ソーラーランタンとは?
ランタンは発光方法によってタイプ分けをすることが可能ですが、ソーラーランタンとは文字通りソーラー(太陽光)によって発光するタイプのランタンです。
エコの観点からはガソリンや灯油、さらには一般電源を利用するものと比べて、非常に優れているといえるでしょう。
ソーラーランタンを選ぶべき理由
人気が高まりつつあるソーラーランタンですが、そこには理由がありました。
電源も電池も不要
太陽光をエネルギーとしているため、一般の電源や電池を必要としません。電源がない場所でも稼働させることが可能で、電池も必要なく電池切れの心配もありません。
日光に当てさえすれば光を確保できるという手軽さが人気なのです。
安全性が高い
ガソリンや灯油を燃料とするランタンには常に火災の危険性が伴います。転倒や引火の心配がないか常時、気を配らなければなりません。
その点、ソーラータイプは火が出ないので火災の危険性はほぼないでしょう。また電源を使用しないので、急な大雨などでも漏電やショートなどの危険性もありません。
防災グッズとしても重宝する
ソーラーランタンは何度も言うように、太陽光さえあれば光を確保できます。
地震や台風などの大きな災害に見舞われることが増えている日本。災害時や緊急時に、太陽の光さえあれば稼働するソーラーランタンは非常に重宝します。
防災グッズとして注目されている点もソーラーランタンの人気の理由なのです。
ソーラーランタンを選ぶポイント
ソーラーランタンも人気の高まりとともにさまざまなタイプが登場しています。自分の用途などにあったランタンを選ぶようにしましょう。
明るさ
ランタンはその明るさによってメインやサブなど用途が異なります。メインならより明るいものを、サブや携帯用ならそれほど光量の多くないものを選ぶとよいでしょう。
充電時間&連続点灯時間
充電時間とフル充電したときの連続点灯時間を確認しましょう。ソーラー充電はとても便利ですが、充電にかなり時間がかかる場合もあります。
また連続点灯時間が短すぎると、すぐに充電が必要になり結局つかい物になりません。充電時間が短く、連続点灯時間は長いタイプを選びましょう。
持ち運びやすさ
ソーラーランタンは電池などを必要としないため比較的コンパクトなものが多いです。
より持ち運びに特化したものを選ぶというのもソーラータイプの長所を生かす選び方のひとつです。
防水機能
キャンプ中の突然の雨などの際ももちろんですが、洪水などの災害時にも利用できることを考えると防水機能はあった方がよいでしょう。
ソーラー以外の充電方法
太陽光さえあれば、と書きましたが逆に言えば太陽が出てこなければ充電は困難なのがソーラータイプです。
USB充電など、ソーラー以外のバックアップの充電法があるものの方が安心できるでしょう。
おすすめのソーラーランタン
ソーラーランタンもかなりバリエーション豊かになってきました。とくにおすすめの9タイプをご紹介します。
キャプテンスタッグ フローティングLEDランタン typeⅡ
愛らしいデザインに実用性を兼ね備えたタイプ。USB充電にも対応しているので、雨の日でも使用可能です。
ルミンエイド パックライト ファイアフライ
つかうときは空気を入れて膨らませます。収納時は非常にコンパクトになります。ソーラーとUSB充電に対応。防災用の非常用バックパックに入れておきたいアイテムです。
グッドグッズ(GOODGOODS) LEDランタン
全方向性のLEDライトで、周囲を充分に明るく照らし、フックで吊り下げてつかうこともできます。ソーラーだけでなく、手回し充電とUSB充電にも対応しています。
ランドポート キャリー・ザ・サン (旧ソーラーパフ)
防水性に加え、強・中・弱の3段階での調光性能を備えたタイプ。折りたたむとわずか約1cmの厚さに収納可能。昼白色LEDタイプやスモールサイズあります。
グリーンハウス ビーチボール形防水LEDソーラーランタン
ビーチボールのようにふくらませてつかうユニークなモデル。空気を抜けば、とてもコンパクトになります。
エムパワード ラックス Pro
こちらも膨らませてつかうタイプ。小型軽量な上に防水機能まで持ちあわせています。
エムパワード アウトドア2.0 Pro
前記モデルをさらにタフにグレードアップさせた一品です。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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