用の人形を用いた心肺蘇生の練習や、三角巾を用いた止血、固定の方法を反復練習して大会に臨みます。

三角巾での止血や固定は大人でも最初はなかなかうまくできないものですが、子どもたちは遊び感覚でやっているのかとても上達が早く、時にはコーチよりも早くやってのけることもあります。

しかし、いざ大会となると子どもたちの表情は真剣そのもの。大会参加を通して応急手当を習得し、人のためにできることが増えた喜びを感じているようです。

海の知識だけでなく、応急手当について学ぶ機会を設けているのも、ライフセービングクラブが行うプログラムだからこそではないでしょうか。
 

今回は鎌倉で活動するジュニアライフセービングチームについてご紹介しました。鎌倉のジュニアチームは、年度末に翌年の参加希望者を募り、4月から翌年3月までを活動期間としているため、年度途中からの参加はできないそうですが、彼らの活動を見守りつつ、来年度からの子どもの新しい習い事としてぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

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Greenfield編集部

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